2005-01-01から1年間の記事一覧

女王様と私(歌野晶午)★★★☆☆ 12/31読了

真藤数馬は冴えないオタクだ。無職でもちろん独身。でも「引きこもり」ってやつじゃない。週1でビデオ屋にも行くし、秋葉原にも月1で出かけてる。今日も可愛い妹と楽しいデートの予定だったんだ。あの「女王様」に出逢うまでは。彼女との出逢いが、めくるめ…

総括

◆更新していなかった日々を駆け足で振り返ってみる・・。28日が仕事納め。最後の最後になって忙しくなってしまい、また大掃除できず。毎年そうなんだよなあ。29日はお昼ぐらいまでダラダラして、午後からようやく年賀状作成に着手。サッカーの天皇杯を見なが…

クライム・マシン(ジャック・リッチー)★★★☆☆ 12/27読了

殺し屋リーヴズの前に現れた男は、自分はタイム・マシンであなたの犯行を目撃したと言った。最初は一笑に付したリーヴズだが、男が次々に示す証拠に次第に真剣になっていく。このマシンを手に入れればどんな犯罪も思いのままだ・・。奇想天外なストーリーが…

クリスマスイブ

高島屋にケーキ等を取りに行かないといけないのだが、そのためだけに外出するのもなんなので映画を観に行くことにした。まずは恵比寿ガーデンシネマの『ある子供』。クリスマス期間ということで、入場時にチョコレートをくれた。初回(10:40)だったけど、7…

ある子供 ★★★★☆ 恵比寿ガーデンシネマ

20歳のブリュノ。定職には就かず、仲間とともに盗みを働いて、その日暮らしをしている。恋人はソニア、18歳。ふたりの愛は、まるでじゃれあう子犬のようだ。ある日、ふたりの間に子供ができる。だが、ブリュノにはまったく実感がない。盗んだカメラを売りさ…

ブレイキング・ニュース ★★☆☆☆ シアターN渋谷

香港の市街地で、ユアン率いる銀行強盗団と警察との銃撃戦が発生。激しい攻防戦の末、警察は犯人たちを取り逃がしてしまう。市民の厳しい非難を回避すべく、警察はOCTB(組織犯罪課)の新任指揮官レベッカの大胆なメディア戦略を採用する。同じ頃、CID(重犯…

東芝府中トップリーグ2連覇

三洋がヤマハに敗れたため、1試合残して東芝のトップリーグ優勝が決まった。三洋vsヤマハはテレビで観たけど、三洋がずいぶん不出来だったね。外国人を怪我で欠いていたとはいえ、途中まで首位を走っていたチームとはとても思えなかった。逆にヤマハはナイ…

トップリーグ 東芝府中vsサントリー 味の素スタジアム テレビ観戦

府中ダービーということで味の素スタジアムでの試合となった。前半の前半こそサントリーのディフェンスも頑張っていたが、8分の廣瀬のトライ以降徐々に東芝に突破されるようになってきた。18分には吉田のトライ。伊藤が怪我で出られないが、吉田は非常によ…

赤ちゃん誕生!

T氏のところに赤ちゃんが誕生したようだ。「ようだ」というのもT氏からは何の連絡もないのだ。ではなぜ知ったかというと、赤ちゃんを産んだ当の奥さんがブログに写真と記事をアップしていたのだ。でも詳しいこと何も書いてないから男の子なのか女の子なの…

午後半休

仕事が暇なので午後半休を取った。この時期仕事が暇でいいのか?という疑問はあるが、ジタバタしても始まらないので休める時に休むのが正解である。 まず郵便局に行って年賀葉書を購入。50枚とか10枚とかのパックになっていた。次に某証券会社へ行ってMRFに…

浅田真央トリノ五輪問題

五輪に出られない真央に同情論が広がった。小泉純一郎首相、安倍晋三官房長官ら政府首脳が19日、フィギュアスケートのGPファイナルで優勝した浅田真央(15=グランプリ東海ク)が、年齢制限によりトリノ五輪に出場できないことを惜しんだ。日本スケー…

容疑者Xの献身(東野圭吾)★★★★☆ 12/17読了

天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は、愛した女を守るため完全犯罪を目論む・・・。数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリー。『オール読物』連載を単行本化。 ご存じ、2005年このミス1位に輝いた作品である。遅ればせながら読みま…

お楽しみ会

前の保育園のときに行った覚えがないので、保育園のお楽しみ会を見に行くのは初めてである。プログラムの最初の方は小さい子たちなので、ぐずぐずになっていた。Yukaのかぜ組の演目は忍者の修行。クラスで忍者遊びが流行っていたので、それにしたらしい。Yuk…

ボーナス支給日

前半期よりも売り上げ・利益ともに落ちていたので、予想通りダウンした。希望的観測のダウン幅よりも実際のダウン幅がやや大きかったのがちょっとショックだった。まあ、私のところのように小さな会社は社の売り上げが全てに直結するので仕方がないといえば…

志の輔らくご in PARCO Vol.10

全国各地での独演会、文楽や狂言とのコラボレーション(こらぼ)など、落語界をリードし、常に挑戦をしつづけている立川志の輔。その彼のライフワークの1つとも言えるパルコ劇場での公演もついに10周年を迎える。その記念すべき年にふさわしく、2006年新春ロン…

