前回同様新しい場所での健康診断。今年も空いていた。同じ時間帯にあまり沢山入れないようにしているのかもしれない。
今回は聴力検査が随分簡素化されており、最後のコーヒーは自分でマシンで淹れる方式になっていた。
検査自体は滞りなく終わったのだが、腹囲が85cmをちょっと上回ってしまったため、検査終了後に特定保健指導が入ってしまった。
色々とアドバイスをもらって、大いに参考になった。日曜日にバドミントンをやっているとはいえ、テレワークになってから平日は全然歩かなくなっており、やはりそこを指摘された。というわけで、明日から朝歩くことにした。それと、昼食は簡単に済ませることが多いと話したら、たんぱく質を取ったほうがいいとアドバイスされたので、明日からは昼食に納豆を食べることにした。
とりあえず、3ヶ月頑張ってみましょう。
財布は踊る(原田ひ香)★★★☆☆ 1/29読了
60万部超え大ヒット作『三千円の使いかた』の著者、最新刊は「お金のつくりかた」! 会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯金していた。二年以上の努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚して――。様々な事情で「今より少し、お金がほしい」人達の、切実な想いと未来への希望を描く!
『三千円の使いかた』がドラマ化されている著者の本を初めて読んだ。連作短編になっていて、最初に出てくる財布がその後もキーになっていく。様々な登場人物を通して、お金の事情を覗き見ることができるようになっており、お金を増やすヒントもある。内容的には割とシビアな話で、安易にハッピーエンドではないところもいい。
ガット張り替え
アークセイバーのガットが切れて、1週間前にスポーツオーソリティに出しておいたものを中華街の帰りに受け取った。
今までナノジー系を張っていたのだが、新しいのが出ていたので「EXBOLT65」にしてみた。テンションはいつもと同じ22ポンド。
まあ、ガット変えてもあんまり違いは分からないんだろうな。
菜香新館(ランチ)
娘が中華街でチャーハンを食べたいと言っていたので、今年の娘の誕生日食事会はこちらのお店にした。
春節ということもあり、中華街は多くの人で賑わっていた。昔よりも買い食いできる料理の種類がずいぶん増えたね。
最初の飲み物は私と妻が生ビールで、娘がノンアルコールワイン。
料理のスタートは季節の前菜3種。最初に野菜の甘酢漬けだけが来て、これだけ?って思ったら、後から蒸し鶏と焼豚も来た。スープはふかひれ入り五目スープ
この辺でビールから紹興酒へ。デキャンタは小さかったけど、結果的にはこのくらいでよかった。料理は海老のチリソース炒めと季節の黒酢酢豚がいっぺんに来た。エビチリは割と普通かな。酢豚は野菜も含めて美味しかった。
続いて、海老のウエハース巻き揚げと小籠包。どちらも美味しかった。
そして、娘的にはお目当てのかに肉チャーハン。オーソドックスなパラパラチャーハンで美味しかった。デザートは金のゴマだんご。
お茶は3種類から1つ頼めて、ポットで来る。選んだのはジャスミン茶。ポットは金属の無骨なものだったが、保温性が高く、いつまでも熱々だった。
今回注文したのは、土日祝限定!ホリデー★バリューセット。とてもバランスよくまとまったコースで満足度が高かった。たまには中華街もいいね。
イル・ファルネート ベルツメイン 2019
マルツェミーノ、樹齢約15年。除梗して約2週間のマセレーション。屋外に設置したセメントタンクにて野生酵母による醗酵を促す。その後冬の寒さを利用してオリ引きを行い、木樽(トノー)に移し12か月の熟成。オリ引きの後にボトル詰め。
夕飯は、鶏もも肉としめじのトマトクリーム煮。オリジナルレシピは鶏肉としめじだけなのだが、玉ねぎ、ピーマン、ブロッコリーを追加。この間のビーフシチューではブロッコリーを一緒に煮て溶かしてしまったので、今度はレンチンして後のせ。
ワインはFikaで購入したこちら。イル・ファルネートはエチケットがユニークだよな。マルツェミーノってあんまり飲んだ記憶がなかったのだが、調べたら2017年にレガーメのランチでまさにこれと同じワインを飲んでいた。レガーメ懐かしいな。2人とも元気かな。
若干焦げたような苦味がするのが特徴的。ちょっと癖があるけど美味しかった。
じゃむパンの日(赤染晶子)★★★★☆ 1/23読了
時を超えて。生まれ育った京都へのおもい。こぼれだす笑い。
『乙女の密告』で芥川賞を受賞。
2017年に早逝した著者によるエッセイ55篇。岸本佐知子との「交換日記」併録。日常を描いていながら、想像が羽ばたき、 ことばで世界を様変わりさせていく。 ここに生きている人たちがいとおしくて、読んでいると、 ふしぎと気持ちがあたたかくなる。初のエッセイ集にして、マスターピース。
芥川賞を受賞しているので、名前をどこかで見たことがあるはずだが、正直記憶になかったし、読んだこともなかった。岸本佐知子のツイッターで知って購入した。1974年生まれにしては、かなり話の内容が昭和的だ。1967年生まれの私よりも年上な感じがした。新聞掲載分が多く、どれも短めのエッセイだが、とても面白かった。故郷の京都の話ももちろんいいが、北海道の話もよかった。雪まつりでの関西人の話は笑ったなあ。こんな面白いエッセイがもう読めないのは残念な限りだ。