falo(ディナー)

妻と娘がレディースデーで映画を観に行くというので、私はfaloへ。しかも、翌日は休みを取っておいた。
仕事が終わってから代官山へ。関内から代官山なので、わざわざ行ってまた帰るということになるのだが、十分にその価値はある。19時に入店。水曜日ということもあって、ゆったり営業だった(だけど、帰る頃には結構いっぱいになっていた)。
スタートはFBに載っていた「リオ デリ ズゴッチョーリ/チンクエカンピ」とカラザウにしようと思っていたのだが、わりとコクがあるからと、普通のフランチャコルタを先に少し出してくれた。こういう心遣いは嬉しい。
突き出しはレンコン。このレンコンはおかわりしたいくらい美味しかった。

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カラザウは初めて頼んだけど、料理の合間につまめるのでなかなかいいね。料理の最初はマスと温泉卵。ねっとりしたマスをトロトロの温泉卵に絡めて食べると美味しかった。ワインは「ティベリ ラ トッレ ビアンコ」。グレケット種の入ったワインはあまり飲んだことがない。ちょっと独特な感じで美味しかった。次は何とヴォドピーヴェッチのヴィトヴスカ。これはもう別格の美味さ。グラスで飲めるとはラッキーだった。

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そこからは、次の料理まで赤ワインを色々と。次の料理はカスベのほほ肉のフリット カレー風味。カスベはこの間「au deco」でも食べたけど、ほほ肉は初めて。身がフワフワで軟骨がコリコリしていてこれは美味しかった。faloって、肉を豪快に炭火で焼くイメージが強いけど、実は魚料理の種類が多くて美味しいんだよな。

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メインは羊肉。faloで羊は食べたことがなかったはずなので頼んでみた。結構ボリューミーで焼き加減も絶妙。付け合わせのジャガイモも美味しかった。ワインはカラブレッタのネレッロ・マスカレーゼ 2007。先日カラブレッタのロゼ飲んで美味しかったので、カラブレッタが出たのは嬉しかった。フォラドーリ・テロルデゴ・グラナートは、前回は2013だったが、今回は何と1998。一段と美味しかったね。

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今回はパスタまで行けた。トマトのパスタをハーフでもらった。

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ドルチェはまたプリン。このプリン美味しいんだよな。そしてフォンゴリのパッシート。これは前回も飲んで美味しかったのでリピートした。そして最後の一杯には「マール・ダルザス・リースリング」を出してくれた。アルザスで来るとは思わなかったが、これも美味しかった。

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1つ写真を撮ってないのがあるので、16杯飲んだはず。しかも前回飲んだワインと同じものはほんの少ししかない。色々な種類のワインを飲みたい人にとっては最高だなfaloは。つまり、私にとってfaloは最高の店だな。