前から気になっていること

「深い」を英語でなんて言うか? と訊かれたら、今日び小学生でも「deep」と答えるだろう。じゃあ「浅い」を英語でなんて言うかと訊かれたらどうだろう。即答できる人は少ないのではないだろうか。正解は・・「shallow」。ダニー・ボイル監督の『シャロウ・…

瀬川プロ初戦勝利

将棋のプロ編入試験に合格して棋士になった瀬川晶司四段(35)が12日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で、第19期竜王戦(読売新聞社主催)のランキング戦6組の対局に臨み、清水上(しみずがみ)徹アマ(25)に105手で勝って、プロ初戦を白星で飾った。…

バスジャック(三崎亜記)★★★☆☆ 12/11読了

『となり町戦争』の三崎亜記の新作短編集。新聞広告で大絶賛の嵐だった『となり町戦争』は大絶賛されるほどではなかったのだが、なかなかに不思議な話であり、才能の萌芽は見受けられた。その三崎亜記の新作ということで、期待半分、ダメだろうな半分で読ん…

Curtain Call: The Hits (Eminem)

CMも流れているし、大分話題になってるね。iTMSでも特集を組んでいる。アルバムの価格はiTMSでは2,400円。Amazon輸入盤だと1,680円。国内盤だと2,500円(デラックスエディションは2,980円)。まあ人によってどれを買うかは変わってくるだろう。ちなみに私は…

会社の忘年会

忘年会と言っても、寿司をとって、ホテルのケータリングを頼んで社内で行うしょぼいものである。本当は欠席したいんだけど、欠席する人が多いので、出ることにした。帰りに社長に二次会に誘われたけど、断って帰っちゃった。

NAVA "EGO A4 Bag"

その名の通り、A4サイズのショルダーバッグ。イタリアNAVA社がデザインしました。いつも身の回りの置いておきたい携帯電話やお財布、折りたたみ傘やiPod、手帳をはじめ、雑誌やA4ファイルの入る、「ちょうど良いサイズ」のバッグです。 アシストオンで「NAVA…

今週のオススメ書評

bk1に投稿した『意味がなければスイングはない』が今週のオススメ書評に選ばれた。前回『休暇はほしくない』で選ばれたときには、なんでこの書評で選ばれるのかとちょっと拍子抜けしたのだが、今回は「ひょっとしたら選ばれるかな」なーんて思っていたので、…

はてなのキャンペーン

さて、「あーあ外れちゃった」と残念がるアナタ!あきらめるのはまだ早い! なんと今日から1週間、iMac G5のプレゼントに再び挑戦できるキャンペーンを 実施します。12月7日までに日記に”アップルのiMac G5欲しい!”と書き、さら に”iMac G5が当たったら、○○…

このミステリーがすごい! 2006年版

帰りに本屋に寄ったら出ていたので立ち読み。国内1位は東野圭吾の『容疑者Xの献身』。もちろん存在は知っていたし、気にはなっていたのだが、今のところ買う予定はなかった。しかし、「このミス」1位となれば、やはり読んでおくかという気にはなる。とい…

本屋さんの仕事(太陽レクチャー・ブック005)★★★☆☆ 12/5読了

本書は池袋コミュニティ・カレッジで2004年4〜8月に行われた「講座太陽 本屋さんの仕事」でのレクチャーに、部分的に追加インタビューを加えて構成されたものである。編者はクローバー・ブックスの平林享子さん。いろいろな人たちが、本屋のあり方について…

ポテト・スープが大好きな猫(作:テリー・ファリッシュ 絵:バリー・ルート 訳:村上春樹)★★★☆☆ 12/6読了

Yukaのクリスマスプレゼント用と思っていたが、読みたかったのでYukaと一緒に読んでしまった。話としては、特に心躍るような話ではないので、Yukaの受けはあまりよくなかった。ただ、判型が大きくて、絵がいいので、総じていい絵本だと思う。この話の良さをY…

盛りだくさんだった先週末のラグビー

12/3(土)関西大学Aリーグ 優勝決定戦 同志社大学vs大阪体育大学 花園ラグビー場 テレビ観戦 前半は両校ミスや反則が多く、観ていてフラストレーションが溜まる試合だった。後半はじりじりと同志社が地力を発揮して、点差を広げていく。正面と宇薄の両ウィ…

ワインとシャンパン

映画「モンドヴィーノ」経由で知った「eX-WINE」にてワイン2本とシャンパンを購入。写真右は「メゾン・ドゥー・モンティーユ・ ムルソー・レ・グラン・シャロン 2003」 ユベール・ド・モンティーユの次女アリックスと長男エティエンヌの作ったワイン。 こち…

意味がなければスイングはない(村上春樹)★★★★☆ 11/30読了

今回は音楽を題材にした長めのエッセイであるが、何を対象にして書いても相変わらず文章が上手いなというのが一読しての感想だ。 取り上げられているのは、シダー・ウォルトン、スタン・ゲッツ、シューベルトのピアノ・ソナタ、ブルース・スプリングスティー…

名実ともに・・・

【ニューヨーク=大塚隆一】村上春樹氏の長編「海辺のカフカ」の英訳版「Kafka on the Shore」が米紙ニューヨーク・タイムズの選ぶ「2005年のベストブック10冊」に入った。 同紙の電子版が30日発表した。 同紙の書評欄担当編集者がフ…