2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2009ブレディスローカップ オールブラックス vs ワラビーズ 国立競技場 テレビ観戦

チケット高いのに国立は良く入ってたね。立ち上がりはPGの入れ合いでオールブラックスの3-6。初トライは20分のオールブラックス。敵陣深くからのプレーで、内、外、内、外とボールを繋いで、最後は左ウィングをきっちり一枚余らせた。国立の観衆もこのプレ…

ルイ・シュニュ・ブルゴーニュ・ルージュ 2006

サヴィニー村、アロース・コルトン村、ショレ・レ・ボーヌ村に囲まれたACブルゴーニュの区画とサヴィニー村内ACオート・コート・ド・ボーヌ区画のレ・シュヴリエールとレ・ペリエールの格落ちもののブレンド。(約20%がACブルゴーニュで、約8%が…

ルー・デュモン・ブルゴーニュ・ブラン 2006

ぶどうはすべてムルソー村内のACブルゴーニュの畑より。平均樹齢30年。収穫量45hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。モロー社製アリエ森産の新樽60%、ベルトミュー社製ネヴェール森産の1回使用樽40%で20ヶ月間樽熟成した本気印のブル白。…

フリーター、家を買う。(有川浩)★★★☆☆ 10/26読了

「母さん死ぬな―」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。 話の展開がかなりご都合主義的なところはあるけれども、なかなか面白かった。就職活動を控えた人たちは一読しておくと参…

横道世之介(吉田修一)★★★☆☆ 10/25読了

横道世之介。 長崎の港町生まれ。その由来は『好色一代男』と思い切ってはみたものの、限りなく埼玉な東京に住む上京したての18歳。嫌みのない図々しさが人を呼び、呼ばれた人の頼みは断れないお人好し。とりたててなんにもないけれど、なんだかいろいろあっ…

グランクリュ(ランチ)

下北沢では恒例の観劇前のランチ。混んでいるとまずいと思い時間に余裕を持って行ったら、客が誰もいなかった。テーブルでも良かったんだけど、いつものカウンターの左端に座った。 コースから、キノコのマリネサラダと霧島豚のソテーをチョイス。白ワインは…

啓蒙かまぼこ新聞(中島らも)

グラン・クリュでのランチが早めに済んでしまったので、「ほん吉」という古本屋へ。ずーっと前に来たときに「サイダーハウス・ルール」があって、迷った末に買うのを止めたことがある。まだあったら買おうかなと思ったが、さすがにもうなかった。 一通り見て…

らくだ工務店 第17回公演 『黄色い湯気』@シアター711

下町の銭湯を営む一人のオッサンと風呂屋の客、そこへやってくる妹夫婦。さしあたって特別なことはない。ただ、ほんの少し近づいたり離れたり、ほんの少し笑ったりイラッとしたり。誰にも言えない悩みを抱えながら、ほんの少し恥ずかしい大人たち。 2009年10…

ドメーヌ・レシュノー・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・クロ・プリュール 2005

このクロ・プリュールは、クロ・ド・ヴージョに近い申し分のない立地で、このドメーヌの人気ワインのひとつです!! ACブルゴーニュとしては確かに平均価格よりも上かもしれませんが、同価格帯のACブルゴーニュでは到達出来ないくらいの完成度のワインを…

『めくらやなぎと眠る女』(村上春樹)

村上春樹 逆輸入短編集第2弾!本邦初登場の「蟹」は、名作「野球場」に登場した作中小説を、実際の作品として書き上げた衝撃の掌篇! ニューヨークで編集された英語版と同じ構成の逆輸入短篇集『めくらやなぎと眠る女』。 というわけで、『「象の消滅」 短篇…

バルディビエソ・エクストラ・ブリュット

ワインはシャルドネ60%、ピノ・ノワール40%のセパージュで、瓶内2次醗酵、瓶熟24ヶ月が施されております。青りんごや柑橘類に繊細なトースト香で、エレガントな泡を持つシャンパン方式で造られるグレートバリューな泡です。 ちなみに「レ・シタル・デュ・ヴ…

太陽を曳く馬〈下〉(高村薫)★★★☆☆ 10/20読了

死刑囚と死者の沈黙が生者たちを駆り立てる。僧侶たちに仏の声は聞こえたか。彰之に生命の声は聞こえたか。そして、合田雄一郎は立ちすくむ。―人はなぜ問い、なぜ信じるのか。福澤一族百年の物語、終幕へ。 下巻は読むのがしんどかった。。。事件は全く先に…

YONEX TEAM Seriesラケットバッグ(リュック付き)テニス6本入 BAG932PR

今使っているラケットバッグが一部破れてしまっており、かなり傷んでいるので、新しいものを買うことにした。来月合宿があるので、もうちょっと容量が大きいものが欲しかったという理由もある。 ヨネックスのカタログで調べてみると、「BAG912PR」というのが…

運動会

予報通りの曇り模様。今まで場所取りには参加したことなかったのだが、今年は参加してみた。7時半から15分だけ開場するのだ。7時25分くらいに行ったら、長蛇の列だった。それでも何とかまずまずの場所を確保できた。 娘の午前の出番は、3年生のダンス、3…

マルク・テンペ・ピノ・ノワール 2005

アルザスワインで一番好きなのは? と聞かれたら、散々悩むでしょうが・・・メイエーでもシュレールでも無く、きっとマルク・テンペと答えると思います。 マルク・テンペのワインは、繊細緻密なスタイルの多いアルザスワインの中でどこか豪放磊落な大らかさ…

カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル・ブルゴーニュ・アリゴテ 2007

志村酒店からまとめ買いしておいたもののうちの一本。2006年も飲んだが、2007年も美味い。ほどよい厚みで酸が綺麗なんだよな。

太陽を曳く馬〈上〉(高村薫)★★★☆☆ 10/13読了

福澤彰之の息子・秋道は画家になり、赤い色面一つに行き着いて人を殺した。一方、一人の僧侶が謎の死を遂げ、合田雄一郎は21世紀の理由なき生死の淵に立つ。―人はなぜ描き、なぜ殺すのか。9.11の夜、合田雄一郎の彷徨が始まる。 『晴子情歌』はかなり苦労し…

小林賢太郎プロデュース公演 「LENS」 ★★★☆☆

DVD

ラーメンズの小林賢太郎がプロデュース、椎名林檎が音楽を担当した2004年の舞台「LENS」をDVD化。舞台は昭和初期、幽霊が出ると噂される図書館で書籍の盗難事件が発生する。推理作家志望の青年は、たまたま出会った刑事らと共に謎解きに挑むが…。 出演: 小林…

トップリーグ第5節 神戸製鋼vsNEC 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 テレビ観戦

見応えのある好ゲームだった。 先制したのは神戸。4分に今村が、更に7分には大畑がトライして10-0。ただ、コンバージョンが2本とも入らないのが痛い。その後はNECがヤコのPGや窪田のトライで10-11と逆転して折り返した。 後半もNECペース。2分と…

ジャイエ・ジル・オー・コート・ド・ボーヌ・ルージュ 2005

オー・コート・ド・ボーヌとしてはトップクラスの味わいを期待できる超一流の生産者の一人です!! コミック「神の雫」にもジャイエの親戚の一人として登場しています。 ワインの生産において、ジャイエ・ジルは高級なワインだけでなく、ACワインの場合でも…

密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿(北山猛邦)★★★☆☆ 10/10読了

完全犯罪のために必要不可欠な密室が、あともう少しで完成するというその瞬間、部屋の中に黒猫が入り込んでしまった!犯行計画を崩壊させかねない黒猫を密室から取り出そうと悪戦苦闘する犯人の前に、たまたま世界一気弱な名探偵が現れて…表題作をはじめ、蝋…

ロベール・アルヌー・ブルゴーニュ・ピノ・ファン 2006

ロベール・アルヌーの特徴としては、ピノ・ノワール種の原型に近く、より伝統的なピノ・ファンという、収量も少なく栽培も難しい葡萄を使用している事で、樹齢は60〜100年に達する超ヴィエーユ・ヴィーニュとなっております。ドメーヌの大きな宝となっている…

レ・タン・ペルデュ・クレマン・ド・ブルゴーニュ

クロティルド・ダヴェンヌは、友人でもあるナタリー・フェーヴルと並ぶシャブリ地区きっての女性醸造家で、シャブリの名門ジャン・マルク・ブロカールで17年間に渡って醸造長を務めた実力派です。生活を切り詰めて地道に貯金しながら、家族や友人から少しず…

ヘヴン(川上未映子)★★★☆☆ 10/7読了

「苛められ暴力を受け、なぜ僕はそれに従うことしかできないのか」頬を濡らすあてのない涙。14歳の苛めを正面から描き、生の意味を問う、哀しくも美しい物語。 川上未映子の小説を読むのは今回が初めて。 主人公は斜視の中学生である「僕」。斜視ゆえに学校…

武士道エイティーン(誉田哲也)★★★★☆ 10/4読了

お気楽不動心の早苗と武蔵オタクの香織も高校3年生。早苗は福岡の剣道強豪校で新たな仲間を得て練習に励み、相変わらず硬派マイペースの香織も後輩の指導に頭を悩ませる日々。そして最後のインターハイが迫り――。2人の決戦の行方は? “わたしたちの時代”の…

自治会フェスタ

自治会の30周年記念イベントにバドミントン同好会も参加するということでしばらく前から準備をしていた。Sさんが幹事で私が副幹事だったのだ。 夏祭りではわらび餅とじゃがバターを売ったが、今回は「バード・ターゲット」名づけたゲームである。少し離れた…

カーヴの隅の本棚(鴻巣友季子)★★☆☆☆ 10/3読了

翻訳家である鴻巣友季子が書いた「小説を読みつつ記憶のカーヴを探り、ワインの製法をたどり文学の本質に迫る」という本書は、翻訳にもワインにも興味がある(「翻訳」は興味というより仕事だが)私にとってはうってつけの本であると思われた。しかし、読ん…

アニエス・エ・セバスチャン・パケ・オークセイ・デュレス 2006

3.4ha。平均樹齢40年のVV。畑はサン・トーバン側にあり、石灰質に富む土壌。新樽率15〜20%で10ヶ月間の熟成。 優心美酒にて購入。昨日に続いてパケの2006年。今日は赤。抜栓直後は酸っぱかったが、飲む頃には落ち着いた。香りはまずまずで味もまずまずかな…

シス・カンパニー公演『バンデラスと憂鬱な珈琲』@世田谷パブリックシアター

近年は『瞼の母』『人形の家』『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』など、国内外の近代戯曲を現代の魅力あふれる俳優たちによって蘇らせているシス・カンパニーが、久しぶりの新作公演、それもコメディー作品を発表することが決定しました。 脚本を手…

アニエス・エ・セバスチャン・パケ・ブルゴーニュ・ブラン 2006

2006年がファーストヴィンテージ。彼女が「一目惚れした」ブルゴーニュ・ブランをタンク買いし24ヶ月間タンクで熟成させたネゴシアンものです。(2007年ヴィンテージ以降はぶどうを購入して自家醸造)。 コート・ド・ボーヌ地区の数箇所の区画より。平均樹…