2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
この者は、神か、悪魔か――。 気鋭の著者が、医療の在り方、命の意味を問う感動巨編。大学病院で、手術支援ロボット「ミカエル」を推進する心臓外科医・西條。そこへ、ドイツ帰りの天才医師・真木が現れ、西條の目の前で「ミカエル」を用いない手術を、とてつ…
甲州種ぶどうは古くより山梨県勝沼の地で愛され育まれているぶどうです。 食用としてだけではなく、白ワイン用の原料としても多く使われており、特に和食との相性がよいことで人気を得ています。 甲州種からすっきりした辛口白ワインを造りました。 近代的な…
今年初のfalo。石原さんが移ってきていたので、すごく懐かしい感じがした。まん防が出たからか、席間は前よりもゆったりめになっていた。フランチャコルタを飲みながらメニューを考える。メインの肉にあまり変化がないので、肉なしにして今まで食べたことが…
「とある劇団と、何かを始めようとした若者の話です」不測の事態に自分の世界が突然変わる。目指すものがなくなり、向かいたい場所がなくなる。余裕はない。不要、不要、不要。不要の芸術、不要の表現。何かを変えなければならないのか。一月先のことがわか…
ドメーヌ名は、有名なシーザーの言葉「Veni vidi vici 来た、見た、勝った」 をもじったもの。 当主ニコラ・ヴォーティエはトロワにあるヴァン・ナチュールの聖地といわれる、“Aux Crieurs de Vin”という専門店・兼ワインバーで 15 年にわたりカヴィストとし…
近年、美味しいクレマン(スパークリング)が数多く出現してきましたが、シャンパンと熟成期間に差があるため、味わいの幅においてシャンパンの方が・・・、と言うのが私の個人的な意見ですが熟成期間が長い上質なクレマン・ド・ブルゴーニュがあります。 1955…
大人の凝り固まった常識を、 子どもたちは軽く飛び越えていく。 世界の縮図のような「元・底辺中学校」での日常を描く、 落涙必至の等身大ノンフィクション。優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜの イカした「元・底辺中学校」だった…
シリーズ第十弾。最新長編。 今、明かされる「ガリレオの真実」。房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。 失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。 警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。「愛す…
マルコ デ バルトリは言った、「流れに逆らい、自分に賭け、歪められた醸造業界の決まりごとに挑戦し、私の住むこの地域の持つ伝統の価値を信じ、それを自分に与えられた義務だと考え、経済的後退を顧みず、1980年に私はマルサーラという地域の典型である、“…
2年ぶりの本公演は魔窟劇です。 今のご時世、なんでもネットで見れると思ったら大間違いで、アジアの知られざる魔境、九十九龍城のことを描きます。 あの体験は強烈でした。僕が今まで見てきたものなんて世界のほんの表層なのだな、と思わされたものです。 …
観劇前のランチ。熱燗1本と小海老のかき揚げ天もり。いつもは早く出てくるんだけど、この日はちょっと時間が掛かった。天ぷらでお酒を飲んでからお蕎麦へ。相変わらず美味しかった。
ボジョレー地方でも稀な標高500mにある美しい眺望の畑でワイン造りを行うエルヴェ・ラヴェラ。 淡々と畑仕事に勤しむエルヴェのワインは、静かに耳を傾けたくなるような、ピュアで優しい味わいです。 樹齢の高いブドウを使用。エルヴェが造るワインの中では…
活字で美を読む芸術全般をめぐるエッセイ集。ジャコメッティ、駒井哲郎、モンテーニュ、安東次男、ユルスナール、ピカソ、長谷川四郎、小村雪岱、ルクレール、倉俣史朗……。絵画や彫刻、映画、写真、音楽など芸術全般に造詣の深い人気作家が、そのまなざしで…
濃い麦藁色、灰色がかったエッジ。アカシヤの花やフレッシュな白桃のようなアロマと、軽やかなはちみつ様の香り。後からカシューナッツのような香ばしさと青リンゴのような爽やかな果実香を感じます。 辛口のミディアムボディー。果実味に加えてクルミの様な…
