ドメーヌ・サンランヌ コート・ド・ガスコーニュ・オーバス 2018

このワインを造っているのは、ボルドー地方から南東へ 120キロほど下ったガスコーニュ地区にある、[ドメーヌ・サン・ランヌ]という家族経営のワイナリー。 ガスコーニュ地区特有のブドウ品種であるコロンバールを主体に、肉感的な果実味が魅力のグロ・マンサンをブ レンドした白ワインは、爽快な口当たりながら、驚くほどに濃厚で印象的。
そのリッチな味わいは、「カジュアルな南仏ワイン」という一言では到底片付けられないような存在感があり、 数々のコンクールでメダルを総なめにしているのも頷けます。

夕飯は久しぶりにケンタッキー。元々チラシにあったにんにく醤油チキンが食べたくてケンタッキーにしようと思ったのだが、近所のケンタッキーでは売り切れていて予約注文ができない(売り切れるのが早すぎるよなあ)。どうしようかと思っていたら、カーネルスペシャルパックという予約限定、期間限定のお得なパックがあったので、そちらを予約。分かってはいるがケンタッキーってかなり脂っぽいので、妻と娘が早々に「もういいです」になってしまい。平らげた私はお腹いっぱいになってしまった。
ワインは京橋ワインのこちら。大分アバウトというかざっくりしたワインで、まあ安価だし、ケンタッキーに合わせるのであればこれでOKかもしれない。

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カンティーナ・デルシニョーレ ラ・グラツィア・コスタ・デッラ・セージア 2019

約3億年前に噴出したマグマにより形成されたスーパーボルカーノ火山性土壌。そこから生まれる個性豊かなロゼワイン
やや濃いめのオレンジがかったピンク色。メロンの様な粘性のあるほんのり甘やかな香りに、鉱物のニュアンスと潮のミネラルが融合。杏や野イチゴを思わせる滑らかな果実味やほろ苦さも心地よく、他に無い独特のスタイルを醸し出しています。完成度の高いエレガントな辛口のロゼ。

夕飯は鶏肉とさつまいものマスタード煮。れんこんはグラム売りなのにさつまいもはグラム売りじゃないから、つい大きいのを選んじゃうんだよな。というわけで、さつまいもたっぷり。
ワインはセールス・レップ・インターナショナルで購入したときにお店の人が激推ししてきたロゼ。確かにこれは美味しかったね。説明文にある通りで「メロンの様な粘性のあるほんのり甘やかな香りに、鉱物のニュアンスと潮のミネラルが融合。杏や野イチゴを思わせる滑らかな果実味やほろ苦さも心地よく」て良かった。

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シャトー ラ バロンヌ・コルビエール レ シュマン ド トラヴェルス 2015

カリニャン(樹齢50年)、サンソー、ムールヴェードル。開放型木樽で全房発酵。足で踏んで破砕野生酵母のみ。酸化防止剤完全無添加。シャトー・ラ・バロンヌ」の畑は森に囲まれた荒地で 自然と共存している。 地中海式気候と大西洋式気候の2つの影響を受ける地域。近くにそびえるのは石灰岩で形成された標高600mのアラリック山。日本ではブルーノ・デュシェンと一緒に醸したワインとして人気になった。ブドウは全て彼等の畑。そして醸造も基本的に彼等が行っている。

夕飯はローストビーフとかんたん酢のピクルス。ローストビーフの肉はオージービーフのランプ。まずまず美味しく出来た。食べ終わってから、改めて肉の焼き方をYouTubeとかで色々調べてみたら、みんなやり方が違うんだよな。みんなのいいとこ取りをして、自分のやり方を確立するしかないな。
夕飯がしっかり肉なので、ワインはワイン見聞録にて購入したこちら。カリニャンということで、タンニンがあって、味わいもやや重め。狙い通り、このローストビーフには合っていたと思う。美味しかった。

