2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オルソーニャ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2019

モンテプルチアーノを天然酵母で醗酵させた、ジューシーなワイン。ブラックチェリーのようなフレッシュな果実味が口いっぱいに広がり、程よいタンニンが全体を引き締めます。 夕飯は、ペンネ・アマトリチャーナと、ツナとレタスのサラダ。 ワインは湘南ワイ…

カミッロ ドナーティ トレッビアーノ フリッツァンテ 2023

イタリアでトレッビアーノが栽培されているのはほとんどがトスカーナなど中部の地域。エミリアロマーニャでは主に東に位置する平野部のロマーニャ地方で植えられており、パルマ一帯では品質ではなく生産量を目的に造られるブドウとして「ピケット」と呼ばれ…

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む(角幡唯介)★★★☆☆ 5/28読了

現代の冒険界に期待の新星現る!! チベット、ツアンポー川流域に「空白の五マイル」と呼ばれる場所があった──。その伝説の地を求めて、命の危険も顧みず冒険に出る。開高賞ほか数々の賞を受賞した若き冒険作家のデビュー作。 角幡唯介氏のことは『極夜行』の…

ジロトンド

2月以来、2度目のジロトンド。前回はカウンターの左端だったが、今回は右端。右端の方が料理をしているのがよく見えるが、ソムリエからは遠くなる。 前回同様、泡を飲みながら、メニューを考える。前回は前菜2、パスタ1、メイン1、チーズ、ドルチェにし…

ジャパンラグビー リーグワン 2024-25 プレーオフトーナメント準決勝 東芝ブレイブルーパス東京 vs コベルコ神戸スティーラーズ@秩父宮ラグビー場

5月24(土)に無事に観戦できたが、この日に観戦できたのは運の要素も結構あった。長くなるが振り返ってみよう。 5/24(土)、5/25(日)に準決勝が行われるのはもちろん随分前から決まっている。リーグ戦1位通過チームがシードで土曜日に、2位通過チーム…

ボデガス カンポス レアレス グラディウム アイレン ホーベン 2023

生産者:1950年に設立した協同組合が事業拡大の後、1988年に地元の生産者と共にボデガス カンポ レアレスを形成。ラ マンチャの伝統を踏まえた上で、最新の技術を積極的に取り入れてきました。ワインメーカーはラ マンチャワインの改革を進める新しい世代の…

楽園の楽園(伊坂幸太郎)★★★☆☆ 5/21読了

伊坂幸太郎デビュー25周年記念書き下ろし作品。 長さは短編、物語は壮大、読みごたえは大長編 人はどんなものにも物語(ストーリー)があると思い込む。 きっとあなたもそのひとり。 一種のユートピア小説だと思うが、短いのに読み応えはあった。井出静佳さ…

俺の文章修行(町田康)★☆☆☆☆ 5/19読了

ゴミカスみたいなおのれを命懸けで書いてきた。 町田康の文体に宿るその精神と技巧。はじめての告白 「お互い、ええ文章書こうで!」 著者も書いている通り、文章が上手くなるには本をたくさん読むのが一番なわけだが、それだけでは本にならない。というわけ…

勝沼醸造 アルガブランカ・クラレーザ 2023

日本固有のブドウ「甲州」から、シュール・リー製法(澱と一緒に熟成させ、ワインに厚みを持たせる)を用いて造られた、お食事に合う辛口ワイン。甲州らしいほのかな苦味、きりっとした酸、グレープフルーツを思わせる味わいがイキイキと心地良い仕上がり。…

他人屋のゆうれい(王谷晶)★★★☆☆ 5/17読了

急死した伯父の部屋には人懐っこい隣人たちと「幽霊」が付いてきた! 長い内廊下でつながるアパートメゾン・ド・ミルでは、「ふつう」を外れた人が寄り添い生きる。 文芸界最注目の著者・王谷晶が描く現代版長屋噺! 王谷晶は『完璧じゃない、あたしたち』が…

ヴァランタン チュスラン シャスラ ウォルハグ 2020

チュスランのモノポールであるクロ・リーベンベルグの麓に位置するウォルハグと呼ばれる畑で面積が少ないので、この畑名単独でボトリングされる事は非常に稀。かなり水はけの良い砂岩主体の土壌で、葡萄の凝縮度は高くなり、芳香も優れる。糖度が上がりやす…

