神の声が聴こえる娘と、その家族を描く著者初の 「でも最近の神様ちょっと考えすぎだと思うんだよね」 「そういうこと言うから家族がぐちゃぐちゃになっちゃうんでしょ」 『恋愛の解体と北区の滅亡』『グレート生活アドベンチャー』に続く意欲作!! 岸田國士…

大切な家族を戦争で失った一家が時間をかけてその死を受け入れ、乗り越えていく様をじっくりと追う感動のドラマ。最初はぎくしゃくしていた父と2人の娘の関係が、旅を通して少しずつほぐれていくまでをじっくりとみせる。本作で主演と製作を担当し、心にしみ…

しがない鉱山労働者が、石油採掘によって富と権力を手に入れていく姿を描き出す大河ドラマ。だが、これは正統なアメリカン・ドリームの物語ではない。むしろ、アメリカン・ドリームを衝き動かしてきた闇の力“欲望”を、冷徹なまでの誠実さで赤裸々に描ききっ…

確か雑誌で見つけてチェックしておいたお店。映画と映画の合間に行った。松坂屋の裏の方のちょっと地味な場所にある。映画が終わったのが12時頃。混んでると嫌だったので、教文館で時間をつぶして１時頃行った。 一階は開放的な造りになっていて、二階は落ち…

“モケーレ・ムベンベ(虹とともに現れるもの)”―、アフリカ中部の秘境・テレ湖に棲むと伝承される、この謎の恐竜を追い求めた早大探検部の悲喜劇を描く。 現在は『幻獣ムベンベを追え』と名前を変えて、著者も高野秀行になって集英社文庫から出ているが、図書…

「ゴロカ」はパプアニューギニア産の上質なアラビカコーヒーで、プラムを想わせるフルーティな味わいが特徴です。エスプレッソで、この季節だけの特別な味わいを是非お楽しみください。 今までネスプレッソカプセルは定期購入で宅急便で送ってもらっていたの…

９０年ヴィンテージということで、ややレンガ色がかった赤色。イチゴを思わせる甘美な果実味と熟成香のバランスが心地よく、喜びを感じさせてくれるワインとなっています。この完璧な状態の古酒９０年がコンナ価格で入荷することは滅多にありませんのでお早…

前半の前半は動きが硬かったが、その後は順調に加点して29-0で前半を折り返した。後半もすぐに得点して34-0。ここまでは良かったのだが、その後ジャパンの動きが鈍くなる。韓国にコツコツ得点を奪われ、ロスタイムには自陣深くでのインターセプトから見事に…

現在７０歳を超えた３代目のジョゼ・ミシェルは、熟成型の優雅なピノ・ムニエの造り手としてその名を知られ、「シャンパーニュの伝説的な人物」として、地元でも敬われています。 口当たりも柔らかく、泡もクリーミーに広がっていき、ほのかな甘みのある余韻…

第６６期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の第２局は、２３日朝から堺市の茶室「伸庵（しんあん）」で２日目が指し継がれ、午後８時５２分、挑戦者の羽生善治二冠（３７）が森内俊之名人（３７）に１１１手で勝ち、シリーズ成績を１勝１敗…

謎のサークル京大青竜会に入った安倍を待ち構えていた「ホルモー」とは? 恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱絵巻。前代未聞の娯楽大作、ここにあり! 今更ながらようやく読みました。…

今日で開始から６ヶ月経過。開始当初から比べると5.65kg減、１ヶ月前から比べると0.7kg減となった。この一ヶ月は一番軽くて64.5kgを２回記録したが、全体的には前月とあまり変わらなかった。今まで交差したことがなかったグラフもついに交差した。いよいよ限…

目黒考二が帯にこう書いている。 立川談春のエッセイというか自伝というか青春記というか、あのページが早く単行本にならないだろうか。あらゆる雑誌の中でいまいちばん面白い ずいぶん大袈裟だなと思うでしょ。ところがこれが大袈裟じゃないんだな。開口一…

「ポンパ!」 突如失踪してしまった叔父が発する奇声! アパートに残された、叔父の荷物を引き取りに行った主人公は、そこで叔父の残した日記を見つける。 現代において小説を書く試みとは何なのか? その創作の根源にある問いに、自身の言葉を武器に格闘し、練…

2008年4月17日（木）〜27日（日） 新宿THEATER/TOPS出演：田中直樹（ココリコ）／野本光一郎・恩田隆一・和田ひろこ・冨田直美・冨塚智・平野圭・伊藤俊輔／関川太郎／小林隆一般前売3,500円 当日3,800円(全席指定・税込) ココリコの田中は熱演だったのだが…

