ワインとシャンパン

映画「モンドヴィーノ」経由で知った「eX-WINE」にてワイン2本とシャンパンを購入。

写真右は「メゾン・ドゥー・モンティーユ・ ムルソー・レ・グラン・シャロン 2003」
ユベール・ド・モンティーユの次女アリックスと長男エティエンヌの作ったワイン。

こちらのグラン・シャロンはなだらなか斜面の畑で、2人は斜面でベストパートとなる中腹の区画のぶどうを贅沢に選果。父譲りの「テロワールを表現すること」に対する徹底した姿勢はモンドヴィーノの作品中にも登場しています。

写真中は「ジャック・ドゥフランス・ブリュット・ロゼ・NV」

シャンパーニュ最南端にあるリセイ村は気候にも恵まれ、果実味がたっぷりとあるよく熟したピノ・ノワールを収穫することができます。それでいながらもシャンパーニュ地方特有の引き締まった酸とミネラルをも持ち合わせ、甘すぎることも辛すぎることもない絶妙なバランスのロゼ・シャンパーニュになるんですね。

写真左は「ミッシェル・ギーヤール・ジュヴレ・シャンベルタン「NO.2」1999」

この素晴らしいジュヴレ・シャンベルタンの造り手はミッシェル・ギーヤールさん。「新進気鋭」というにはお年を召した50代のシルバーグレイ。ジュヴレ・シャンベルタンを拠点に、わずか5ヘクタールの畑からワインを造っています。生産量が少ない小さな個人経営のドメーヌですから、まだまだ無名。おかげでこんなお手頃価格でジュヴレ・シャンベルタンを味わうことができるんですね。

赤は本当はユベール・ド・モンティーユのものが欲しかったのだが、売り切れていて、いつまで経っても売り切れのままなので諦めた。
ロゼのシャンパンはクリスマス用。昨日高島屋のグラマシー・ニューヨークでブッシュド・ノエルを、PECKでオードブルの盛り合わせを予約した。あとはモスバーガーでモスチキンを予約すればOKだな。

ちなみに先日買っておいた「2004 ブルゴーニュ・アリゴテ」を今日開けた。ただのスッキリした白ワインではなく力強さがあった。それでいて変な重さはない。美味しかった。