四畳半タイムマシンブルース ★★★☆☆ ブルク13

森見登美彦のベストセラー小説「四畳半神話大系」と劇団ヨーロッパ企画の人気舞台「サマータイムマシン・ブルース」がコラボレーションした小説「四畳半タイムマシンブルース」をアニメ化。

大学生の「私」が暮らす、京都・左京区の古びた下宿「下鴨幽水荘」。ある夏の日、下鴨幽水荘で唯一のエアコンが使えなくなってしまう。悪友の小津が昨晩、エアコンを水没させてしまったのだ。「私」が映画サークル「みそぎ」の明石さんと対策を協議していると、田村という名の見知らぬ男子学生が現れる。田村は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。その話を聞いた「私」は、タイムマシンで昨日の夜に戻り、壊れる前のリモコンを持ってこようと考える。しかし、小津たちが勝手気ままに過去を改変してしまい……。

原作 森見登美彦
原案 湯浅政明
監督 夏目真悟
脚本 上田誠
声の出演 浅沼晋太郎坂本真綾吉野裕行中井和哉甲斐田裕子諏訪部順一本多力

1日に映画を2本観るっていうのも久しぶりだ。こちらが真打ちでトップガンは前座だったのだが、前座の出来は非常に良かった。原作も読んでいるし、映画『サマータイムマシン・ブルース』も観ているし、アニメ『四畳半神話大系』も観ているので、初めて観た感じがしない。途中でヨーロッパ企画の面々が出てきたのは嬉しかったし、田村くん役の本多力がなかなか良かったね。ディズニープラスにも入ったので、今度はテレビでもう一度じっくり楽しみたい。