2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

誕生日 and mondo(ディナー)

というわけで、51歳になった。mondoへは本当は28日の土曜日に妻と行く予定だったのだが、台風のためにキャンセルせざるを得なかった。7月いっぱいの10周年コースは一旦は諦めたのだが、7/31の夜は妻が会社の人と飲み会だったのと、mondoのディナーに1席空…

あること、ないこと(吉田篤弘)★★☆☆☆ 7/29読了

あること、ないこといろいろ入ってます。エッセイでも小説でもなく、そのどちらでもあって、どちらでもない本です。詩のようで、物語のようで、事典のようであって、身辺雑記のようでもあります。 エッセイとも小説ともつかない内容の本。段組み等のデザイン…

水中翼船炎上中(穂村弘)★★★☆☆ 7/28読了

当代きっての人気歌人として短歌の魅力を若い世代に広めるとともに、エッセイ、評論、翻訳、絵本など幅広い分野で活躍する著者が、2001年刊行の第三歌集(『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』)以来、実に17年ぶりに世に送り出す最新歌集。短歌研究賞を受…

ドメーヌ・ジュリアン・メイエー・アルザス・ピノ・ノワールV.V. ハイセンシュタイン 2011

樹齢65年のヴィエイユ・ヴィーニュ(V.V=古木)。新樽は一切使用しません。 4、5年樽のみ、ゆっくりと2年の樽熟成をします。なじんだ古樽でなんと2年もの熟成が活きています! アルザスのピノにしては、しっかりとした色合いとボディー。コクも旨みも十分で…

ゴッツァ・ツォリコウリ 2015

ジョージア南東部カルトリ地方、元建築家がヴィニュロンに転身し高標高の畑でビオディナミで育てたツォリコウリをプレスせず除梗して25hlのクヴェヴリで14日間醸し、発酵後、12hlのクヴェブリで 9 ヶ月熟成しました。透きとおったトパーズの外観からは、ムス…

結婚式のメンバー(カーソン・マッカラーズ)★★★☆☆ 7/22読了

この街を出て、永遠にどこかへ行ってしまいたい――むせかえるような緑色の夏に、十二歳の少女フランキーは兄の結婚式で人生が変わることを夢見た。南部の田舎町で、父や従弟、黒人の女料理人ベレニスとの日常に倦み、奇矯な行動に出るフランキー。狂おしいま…

ふるさと納税(米子市)

今年のふるさと納税第1弾は米子市の地ビールとハム・ソーセージの詰め合わせ。ふるさと納税を始めてから、この時期に各地の地ビールを頼むのが楽しみになっている。今回は大山Gビールの詰め合わせ。4種類のうち3種類を既に飲んだが、やっぱり美味しいね…

未来のミライ ★★★☆☆ TOHOシネマズ上大岡

『サマーウォーズ』『バケモノの子』などの細田守が監督を務めたアニメーション。小さな妹への両親の愛情に戸惑う男の子と、未来からやってきた妹との不思議な体験をつづる。企画・制作は、細田監督らが設立したアニメーションスタジオ「スタジオ地図」が担…

ロティスリー・アルティザン(ディナー)

映画を観た後に、娘の希望でこちらのお店へ。最初の飲み物は妻が白穂乃香、私がフランスのビールで、娘がブラッドオレンジジュース。 料理の最初はグジェールとキャロットラペ。グジェールはここに来たら必ず注文する。 次はフレンチフライ アンチョビマヨと…

切実「切実」@早稲田小劇場どらま館

岡部たかしと岩谷健司はもちろん、今回は武谷公雄さんをお招きし、華美な舞台装置を用いることなく、俳優の言葉と切ない身体による会話劇を、ふじきみつ彦の脚本で上演します。80分程の長編作品(ストレートプレイ)を上演する予定です。 脚本: ふじきみ…

Camper Peu/カンペール ペウ・カミ

カンペールのアイコンとも言える人気のライン、ペウ・カミは足の形に沿ったデザインなので横幅が広いのが特徴です。アウトソール裏面に施したデザインは「人の足型」からインスピレーションを受けました。インソールが厚くクッション性に優れるため歩く際の…

falo(ディナー)

カンペールで靴を買って、蔦屋書店で立ち読みしてからfaloへ。最初はベルギービール。先月も飲んだのだが、それは日本向けにアレンジしてあるもので、今回はアレンジされていないものということで、先月のものよりも苦かった。ただ、その苦さが美味しかった…

夏祭り2日目

バドの練習もあるのだが、じゃがいもが11時半頃回収なので、練習には出られなかった。また洗ったものを回収に来たK田さんに渡した。 日曜日は時間が前倒しになるので、4時半から販売開始。まだまだ日が高く暑いので、じゃがバターやミニホットケーキはなか…

夏祭り1日目

今年は例年とは変わったことがあった。じゃがいもを各家庭で茹でるのはよろしくないと区役所から指導が入ったのだ。というわけで、自治会館を借りて、そこで一括して茹でることになった。よって、各家庭ではじゃがいもは洗うところまで。11時過ぎに回収に来…

メルシオル・クレマン・ダルザス・ブリュット

フランスの北東部アルザスで、18世紀から家族経営を続けているドメーヌ「メルシオル」。「通の行き着く究極のグラン・クリュ」とフランスのエノログ協会の会長アレックス・シェーファーが称えた事でも有名で、丁寧に造られた葡萄からピュアでミネラル感に溢…

坂を見あげて(堀江敏幸)★★☆☆☆ 7/6読了

雨の日も風の日も、雲ひとつない青空の日も、手に届かないものをずっと見あげていた―― 季節の移ろいと響きあう、46の短い小説のような随想のつらなり。『正弦曲線』『戸惑う窓』に続く、著者独自の世界が広がる待望の散文集。 堀江敏幸のエッセイを読むと、…

ル・クロ・デ・グリヨン・エスプリ・リーブル・ロゼ 2016

絶え間ない進化を遂げパリだけでなく世界から注目を集めるニコラ。同じブドウであっても毎年同じものはできないことを知ってほしいという想いを込めて初めてロゼとして仕上げました。2品種をアッサンブラージュし2つに分けて醸造しました。透き通るピンクル…

ドメーヌ・ミッシェル・サラザン・ブルゴーニュ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2015

コート・シャロネーズのジヴリー村の生産者で、33haを所有しているドメーヌ。当主は兄ギー・サラザン氏と弟ジャン・イヴ・サラザン氏の共同運営。ドメーヌの歴史は古く1671年から家族経営にて運営されていた。当主、ギー・サラザン氏が働き始めた1986年当時…

盤上の向日葵(柚月裕子)★★★☆☆ 7/4読了

実業界の寵児で天才棋士――。 男は果たして殺人犯なのか! ? さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは初代菊水月作の名駒のみ。それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手刑事・佐野は真冬の天童市に降り立つ。…

豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件(倉知淳)★★★☆☆ 6/29読了

戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が倒れていた。屍体の周りの床には、なぜか豆腐の欠片が散らばっていた。どう見ても、兵士は豆腐の角に頭をぶつけて死んだ様にしか見えなかったが―?驚天動地&前代未聞&空前絶後の密室ミステリの真相は!?ユーモア&本格…