falo

三茶で観劇後、池尻大橋で降りて代官山まで歩いてみた。TOLO PAN TOKYOでパンを買ってから、山手通り沿いを歩いていると、「マキコレ」という立て看板が目についた。思わず立ち止まって読んでみると、東京で数少ないマキコレワイン取扱店とある。そこは「出口屋」という酒屋だったのだ。私にとってマキコレワインといえば、カトリーヌ・エ・クロード・マレシャルである。以前は、春日部の志村酒店で買っていたこともあったのだが、とんとご無沙汰になっている。入店して探してみると、ありましたマレシャル。昔に比べて高くなっているように感じたが、数種類置いてあった。本当はマレシャルを含めて数本買って配送してもらおうかとも思ったのだが、faloの予約時間が迫っていたので、「ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ "グラヴェル"」のみを購入。今度は時間があるときに来て、もっとじっくり見てみたいし、角打ちも試してみたい。

というわけで、17時にちょっと遅れてfaloに到着。先客は女性2人の一組のみ。早い時間から賑わっているときもあるが、この日はそうではなかったようだ。
いつもはスパークリングから入るが、暑かったので生ビールの小を。突き出しは豆のスープ。

最初は、サバの甘酢マリネ。これ好きなんだよな。ワインは例によってお任せ。

サッサイアは通常ボトルとマグナムボトルの飲み比べだが、通常ボトルの方が抜栓から時間が経っているようで少しヘタっていた。特筆すべきはグラスで、faloもラディコングラスを導入してくれた。ラディコングラスが好きで家でも使っているので、これは嬉しかった。ステムが短いグラスは持ちにくいので、そういう面でもありがたい。

次は、白いとうもろこしの冷やっこ 生うにのせ。これはもうfaloの夏の定番と言っていい。間違いなく美味い。


次は、鱧(はも)の炭火焼きと、夏野菜のマリネ。夏と言えば、やはり鱧も食べたい。野菜たっぷりなところもいいんだよな。これ一皿でワインが進む進む。

次の料理の前にパーチナの赤。少し前に、faloの江口さんと猪又さん、それとま〜にの石原さんがイタリアに行っていて、その土産話を聞くのも今回来た目的の1つ。パーチナも訪問したそうだ。
料理は、仔羊と万願寺唐辛子の炭火焼き 甘辛ソースとスパイス。これは多分新メニュー。初めて食べた。ちょっと思ってたのと違ったけど、美味しかった。
そして、豪華カーゼコリーニの飲み比べ。カーゼコリーニも訪問して、珍しいワインを飲ませてもらったそうだ。羨ましい。

パスタは、まず自家製ジェノベーゼのパスタのハーフ。前後に飲んだ、MUNIのロゼとロアーニャも美味しかったな。

そして、燻製した桜ますのクリームソースのハーフ。これはハーフにしたら量が微妙な感じになってしまったので、ちゃんと1人前頼んだほうが良かったね。味はもちろんハーフでも美味しかったけど。

ドルチェはメロンとジェラート。食後酒は確かイタリアで買ってきたというグラッパ

ちょっと飲みすぎましたね。最後の方はあまり記憶がない。
8月には猪又さんが助っ人としてmondoに行くという話も聞いた。mondoでどんなサービスをするのかちょっと気になるね(多分行けないけど)。