【店長のコメント】（２００３年） ベリー系の熟した甘い香りが豊で、レシュノー最大の当たり年だった０２年よりも甘みを感じます。口あたりは極めて滑らかで、ジューシーで厚みある果実味とキメ細で質感のあるタンニンで、抜栓直後のあまりのバランスの良さ…

【店長のコメント】 ムースがしっかりと立ち、細かい泡立ち、気泡の細かさはクレマンの中ではピカイチです。口当たりがまろやかで、とにかく、滑らか、クリーミーな厚い泡のあとから、ミネラル、青リンゴやハーブの香り。透明感のある果実と、キリッとした酸…

車がほしかった結城理久彦。「滞って」いた須和名祥子。オカネが欲しいふたりは、高給の怪しげな実験モニターに応募した。こうして１２人が集まり、館の地階に７日間、閉じ込められることに。究極の殺人ゲームが始まる・・・。 究極の本格ミステリなのか、本…

弁護士事務所に所属し、裏で暗躍するもみ消し屋“フィクサー”の苦悩と焦燥を描きながら、ある大企業の集団訴訟をめぐる陰謀劇に迫る社会派サスペンス。主人公の“フィクサー”こと、マイケル・クレイトンを演じるのはジョージ・クルーニー。『ボーン・アイデン…

タカノ青年、多国籍新聞社の編集顧問になる！ ワセダの三畳間に沈没していたタカノ青年は、突然、東京にある多国籍新聞社の編集顧問にスカウトされる。とことんアジア的な寄り合い所帯はどこまでもパワフルで個性的。何とも人間くさい青春物語。 ワセダ三畳…

試合を休まず、安打を量産してきた「鉄人」が、ついに大台にたどり着いた。１２日、阪神の金本知憲外野手が横浜戦で寺原隼人投手から右前適時打を放ち、通算２千本安打を達成。残り１本から１８打席無安打だったのは江藤慎一（太平洋）、柴田勲（巨人）の１…

ビオディナミによって世界トップクラスのシャルドネを生み出しているドメーヌ・ルフレーヴが、今注目の”マコン”に進出しました。 ヴェルゼ地区に９ヘクタールの畑を購入し、ビオディナミでブドウ栽培し、初ヴィンテージが2004年となり2005年は2年目のヴィン…

柴田元幸×ヴィレッジブックスの新文芸誌！Dialogue 小川洋子×柴田元幸 野球のダイヤモンド、小説の輪郭 Poetry 田口犬男 ヒーローインタビュー もしくは 野球はたんなる気晴らしに過ぎないか Essays 柴田元幸 Writers on Baseball‐オースター、ノーマン、フ…

例によって社内で行われた。どうにも社内でやるというのが嫌なのだが、ホテルのケータリングの料理は美味しかった。納会等の時はいつもサクッと先に帰ってしまうのだが、今回は歓迎会だからそうもいかず、最後まで残っていた。 ２次会にも参加した。居酒屋系…

第６６期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の第１局は、９日朝から東京都文京区の椿山荘で２日目が指し継がれ、午後８時４７分、森内俊之名人（３７）が挑戦者の羽生善治二冠（３７）に９７手で勝った。持ち時間９時間のうち、残りは名人１…

雪降る聖夜、奇蹟が起きる! 三冠制覇、青春小説の超新星! ブラック・ジャックになりたいおれと、『ガラスの仮面』を教えてくれた内気な宮内君。そして、眼鏡を外すと超綺麗な泉さん。イブの晩、駅の向こう側の見知らぬ街に姿を消した泉さんの弟・健太を捜し…

特集 海外の長篇小説ベスト100ロングインタビュー 丸谷才一 長篇小説はどこからきてどこへゆくのかロングインタビュー 池澤夏樹 長篇小説とは、「完結する」ものである特別寄稿 デイヴィッド・ロッジ わたしの好きな10の長篇海外の長篇小説ベスト100 第１位…

始業式があり、Yukaも今日から２年生となった。クラスは２組。同じマンションの子は１年の時はバラバラだったが、今度はともちゃんと同じクラスになった。ななちゃんは１組。明日からしばらくは新１年生を含めた通学班での登校となる。１年生をリードしてあ…

三畳一間、家賃月1万2千円。ワセダのぼろアパート野々村荘に入居した私はケッタイ極まる住人たちと、アイドル性豊かな大家のおばちゃんに翻弄される。一方、私も探検部の仲間と幻覚植物の人体実験をしたり、三味線屋台でひと儲けを企んだり。金と欲のバブル…

iTunesで買うよりもAmazonのUS Import版の方が安かったのでそちらを購入。Amazonプライムの１ヶ月無料体験というのをやっていたので、それに申し込んでから買ったら、昨日の朝に注文して夜には届いた。これは早いね。ただ、年会費3900円は高い。だから、１ヶ…