2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

クリスチャン・ビネール・ゲヴェルツトラミネール 2016

樹齢45年のゲヴェルツトラミネールから造られました。フードルで11ヶ月シュールリー熟成です。無濾過無清澄、SO2無添加。 やや濁りのあるレモンイエローの外観から甘夏のニュアンスや小麦、潮を思わせるミネラルの香りを感じます。 それでも口のに含むと金柑…

花見

バドミントンの練習の後に恒例の花見。今回は練習の参加人数も少なかったが、花見の参加人数は更に少なくなってしまった。練習後は、家の買い物をして一度家に帰り、着替えてワインを持って、会場となる公園へ。桜は四分咲きくらいだろうか。この公園の桜は…

アルタ・アレーリャ・DOカヴァ ミルジン・レセルバ 2016

アルタ・アレーリャのベーシック・カヴァ! 14年ヴィンテージまでは“プリヴァット・ブルット・レセルヴァ”と呼ばれたアルタ・アレーリャの ベーシックカヴァが装い新たに生まれ変わりました! 通常、ただの“カヴァ”ですと瓶熟は9ヶ月ほどですが、カヴァへの…

福鼓樓(ランチ)

上大岡に用があったので、久し振りに福鼓樓へ。福鼓樓のfacebookをフォローしているのだが、最近やたらとクリスピーポークの投稿が上がっていて、食べたいなあと思っていたのだ。 ランチには入っていないので、単品でクリスピーポークと五目炒飯。クリスピー…

ドメーヌ・デ・ランブレイ・ラ・ロゼ・デュ・クロ 2017

良年のみ、造られるロゼワイン《ラ・ロゼ・デュ・クロ》は、エクセプショナル・ヴィンテージに収穫されたクロ・デ・ランブレイ(グラン・クリュ=特級)とモレ・サン・ドニ (ヴィラージュ=村名とプルミエ・クリュ=1級)のピノ・ノワールからできた稀少ロゼ…

ねじれびと(原宏一)★★★☆☆ 3/28読了

駅で出会った地下アイドル風の女と、中年男は旅に出る。でも、各地で顔の広い彼女には、何か秘密があるようで…(「テツコの部屋」)。あなたの“日常”をゆさぶる5つの物語。 初読みの作家さん。冒頭の「平凡組合」、星新一的な話でユーモア多めかと思ったら…

falo(ディナー)

妻と娘がレディースデーで映画を観に行くというので、私はfaloへ。しかも、翌日は休みを取っておいた。 仕事が終わってから代官山へ。関内から代官山なので、わざわざ行ってまた帰るということになるのだが、十分にその価値はある。19時に入店。水曜日という…

ニムロッド(上田岳弘)★★☆☆☆ 3/26読了

それでも君はまだ、人間でい続けることができるのか。あらゆるものが情報化する不穏な社会をどう生きるか。新時代の仮想通貨(ビットコイン)小説!第160回芥川賞受賞! 第160回芥川賞受賞作。たまたま図書館で『1R1分34秒』とともに借りられたので、受賞2作…

1R1分34秒(町屋良平)★★☆☆☆ 3/25読了

デビュー戦を初回KOで飾ってから三敗一分。当たったかもしれないパンチ、これをしておけば勝てたかもしれない練習。考えすぎてばかりいる、21歳プロボクサーのぼくは自分の弱さに、その人生に厭きていた。長年のトレーナーにも見捨てられ、現役ボクサーで駆…

ブラック・スクリーム(ジェフリー・ディーヴァー)★★★☆☆ 3/23読了

ニューヨークで起こった誘拐事件の犯人、自称“作曲家”が国外に逃亡、名探偵ライムと刑事アメリア、介護士のトムの3人はあとを追ってナポリに渡り、現地の警察と共同で捜査を開始する―ほぼ全編がイタリアで展開する最新作は、シリーズのファンが「こうでなく…

ラ・カラブレッタ・ロザート 2017

エトナで1900年からと長いワイン造りの歴史を持つカラブレッタ。 この地伝統の品種を用いて、自然な栽培と伝統的な醸造に取り組んでいます。 ネレッロ・マスカレーゼから造られるロゼ。現当主マッシミリアーノのお父さんが赤ワインを飲めない奥さんのために…

カミッロ・ドナーティ・マルヴァジーア・ローザ 2017

マルヴァジーア・ローザは、マルヴァジーア・フリッツァンテを造る最後の工程で、一時的に醗酵を止めたアルコール度数2.5~5%ほどの赤の微発泡ワイン用のモストを入れ、瓶内二次醗酵を行った微発泡ロゼワイン。 オレンジが混ざるピンクの色合い、皮ごと桃を…

エレーニ エ エドワール ヴォコレ・シャブリ レ パルグ 2015

湘南ワインセラーのブルゴーニュワイン6本セット福袋のうちの1本。シャブリなんて久し振り。ミネラルの厚みがあって美味しかった。仕事で疲れていたので結構酔っ払ってしまい、録画しておいた「まんぶく」を食後に見ていたらあっという間に寝落ちしていた。

