2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

財布は踊る(原田ひ香)★★★☆☆ 1/29読了

60万部超え大ヒット作『三千円の使いかた』の著者、最新刊は「お金のつくりかた」! 会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯…

ガット張り替え

アークセイバーのガットが切れて、1週間前にスポーツオーソリティに出しておいたものを中華街の帰りに受け取った。 今までナノジー系を張っていたのだが、新しいのが出ていたので「EXBOLT65」にしてみた。テンションはいつもと同じ22ポンド。 まあ、ガット…

菜香新館(ランチ)

娘が中華街でチャーハンを食べたいと言っていたので、今年の娘の誕生日食事会はこちらのお店にした。 春節ということもあり、中華街は多くの人で賑わっていた。昔よりも買い食いできる料理の種類がずいぶん増えたね。最初の飲み物は私と妻が生ビールで、娘が…

エツィオ チェッルーティ リ フォル ローザ 2020

リ フォル用のモスカートに、6~7%の割合の樽で熟成させる前の上記フレイザをブレンド、少量のソルのモストを添加しボトリング、瓶内2次醗酵を促した微発泡ロゼです。 夕飯は、和牛メンチと魚フライ。揚げものは面倒だけど、やっぱり美味しいね。 ワインはト…

イル・ファルネート ベルツメイン 2019

マルツェミーノ、樹齢約15年。除梗して約2週間のマセレーション。屋外に設置したセメントタンクにて野生酵母による醗酵を促す。その後冬の寒さを利用してオリ引きを行い、木樽(トノー)に移し12か月の熟成。オリ引きの後にボトル詰め。 夕飯は、鶏もも肉とし…

じゃむパンの日(赤染晶子)★★★★☆ 1/23読了

時を超えて。生まれ育った京都へのおもい。こぼれだす笑い。 『乙女の密告』で芥川賞を受賞。 2017年に早逝した著者によるエッセイ55篇。岸本佐知子との「交換日記」併録。日常を描いていながら、想像が羽ばたき、 ことばで世界を様変わりさせていく。 ここ…

セイエル・ノウ・メス エスノウ・ブラン 2021

ゴールドキウイやシャインマスカットなどの溌剌とした果実が溢れ出す!今までの白とはタッチが変わり、瑞々しい果実が前面に出たリフレッシングな1本!軽快なタッチで飲みやすさ抜群なのに、しっかり旨みの余韻は健在。除梗、軽く破砕し、ダイレクトプレス、ス…

テニスコート神谷圭介のソロプロジェクト「画餅」第二回公演『ホリディ』@下北沢 小劇場B1

作・演出:神谷圭介とチーム画餅出演:海上学彦、小野カズマ、神谷圭介、佐久間麻由、佐藤有里子、髙畑遊、波多野伶奈 楽しみにしていた「画餅」第二回公演。電子チケットで自由席なのだが、チケットに整理番号がなく、30分前に開場するという情報だけで、ど…

クリネッツ モーラ 2009

1972年に植えられた古い区画の葡萄が主体。条件の良い年のみ造られるリゼルヴァ。収穫を遅らせて完全な熟度を手に入れる。野性酵母のみでコンクリートタンク発酵。30日間のマセラシオン。1度移し替えをしてアッサンブラージュ。60ヶ月樽熟成。最初の36ヶ月は…

レンブラントの帽子(バーナード・マラマッド)★★☆☆☆ 1/20読了

『あしたから出版社』を読んで、島田潤一郎さんが1人で立ち上げた夏葉社の最初の一冊が本書だと知って読んでみた。3篇の作品が収められているが、正直どれもあまり面白い話ではない。ただ、どれも人間がよく描かれているという点で、興味深く読んだ。レン…

ハヤブサ消防団(池井戸潤)★★★☆☆ 1/17読了

東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の…

ジャン・マルク・ミヨ ブルゴーニュ・ルージュ 2020

コンブラシアンにある1.2haの南東向きの畑。フレッシュなレッドベリーに野性味あふれる土っぽさやスパイスを持つ表情豊かなアロマ。しっかりとした奥行きを持つ爽やかなミディアム・ボディのフレーヴァーは実にしなやかで活気にあふれている。果実味、酸、タ…

マリア・ボルトロッティ ダルドゥレイナ 2020

マリア・ボルトロッティがあるのはイタリア エミリア・ロマーニャ州の中でも東端のコッリ・ボロネージ。彼のぶどう畑があるゾーラ・プレドーザの丘陵地帯はその付近で最もぶどう造りに適した土地として1000年前の文献にも名前が記載されていた。コッリ・ボロ…

