ルイ・ラトゥール・ロマネ・サン・ヴィヴァン・カルト・ジュルノー 2001

ヴォーヌ・ロマネの畑と接するロマネ・サン・ヴィヴァン最上の区画がこのルイ・ラトゥールの所有する畑!!
そして、15年前からリュット・レゾネを行い、耕作は馬を使っています。
本当の意味で完璧な自然派農法、完璧なワイン作りを目指しています。
そんなルイ・ラトゥールのフラグシップと言えるワインです!!
2001年のヴォーヌ・ロマネの作り手は、色が深く、豊かで味わいの深いワインを作っています。
偉大な年といわれる2001年は長期保存に向き、テロワールの特徴もしっかりと反映した素晴らしいワインの多い年です。

夕飯はもちろん購入したおせち料理。毎年ちょっとずつ違うものも入っている。
ワインはかなり昔にかわばた酒店で購入した、とっておき中のとっておきのロマネ・サン・ヴィヴァン。娘のバースデーヴィンテージで、娘の20歳の誕生日に飲もうと思っていたのだが、去年はコロナでレストランに行けなくなってしまったので、1年持ち越した。ただ、現在もレストランに持ち込みにくい状況ではあるので、結局正月に家で開けることにした。
コルクの状態もよく、ブショネではなかったので一安心。香りは素晴らしかったが、味わいは枯れた感じの下降線かなと思いきや、時間が経つにつれて良くなってきた。さすがグラン・クリュのポテンシャル。
昔はこういう高いワインも時々買っていたけど、今はもう買わない。3,000円のワインと30,000円のワインって、価格差は10倍だけど、美味しさが10倍違うかと言ったら、そんなことはないんだよね。だから、あんまり高いワインを買っても幸せにはなれない。ワイン福袋みたいなセットを時々買って、いいワインが入っていたら、ハレの日ようにとっておくって感じかな今は。とは言っても、ロマネ・サン・ヴィヴァンはさすがに美味しかったけどね。

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