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ラガスカ・ヴィオニエ 2019

ラ・マンチャで代々ブドウ農家だったフェルナンデス家。4代目として誕生した兄ヘススと妹ルス。
実家のブドウでワインを造る夢を実現する為、兄は経営学を、妹は醸造学とブドウ栽培を徹底的に学び、自然派ワイン造りへの情熱を膨らます。そんな兄妹のワインへの情熱はいよいよ高まり、2005年、この地域にはない、「本格BIOではあり得ない価格、そして自社畑ブドウで造る完全有機栽培ワイン=ラガスカ」を立ち上げる。
ラガスカは自社畑のブドウのみかつ、完全有機栽培で造るかつて無い造り手。
「スペイン、ラ・マンチャ真の個性、とコストパフォーマンスを備えたワインを、ビオディナミ有機農法によって消費者に届けること」に、凄まじい情熱を燃やす造り手。畑はラ・マンチャ特別エリアである北東部の標高の高い素晴らしい地!

◆ コストパフォーマンスの秘密 ◆
1,自社畑はフェルナンデス家おじいさんの代からのもので償却済み。
2,ラ・マンチャの気候は雨が少なく乾燥し、常に風が吹き抜けており、腐敗、ベト病など病害にかかる率が著しく低い。
3,兄妹が造った蔵元は、醸造設備はじめ自然派ワイン造りのために、1から設計された。(世界的にも珍しい)

夕飯はdancyuに載っていたレシピのじゃがタコ温サラダ。ザーサイを使うところが面白い。それからふるさと納税の返礼品の大山ハムの一部。
ワインはフルッタにて購入。白い花系の香りがして、味わいもふくよか。結構美味しかったね。

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ヴァンサン・トリコ レ・ミラン 2018

ガメィにピノ・ノワールブレンド。淡いピンクパープル色から、ホワイトペッパーや梅紫蘇が香ります。瑞々しいアタック、細かなタンニンと綺麗な酸が余韻で調和する素晴らしい仕上がり。

夕飯は久しぶりにスコップメンチカツ。まずまず美味しくできました。
ワインはAlcoholic Armadilloで購入したヴァンサン・トリコ。何度も飲んでいると思っていたらレ・ミランは二度目だったようだ。最初は酸味が強く感じるんだけど、飲んでいるうちにどんどん練れてきて、うま味を感じるようになるんだよな。やっぱりヴァンサン・トリコ美味しいね。

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白鳥とコウモリ(東野圭吾)★★★☆☆ 9/16読了

遺体で発見された善良な弁護士。
一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の"告白"、その絶望――そして希望。
罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。

殺人事件が起き、ある人物が自供する。そのまま解決かと思いきや、納得の行かない加害者の息子と被害者の娘が真相究明に乗り出し、警察の担当刑事も疑問を感じ始める。掴みはOKなんだが、そこからが長い。ただ、終盤の畳み掛けはさすが東野圭吾。無理目の解決にも一定の納得感は与えてくれる。長い中盤をもうちょっと刈り込んでくれればもっと良かったかな。ただ、『白夜行』のような圧倒的な迫力と面白さはもはやなく、「面白い」というよりも「上手い」って思っちゃうんだよな。

わたしの好きな季語(川上弘美)★★★★☆ 9/13読了

96の季語から広がる、懐かしくて不思議で、ときに切ない俳句的日常。
俳人でもある著者による初めての「季語」にまつわるエッセー集。散歩道で出会った椿事、庭木に集う鳥や虫の生態、旬の食材でやる晩酌の楽しみ、ほろ苦い人づきあいの思い出、ちょっとホラーな幻想的体験など、色彩豊かな川上弘美ワールドを満喫しながら、季語の奥深さを体感できる96篇。名句の紹介も。

川上弘美というと、MONKEYに連載しているようなちょっと人を喰ったような話の印象が個人的には強いのだが、この本はそういうのは一切なし。素直で優しい文章。「すてきにハンドメイド」という雑誌の連載だったからかもしれない。私は実作はしないが、俳句鑑賞は好きなので季語にも興味がある。いろいろな季語を知ることができるのもさることながら、その季語にまつわるお話を見開き2ページに収めて間然とするところがないのは流石というしかない。