吉祥寺で観劇。前回は確かとんかつを食べたのだが、今回はネットで探してこちらのお店へ。「ダンディゾン」に近いからというのも１つの理由だ。というわけで、このビストロに行く前にダンディゾンに行ったのだが、入場規制を掛けているのか、外に行列ができ…

建物の中に国境線がひかれた― 何も変わらないはずだったのにね。 ある時ヤツがふざけて言った。「この線から出たらダメってことにしよう」 私はわざと線から手を出してやった。ヤツは笑いながらその手を押し返した。そんな戯れを繰り返した。 それからどれく…

■■■リアルワインガイド90+〜91+点■■■ これは樽からの試飲。今は少し還元気味で木の香りが強い段階。しかし梅きのこを含んだ黒赤果実香がやさしく香る。味はもうこのクラスで焦点が定まり気味で、驚きと同時にうれしくなってくる。このワインはいつもコストパ…

品種：ピノ・ムニエ40％、ピノ・ノワール30％、シャルドネ30％ 樹齢：平均２５年 熟成：３年瓶熟白い花やグレープフルーツ、花梨、ナッツ、ハチミツなどの香りがあり、非常にクリーミーな泡立ちできめが細かいです。 柔らかい果実味がしっかりとしたコクとボ…

路面電車が走る町に越して来た青年が出会う人々。商店街のはずれのサンドイッチ店「トロワ」の店主と息子。アパートの屋根裏に住むマダム。隣町の映画館「月舟シネマ」のポップコーン売り。銀幕の女優に恋をした青年は時をこえてひとりの女性とめぐり会う―。…

新作『現在地』は、わたしたちの現在を、「変化」をテーマに描きます。 『現在地』は変化をめぐる架空の物語です。ＳＦみたいな。 わたしたちは、状況を変化させたいと強く望んだり、変化させなければと焦ったり、怒ったり、実際に変化に身を投じたり、それ…

小さな小さな“内ホーナー国”とそれを取り囲む“外ホーナー国”。国境を巡り次第にエスカレートする迫害がいつしか国家の転覆につながって…?!「天才賞」として名高いマッカーサー賞受賞の鬼才ソーンダーズが放つ、前代未聞の“ジェノサイドにまつわるおとぎ話”。…

あらすじ紹介や解説はもちろん、演じる立場からみた作品論、やりどころや難しさのエピソードも満載。落語ファン必読の一冊。柳家喬太郎、初のエッセイ集。 演じる立場での本音が書かれているのでなかなか興味深かった。かる〜く読めるんだけど、意外に深くて…

今回は６面しか使えないからか（いつもは９面）、第１ゲームから15点マッチである（今までファイナルだけ15点マッチというのはあったが）。 いつも組んでいるＳ藤さんは調子が悪いということで、今回はＳ根さんと組むことになった。 16:50試合開始予定で１時…

K.K.P.#８『うるう』が発表になりました。「K.K.P.」というのは、小林賢太郎による演劇作品のことです。ポツネンやラーメンズのような短編集ではなく、ひとすじの物語です。 脚本・演出、小林賢太郎。役者は、小林賢太郎ひとりです。でももうひとり、心強い…

強さではなく上品さこそがネッビオーロの魅力なんだと気づかされるワイン。木樽熟成30ケ月後、瓶内熟成12ヶ月以上が義務付けられている（2010年からは36ヶ月の木樽熟成のみ）収穫前に葡萄をチェックし、よい区画の葡萄のみがリゼルヴァに使用される。非常に…

★祝★初リリース!!!テュエ・ブッフ シュヴェルニー・ロゼ!! 噂を聞いて、まだかまだかと心待ちにしていたティエリーのロゼが入荷しました！ でも…このロセは１回ポッキリのキュヴェ！ 今買わないと、二度と飲むことの出来ないロゼワインです。。。 ブドウは、…

指揮者はタクトを振るように語り、小説家は心の響きを聴くように書きとめる――。 「俺これまで、こういう話をきちんとしたことなかったねえ」。ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第三番、復活のカーネギー・ホール、六〇年代の軌跡、そして次代の演奏家達へ。「良…