オリヴィエ・ジュアン・ブルゴーニュ・ルージュ 2015

キタザワにて購入。シノワのフリーフローではもちろんブルゴーニュは出ないので、やはりブルゴーニュが飲みたくなる。かすかに腐葉土チックな香りもあり、まずまず美味しかった。 観劇後にヴィロンに寄ったのだが混んでいたので、久しぶりに「ゴントランシェ…

あひるなんちゃら「ハルサメ」@駅前劇場

脚本・演出:関村俊介 出演:園田裕樹、石澤美和、上松コナン[暮らし]、澤唯[サマカト]、堀靖明、松木美路子、宮本奈津美[味わい堂々]、ワタナベミノリ[ECHOES]、根津茂尚[あひるなんちゃら]、野村梨々子[あひるなんちゃら] 前々から気になっていた「あひる…

シノワ渋谷(ランチ)

久しぶりの渋谷シノワのシャンパーニュ・ブランチ。桜の時期に合わせてシャンパーニュが「ヴーヴクリコ・ローズラベル」になっている。グラスもヴーヴクリコのものだった。以前は前菜も選べたのだが、今は「オードブル・ヴァリエ」で固定になっている。3種…

J・ラサール・プレフェランス・ブリュット

ほんとうに小さなシャンパンハウスです。年間の生産量は2万5千本と極めて少なく、また生産量のほとんど70%以上が昔からの個人客に直接の販売をしている為、なかなかお目にかかれないものです。畑はCHIGNY LES ROSES村にあり、すべてがPREMIER CRUに格付けさ…

ホワイトデー

ホワイトデーのお返しはガトー・ド・ボワイヤージュの横浜馬車道ミルフイユ。 結局は自分も食べるので、自分も食べたいものを買うのだ。

何があってもおかしくない(エリザベス・ストラウト)★★★☆☆ 3/13読了

アメリカ中西部にある町、アムギャッシュ。さびれたこの町を出た者もいれば、そこでずっと暮らしている者もいる。火事で財産を失った男性が神に思いを馳せる「標識」。都会に出て有名作家になった女性と、故郷に暮らす兄との再会を描く「妹」。16歳のときに…

駒音高く(佐川光晴)★★★☆☆ 3/8読了

プロを志す中学生、引退間際の棋士、将棋会館の清掃員…。勝負の世界で歩を進める七人の青春。青春・家族小説の名手が温かなまなざしで描く珠玉の連作短編集。 将棋が題材ということで、どうしても読みたくなる。表紙と裏表紙のイラストもいいね。将棋会館の…

au deco(ディナー)

半月ほど前に白仁田さんからメッセージが来た。白仁田さんはdecoにいたソムリエールで、deco時代にお世話になっている。その後、白仁田さんはレヴェランスに移ったが、私はレヴェランスには結局行かなかった。その白仁田さんが、新しいお店をオープンすると…

奇想の系譜展@東京都美術館

美術史家・辻惟雄氏(1932~)が、今から半世紀近く前の1970年に著した『奇想の系譜』。そこに紹介されたのは、それまでまとまって書籍や展覧会で紹介されたことがない、因襲の殻を打ち破り意表を突く、自由で斬新な発想で、非日常的な世界に誘われる…

パルコ・プロデュース「世界は一人」@東京芸術劇場プレイハウス

海のそば、かつて炭鉱で栄えたが いまは寂れ切ってシャッター街となった地域に 生まれ育った同級生三人が、 成長し、家族とモメにモメ、 窃盗で捕まったり、自死を計ったり、 上手く立ち回って人生の罠から 逃れたりなどしつつ、東京へ出て成功したり 失敗し…

ヨハネス・ツィリンガー・レヴォリューション・レッド NV

ヴァインフィアテル地域にあるフェルム=ゴッツェンドルフ村に畑はあり、粘土質とレスで構成された土壌。 畑は標高175m、南向き斜面なので、日当たりはバッチリ。風通しも良く、酸も残りやすい理想的環境です。 500リットルのアンフォラで除梗した上でマセラ…

やっかいな男(岩井秀人)★★★☆☆ 3/5読了

世界VSやっかいなオレ、その激闘の記録!!向田邦子賞・岸田國士戯曲賞W受賞作家が送る、あふれ出す自意識と、気になってしかたがない他人たち、そして創作の日々をつづったエッセイ。西川美和、細馬宏通との対談も収録。 ハイバイの芝居が好きで、岩井秀人の…

フランチェスコ・ヴェルジオ・ドリアーニ 2017

名門ブルーノ・ジャコーザで醸造に当たる、若きエノロゴ、フランチェスコ・ヴェルジオ。かつてはジャコーザのエノロゴであり、今はコンサルタントを務めるダンテ・スカリオーネとブルーノ・ジャコーザの2人からあらゆることを学び、2013年に一族所有の高樹齢…

ラディコン・スラトニック 2015

オスラーヴィエに使われているシャルドネとソーヴィニョンの一部を別に醸造、2-3 週間のマセレーション&醗酵、樽での1年の熟成の後にボトリングされたワインがスラトニック(ラディコンがスロヴェニア側に持っている畑の名前)になります。 葡萄酒蔵ゆはらにて…