ゾーニン プロセッコ スペシャル キュヴェ ミレジマート ブリュット 2023

プロセッコのスペシャリストが造るミレジマート。リンゴや白い花などフルーティーで豊かなアロマ。とてもデリケートで細やかな泡立ち。アーモンドなどナッツ系の香ばしい香りとリンゴなど爽やかな味わいで、酸味とのバランスもとれています。生ハムのサラダ…

舞台が幕を開けるまでー演劇のつくり方、教えます(おーちようこ)★★★☆☆ 5/13読了

きらびやかな舞台上の輝きはどうやって生まれるのか。プロデューサー、演出家、脚本家、制作、舞台監督、大道具、衣裳、ヘアメイク、音響、俳優…。第一線のクリエイターたちの生の声を集め、「舞台が幕を開けるまで」に何が行われているのをご紹介。初めて覗…

KRSMA Cabernet Sauvignon 2018

バドミントン仲間のM瀬さんのインド土産。せっかくなので、みんなで飲みたいなと思い、I谷さんに声を掛けて、久しぶりにI谷さん宅での飲み会を開催してもらった。参加メンバーはI谷さん夫妻に、Aさん、M瀬さん、M田さん、Nさん、Oさん、それと私の…

カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン ブルグイユ・ロゼ・ラ・リトゥルネル 2022

もともと自家用に作ったキュヴェ。 早朝に収穫して低い温度の葡萄をステンレスタンクで野生酵母のみで発酵。少しの残糖がある状態で澱引き、ボトリングしてしまい、少しだけ瓶内で発酵を促し、0.5気圧程度の発泡がある状態で出荷。 醸造中のSO2は無添加。ボ…

パラッツォ・トロンコーニ フレジェッレ 2020

石灰岩と粘土を含む土壌。9月中旬に手摘みで収穫、除梗後、果実をつぶさずに房のままアンフォラで6ヶ月間マセラシオンし、そのまま自然発酵。その後、6ヶ月間瓶内熟成。無濾過、無清澄。 夕飯は、アンチョビブロッコリーウインナーのフジッリなど。 ワイン見…

漂流物(車谷長吉)★★★☆☆ 5/8読了

これだけは書いてはならぬ、と血族から哀願されていたことを小説に書いた。小説の材料にした人々には犠牲の血を流させた。しかるに「私」はそれによって世の讃辞を二度まで浴びた。世間をはずれて漂い流れる、落伍者たるこの「私」が……。書くことのむごさを…

カミッロ ドナーティ マルヴァジア フリッツァンテ 2023

野生酵母を利用した瓶内二次発酵によって造られる辛口マルヴァジア。手摘みで収穫後、アルコール発酵を完了させたワインを翌年の春まで寝かせ、その後、発酵を途中で止め、糖分が残っているモストをブレンドしてボトリング。気温の上昇とともに野生酵母が活…

グート・オッガウ ヨシュアリ 2021

高い高い丘の上から、ヨシュアリは全てを鳥瞰する。彼の物腰は少しよそよそしくもあるが、私たちの地域や土壌とは切っても切れない存在だ。それは、ちょうど彼の人柄を上手く体現している。 彼の辿った人生は簡単なものではなかったが、その多彩な才能で頭角…

ルクレール・ブリアン エクストラ・ブリュット・ロゼ NV

モングー、シュイィのシャルドネに、オリヴィエ・オリオのリセのピノ・ノワール5%をブレンド。桜の花びら、クランベリー、精妙なフェノリックス、チョーキーなシャルドネに極めて淡いサーモンピンクの色調とベリーのアロマを加えただけ。デリケートで、アペ…

富士山(平野啓一郎)★★★☆☆ 5/2読了

あり得たかもしれない人生の中で、なぜ、この人生だったのか? 『マチネの終わりに』『ある男』 『本心』の平野啓一郎、10年ぶりの短篇集。些細なことで、私たちの運命は変わってしまう。 あり得たかもしれない幾つもの人生の中で、 何故、今のこの人生なの…