去年までは尿の採取は現地に行ってからだったのだが、今年はその日の朝に自宅で採取して持っていく方式に変わっていた。便も二日分取らないと行けないし結構大変なんだよな。まあ、ヘルチェック側としては時間短縮になるんだろうけど。 分かってはいたが、去…

土曜日は娘と一緒にチョコ・キャラメルを作った。これはバドミントンの人たち用。本に書かれている分量の倍で作ったのだが、あまり固まってくれなかったので難儀した。日曜日に渡したのだが、当日の朝もかなりバタバタした。もらってくれた人たちも多分食べ…

安定している味わいと、ヴァンサンの人柄が表れている優しい味わいが人気の秘密です。 毎年華やかな飲みやすいワインを紹介してくれますが・・・ この2009年は予想通り、特にピノ・ノワールの出来が素晴らしく、造り手ヴァンサン・トリコ氏もご満悦。 樹齢が…

大学時代の友人であるＯ氏との飲み会。グラスのシャンパンの後にグラスの白を３杯飲んでからボトルの赤へ。ヴァンサン・ジラルダンのポマール１級の1999年もの。美味しかったのだが、これを飲んでいる途中でかなり酔っぱらってしまった。いつもだとあそこま…

レスターは上官の罵声を浴び、モンクは警棒を振り下ろされ、ミンガスは破壊することをやめない。酒、ドラッグ、哀しみの歴史に傷つき、自ら迷路をさまようミュージシャンたち。しかし彼らの人生には、それでも美しいジャズの響きがあった―伝説的プレイヤーの…

奇妙なニックネームで呼び合う4人の男たち。なんの縁もなかった彼らの共通項は“殺意”。どうしても殺したい相手がいる、それだけで結託した彼らは、交換殺人を目論む。誰が誰のターゲットを殺すのか。それを決めるのはたった4枚のカード。粛々と進められる計…

ラグビー・トップリーグは５日、秩父宮などでリーグ最終戦を行い、サントリーが神戸製鋼を32‐28で退け、勝ち点57でリーグ戦初の首位通過を決めた。東芝はパナソニックに59‐25で快勝して２位。ＮＥＣは４位を確保した。 上位４強によるプレーオフ１回戦（19日…

２週間前に行ったばかりだし、木曜日にはカンブーザにも行ったので、行くのよそうかとも思ったのだが、下北沢に行っておいて寄らない手はないよなと思い直して行った。 いつもより少し遅い時間に入って、先客は一組。サラダ＋スープ＋メインのコース。サラダ…

本人にしか言えない言葉がある。 例えばバナナの皮で転んだ人の「マジ滑るぜ」 例えばファーストキス直後の「なんか、ゴメン」 それは生々しく、経験した者でなければ解らない。 リアルであり、同時に永遠でもある。 世界新記録直後の「チョー気持ちいい」 …

ブルゴーニュ地方の2009年と言えば・・・。ワインファンなら誰でもが期待する「偉大」なヴィンテージ！フィリップ パカレがその2009年を手がけると一体どういうワインになるのか！？ シャンボール・ミュジニー村近郊の区画及びジュヴレ・シャンベルタン村近…

＜２０１１年２月試飲＞ レモン、グリーンアップル、果実のアロマのトーンは控えめで、ミネラリーさが際立っています。ボディの厚みは程良くあり、柔らかい口当たり＆舌触り、とてもクリーンで透明感が高く、艶があり、有機栽培のためか、シャープで尖った印…

妻が横浜で健康診断だったので、それに合わせて午後半休を取ってカンブーザに行ってきた。子ども抜きで食事をするのは久し振りだな。 ２階の壁際の二人席に通された。以前、２階に行ったときは個室風の席だったので、こちら側は初めてだった。今度はそっちに…

ボルトリック70に「強チタン」を24ポンドで張ったら肘を痛めてしまったので、ガットを張り替えに行った。結局は元に戻して、「BG66マキシマ」を22ポンドで張ることにした。「BG66アルティマックス」との違いをチラリと訊いてみたら、「BG66アルティマックス…