2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ハーブや青々した草花の清涼感のある香り。白桃や金木犀のような、魅力的な香りが豊か。程よいボリュームがあり、グレープフルーツのような瑞々しい果実味とミネラルのアフター。 キタザワにて購入。かなーりスッキリしていて美味しかった。
わたしの頭部には一センチ四方の小さな正方形の孔があいている。一生に一度、訪れる激しい頭痛とともに、無名の記憶が不意に臨界点を迎えてなだれ込む。眼前を通過する、飛行機雲、マルタ会談、オリンピックのワンシーン。代々繰り返されてきた、一族の男た…
昭和六十三年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いなが…
カヴァロットを代表する銘酒。南東から南西までの畑の葡萄をブレンドすることにより、よりストラクチャーのしっかりしたバローロを造り出す。ネッビオーロ100% 葡萄酒蔵ゆはらにて購入。この日の夕食はサイコロステーキとトマトサラダ。ステーキにはニンニク…
D.O.ペネデスの中でも海抜の高いアルト・ペネデスに所有する畑の最高のブドウをセレクションし、最高の年のみ造られる。リンゴのコンポートやプラム、南国系果実、バニラ、ナッツが香るふくよかなアロマ。オークの風味に支えられた非常にリッチな味わいには…
シャルル・ドゴール大統領も愛した名門メゾン『ドラピエ』 お祝いの宴席や楽しい行事の際に最適なシャンパーニュ。 ピノ・ノワール種75%とピノ・ムニエ種15%の骨格がしっかりしたワインに、繊細なシャルドネ種10%が加わっている。 選りすぐった24の畑で栽培…
活躍中の版画家・宮崎敬介氏が、仲田氏の手がけた「ジュヴレ・シャンベルタン キュヴェ・ナチュール」(赤)と「ブルゴーニュ ブラン キュヴェ・ファミーユ」(白)の2作品のラベルを手がけました!!!大のジブリファンである仲田氏と、気鋭の版画家・宮崎…
自家用ワイン用にと、0.5haの高樹齢のブドウが植わる区画を借りることにします。その畑には、サンジョヴェーゼを筆頭にコロリーノ、マルヴァジーアネーラ、トレッビアーノ、マルヴァジーア、ヴェルメンティーノや地元ではフランチェーゼと呼ばれるカベルネに…
ミランダ・ジュライの『最初の悪い男』が刊行されたタイミングでこのイベントが催された。岸本佐知子さんの訳本やエッセイが好きだし、ミランダ・ジュライはもっと好きなので、参加してみた。ミランダ・ジュライの映画『ザ・フューチャー』の字幕翻訳を手が…
約3年ぶり二度目の訪問。蔦谷書店でのイベントの後、20:30頃入店。先客は奥の4人席に3人とカウンターに2人。満席にはなっていなかった。私は1人なのでカウンターへ。前回妻と行ったときはコースを頼んだので、今回はカルトにするつもりだった。最初はグ…
代官山に行って素通りすることもないので、コテ・フーを出てから電話して行った。辞めるはずの石原さんは結局辞めず、9月はfaloにいて、10月からはmondoのようだ。コテ・フーで一通り食べたので、締めとしてジェノベーゼを頼んだ。ワインは白・赤一杯ずつ。
源義経が千年の時を超え自らの物語を語る! 兄頼朝との対立、恋人静との西国落ち…古典『義経記』が現代に甦る、抱腹絶倒の第2巻。 1巻目がかなり中途半端なところで終わっており、その続きからいきなり始まる。最近の町田康は昔のように何でも面白いというこ…
ぜひ注目していただきたいのが『モンテセコンド』。 キャンティ・クラシコの素晴らしい作り手ですが、最上のサンジョヴェーゼを「アンフォラ」で仕込んだ野心作です! ちなみに、このアンフォラはスペイン製。 シチリアの「C.O.S」がエリザベッタ・フォラド…
先日のバドの納涼会でM田さんに、息子さんが「29BY」というクラフトビールのお店で働いていると聞き、どんなお店か調べておいた。場所は吉田町。実は私の会社が5月に横浜から関内に移転しており、会社からも近い。1階が醸造スペースの254BeeRで、お店は2…
二年目のひびのメンバーと出会ったときに、「あたらしい、ひび」の、と紹介されたのを憶えている。そのときの、「あたらしい、ひび」という響き。まだいちども見たことのない季節が訪れたような瞬きと。または、もう過ぎ去ってしまった時間のざらつき。その…
43歳独身のシェリルは職場の年上男に片想いしながら、孤独な箱庭的小宇宙からなる快適生活を謳歌。9歳のときに出会い生き別れとなった運命の赤ん坊、クベルコ・ボンディとの再会を夢みる妄想がちな日々は、上司の娘が転がり込んできたことにより一変。衛生観…
今年の納涼会はこちらのお店。結構綺麗で広い。飲み放題に普通のスパークリングとロゼ・スパークリングがあったのが珍しい。料理は、まあまずまずでしょうか。