【第164回芥川賞受賞作】 逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。 妻が読みたいということで図書館に予約…
ブルータスのグルマン温故知新で知ったお店。フレンチとパティスリーが融合している珍しい形態。お店は一見パティスリーなのだが、奥にカウンターのレストランがある。17:30過ぎの入店で、先客は一組だった。カウンターの後ろにシックなロッカーがあって、そ…
この本屋のことは何かのサイトで見て、いつか行ってみたいと思っていた。その後、最近になって店主の書いた本『新聞記者、本屋になる』も読んだ。ただ、なかなか浅草に行く機会はない。そんな中、玉田企画の舞台が北千住だったので、ちょうどいい機会が巡っ…
玉田企画で、僕以外の人の戯曲を上演するのは初めてです。 「夏の砂の上」は90年代後半の長崎を舞台にした会話劇で、松田正隆さん初期の作品です。僕は、10年くらい前に初めて読んで、衝撃的に面白くて、いつかこんな作品を書けるようになりたいと思いま…
近年評価上昇中のベル・ヴューのオーナーが所有。平均樹齢は40年以上。マルゴーに隣接する注目の銘醸地マコー地区に位置するシャトー。エレガントでスムーズな口当たりです。 夕飯はすき焼き。テレビで見たのを参考にして、最初にネギを焼いて、焼色を付けた…
古い友人も、ノーベル賞作家も、「岬」に消えた。神無き時代の新たな黙示録 古くからの友人も、ノーベル賞作家も、その「岬」に消えた―― この物語はあなたを、思いもよらぬところまで連れて行く。 人が人であるというのは、どういうことなのか。 練熟の著者…
このメルキュレの畑はドミニクの祖父が植樹した平均樹齢80年の古樹。所有面積0.9ha。ピノ・ノワールだけでなく、ピノ・ブーロ(ピノ・グリ)が10%以上混植されている珍しい畑。一緒に収穫して大きな木製開放桶で発酵後、古バリックで18カ月熟成。バトナージ…
娘の誕生日食事会で久しぶりのカンブーザ。調べてみたら3年ぶりだった。その間に1階はピッツェリアになっていた。1階でコートを預かってもらうのは以前と同じ。2階の中程のテーブルに案内された。 最初のドリンクはグラスのスプマンテと、娘はノンアルコ…
Bortolussoの土壌はMaranoの干潟のカルシウムを豊富に含み、海に近いため年間を通じてぶどうの樹は塩分を含んだ潮風(Scirocco)にさらされ続けます。熟練者により選別しながら手摘みで収穫、発酵・熟成は、厳密に温度管理されたステンレスタンクで行われます…
Richard Juhlin(リチャード・ユリーン)の 「4000 Champagnes」でも、ブルーノ・バイヤールやエグリ・ウーリエと並ぶ数少ない★★★3ッ星生産者品種:シャルドネ50%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ15%コート・デ・ブランとコート・ド・エペルネの丹念に手入…
オークのバットで30~60日間、果皮とともに自然発酵。 5年もの間、古樽にて熟成。 その後、約5年ほど(ヴィンテージによる)瓶内にて熟成。 ヅィダリッヒだけでは足りなくて、リリーフを投入。さすがにフルボトルは無理なので、500mlのこちらを。エーテルヴ…
2週間のマセラシオンで熟成は大樽。清澄もフィルターもかけずにボトリング。年産4000本のみ。 新年2本目はPeròで購入したこちら。他のマセラシオンしたワインともまた少し異なる感じ。独特の力強さと旨味がある。やっぱり美味しかったなあヅィダリッヒ。
ヴォーヌ・ロマネの畑と接するロマネ・サン・ヴィヴァン最上の区画がこのルイ・ラトゥールの所有する畑!! そして、15年前からリュット・レゾネを行い、耕作は馬を使っています。 本当の意味で完璧な自然派農法、完璧なワイン作りを目指しています。 そん…
『カササギ殺人事件』から2年。クレタ島でホテルを経営する元編集者のわたしを、英国から裕福な夫妻が訪ねてくる。彼らが所有するホテルで8年前に起きた殺人事件の真相をある本で見つけた──そう連絡してきた直後に娘が失踪したというのだ。その本とは名探偵…
13時くらいに妻の実家へ。美味しいおせちの他に、今年も飛騨牛のローストビーフまで頂き、さらに柿の葉寿司やケーキまで頂いてお腹いっぱい。軽井沢ビールも美味しかった。 今年もタクシーで私の実家へ。テレビを見ながら、みかんなどを頂く。夕飯は寿司。妻…