竹取物語(森見登美彦訳)★★★☆☆ 6/8読了

翁がある日、光る竹の中に見つけた可愛らしい小さな人。やがて絶世の美女に成長したかぐや姫は、言い寄る求婚者たちに無理難題を課す。恋に破れ去る男たち、そして、「その日」は近づく――千年以上も前に書かれ、読み継がれてきた異世界譚を、竹林に並々ならぬ思いを寄せる作家・森見登美彦が現代語訳した必読の一冊!

あらすじはもちろん知っているが、ちゃんと全部読んだのは初めて。森見が訳さずして誰が訳すという内容だが、それほど逸脱せず、忠実に訳していてなかなか良かった。