ベニート フェラーラ フィアーノ ディ アヴェッリーノ セクエンツァ 2019

フィアーノの原産地とされ、『特別な地』として知られているラピオに位置。丘が多く、フィアーノ ディ アヴェッリーノの他の地区と比べて石灰や粘土を多く含み、フィアーノ栽培に最も適した土地と言われる。東向き斜面。標高500m。ソフトプレス後、ステンレ…

今、出来る、精一杯。(根本宗子)★★★☆☆ 1/12読了

劇作家 根本宗子、文学界へ進出!東京都三鷹市のスーパーマーケット「ママズキッチン」で働く人々は皆どこかヘン。しかしもっとおかしいのは毎日この店を訪れ「お弁当をタダでくれ」を叫ぶ車椅子に座る女だった。言葉を聞き入れてもらえない少女、自分の意見…

殺しへのライン(アンソニー・ホロヴィッツ)★★★☆☆ 1/11読了

『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。プロモーションとして、探偵ダニエル・ホーソーンとわたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは、初めて開催される文芸フェスに参加するため、チャンネル諸島のオルダニー島を訪れた。どことなく不穏な雰囲気が…

レオン・ハイツマン レ・カッツ レ・シャモワーズ 2020

「Les Siamoises」は「合体」の意味で、この生産者のベストセラー作品である「ジャンティ」(黒にゃんこ)に使用されている3品種と、「ヴォワイユー」(白にゃんこ)に使用されている3品種を合体して計6品種ブレンドしていることを表したものです。 尚、アル…

エステザルグ協同組合 レ・グランド・ヴィーニュ・ルージュ 2020

レ グランド ヴィーニュは、生産者ごとに瓶詰めされるこの協同組合にあって例外的にブレンドされたワインで、これは各農家の最高の区画で栽培されたブドウ、あるいは古い樹齢からのブドウを選別して造られたものであり、その目的は「エステザルグ」の認知度…

Fika 福箱 2023

「リアルワインガイド2023カレンダーavecあるあるBOX 年越し8本セット」は買ったんだけど、Fikaの福箱が大晦日に販売されることを知って、こちらも購入した。届いた結果はこんな感じだった。 ルケ 2019 / ラ・カッシネッタ ヘレン・ロゼ 2021 / カルカリウス…

A.R.ルノーブル シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ・シュイィ・マグ16

ブルゴーニュに例えるとムルソーのようなクリーミーで重厚な主質が特徴。ドサージュは5g/Lと少な目だが十分にふくよかで甘ささえ感じさせる。 夕飯はまだおせち。娘が全然食べないから3日もった。ワインに合うラスクである「オードブルラスク グーテ・デ・…

ドメーヌ・ラ・プス・ドール ヴォルネイ・1er・クロ・ド・ラ・ブス・ドール 2012

The 2012 Volnay 1er Cru Clos de la Bousse d'Or, from the 2.13-hectare climat located just outside the village in limestone soils, has an appealing, almost languid bouquet without dispensing with the requisite delineation. It unfolds at its…

リッター・ツァホニー ゴルトシャッツ ベーレンアウスレーゼ ラインヘッセン

超完熟葡萄で造る極甘口のデザートワインです。よく冷やしてお召し上がりください。おすすめのマリアージュはブルーチーズです。 カルディで買った先日飲んだのと同じワイン。弟家族から年賀でもらったワインに合うラスク「オードブルラスク グーテ・デ・ロ…

ダリオ・プリンチッチ ファボラ 2018

最良年となった2016年は葡萄が高い糖度と熟度を保ちながらも酸度が落ちない年になりました。6種類の白葡萄、ソーヴィニヨン、フリウラーノ、シャルドネ、リボッラ、マルヴァジア、ピノ ビアンコを一緒に発酵、その後オスラヴィアの森のオーク樽で36ヶ月間熟…

首切り島の一夜(歌野晶午)★★☆☆☆ 1/2読了

壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。 行き先は濤海灘に浮かぶ弥陀華島、別名星見島とも言われる離島。 宴席で久我陽一郎は、当時自分たちの高校をモデルにミステリを書いていたと告白する。 その夜、宿泊先で久我の死体が…

謹賀新年

13時くらいに妻の実家へ。美味しいおせちの他に、今年も飛騨牛のローストビーフまで頂き、さらに柿の葉寿司やケーキまで頂いてお腹いっぱい。サッカーの天皇杯がないのが変な感じ。 今年もタクシーで私の実家へ。今年は弟が仕事で来られなかった。テレビを見…