2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

レインコートを着た犬(吉田篤弘)★★★☆☆ 9/26読了

小さな映画館“月舟シネマ”と、十字路に建つ“つむじ風食堂”を舞台に、「笑う犬」を目指すジャンゴと、彼を取り巻く人々による、雨と希望の物語。月舟町シリーズ三部作・完結編。 『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『つむじ風食堂と僕』に続く月…

口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は(前田司郎)★★☆☆☆ 9/22読了

演劇、文学、映画、テレビドラマの脚本などで幅広く活躍し、ありふれた日常から愉快にリアルに、目に見えないものを浮かびあがらせる作家・前田司郎。幼少期には、両親から「口先男」と呼ばれるほどに言葉の巧みな使い手だったという……。そうした彼の生い立…

職業としての小説家(村上春樹)★★★☆☆ 9/19読了

「MONKEY」大好評連載の“村上春樹私的講演録”に、大幅な書き下ろし150枚を加え、読書界待望の渾身の一冊、ついに発刊! 大半は雑誌掲載時に読んでいたし、書き下ろし部分も以前に色々なところで読んだ内容とそれほど変わりはない。それでも、通して読むと、や…

バドミントン同好会バス旅行

2012年にバス旅行に行ったのだが、Sさんのたっての希望で今年もバス旅行。前回は私も幹事の1人だったので「ぶどうの丘」へ行ったのだが、今回は富岡製糸場。 6時50分集合で7時に定刻出発。道が空いていて早く着きすぎたので、富岡製糸場の前にこんにゃく…

サンターディ・ヴィッラ・ソライス 2013

イタリア屈指のリゾート地として名高いサルデーニャ島の南西部に位置するカンティーナ「サンターディ」。 実はこのワインは豊満な果実味に惹かれ、5〜6年前に取り扱った事のあるワインですが、輸入元が変った関係でそれっきりとなっておりました。そして今こ…

ドメーヌ・ジュリアン・メイエー・アルザス ピノ・ノワール レ・ピエール・シャウド 2013

アルザスでは絶対日照量の不足により、どうしても赤い色素のアントシニアンが形成できず、なかなかピノを裁培するのが難しいのが実情。 ハイセンシュタインV.V.のすごさには、少々負けますが…ちょっぴり可愛らしさも持ったピノです。 過去パトリックから「自…

ワールドカップイングランド大会1次リーグB組 日本 vs スコットランド テレビ観戦

【グロスター(英国)吉見裕都】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は23日、当地のキングスホルム・スタジアムで、1次リーグB組の日本(世界ランキング11位)は、過去4強1回、8強5回のスコットランド(同12位)と対戦し、10-4…

ライオン(ランチ)

池袋での観劇前のランチ。ルミネの串亭に行こうかと思ったら、串亭だけではなく全ての店で行列ができていたので、諦めて他を探した。東京芸術劇場の近くの地下にライオンがあったので、行ってみたら空いていた。 白穂乃香というビールとカツカレー。白穂乃香…

イキウメ別館カタルシツ『語る室』@東京芸術劇場シアターイースト

物語は文字を得た時、書き記され固定される。 歴史の始まりであり文学の始まりだ。後には無限の解釈だけが残される。 文字以前は、語りによって物語は伝えられた。 不確かで固定されず、付け足され誤解され変化し続ける。 それは伝説であり神話と呼ばれる。 …

えん 横浜ジョイナス店(ディナー)

バドミントンの練習の後にO久保さんとサシ飲み。バッグが重いので、駅近くのジョイナス地下の「えん」で。 注文したのは、季節のサラダ、牛すじ ゆず大根、ぼんじり・せせりの盛り合わせ、鯛の土鍋ご飯。「鯛の土鍋ご飯」は写真がないが、例のひつまぶし形…

ムラダル・カヴァ・ブリュットNV

マカベオ90%/バレリャーダ10% タカムラの得々泡5本セットのうちの1本。基本的にワインは休前日にしか飲まないのだが、連休なので毎日飲めるのだ。このところ比較的いいのを開けていたので今日は安いやつ。まあ、味は値段なりでまずます。

ワールドカップイングランド大会1次リーグB組 日本 vs 南アフリカ テレビ観戦

ラグビー=日本代表、W杯で南アフリカに歴史的勝利 [ブライトン(英国) 19日 ロイター] - ラグビーの日本代表は19日、2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会、1次リーグB組初戦で過去2回の優勝を誇る強豪南アフリカに34─32で逆転…

バンジャマン・ルルー・オーセイ・デュレス・ブラン 2012

■■■リアルワインガイド90〜91点■■■ このワインは彼の代名詞のひとつではなかろうかと思う。 いつも見事なオーセイ・デュレスだ。そしていつものようにケタ違いのミネラル感、そのツヤ感と気品、フルーツの 美しさ、それらが混然一体となって香る。しつこいけ…

ドメーヌ・ジャン・ミシュロ・ポマール・1er・レ・シャルモ 2004

ジャン・ミシュロは、日本にはあまり流通しておらず、知名度はそれほど高くない生産者です。 当主であったミシュロ氏は、昔ながらの栽培・醸造方法を守り、ポマールを拠点として素晴らしいワインを造り続けてきました。 フランス国内で付き合いのあるレスト…

アンリ ブラン・シャンパーニュ・ミレジム 2004

2005年3月から最低8年間熟成の2004年物。ワインスペクテーター92点、デキャンター誌金賞。 うきうき福袋2万円de超希少シャンパーニュ6本セットのうちの1本。やっぱり、シャンパーニュはコクがあるね。2004年ものだから余計そうなのかもしれない。ブリオッシ…

あなたを選んでくれるもの(ミランダ・ジュライ)★★★★☆ 9/13読了

アメリカの片隅で同じ時代を生きる、ひとりひとりの、忘れがたい輝き。映画の脚本執筆に行き詰まった著者は、フリーペーパーに売買広告を出す人々を訪ね、話を聞いてみた。革ジャン。オタマジャクシ。手製のアート作品。見知らぬ人の家族写真。それぞれの「…

Zenfone2 Laser

今月がDoCoMoの解約月なので、妻の携帯をガラケーからスマホに変更した。変えるにあたっては色々と考えたが、結局は楽天モバイルで端末と通話SIMをセットで購入することにした。端末は一番安い楽天モバイル限定の「Zenfone2 Laser 8GBモデル」。私が普段ワイ…

バドミントン戸塚団体戦

TBCチームでCクラスにエントリ。男女混合の団体戦である。試合順は女子ダブルス、ミックスダブルス、男子ダブルス。第1試合、女子ダブルス勝利を経て、私の初戦はK田さんと組んでのミックス。1ゲーム目は途中で差がついてしまい、申し訳ないが途中で諦め…

高校の卒業30周年学年同窓会

母校(越谷北高校)の同窓会に参加した。卒業生の連絡先を調べる手伝いをした関係で、「当日お手伝いエントリー」という形で実行委員の末席に名は連ねていた。なので、当日は早く行って、当日のお手伝い。会場係ということで、案内プレートを持って、駅から…

ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ・ピポリ ロザート 2014

洗練されたクリアな味わいで、果実味の甘さと酸のバランスが素晴らしく、程よいコクが感じられます。白身のお肉、少し熟成したチーズ、魚をベースにしたお料理によく合います。 トスカニーにて購入。辛口でスッキリしすぎず、ミネラルも結構ある。まずまず美…

永い言い訳(西川美和)★★★★☆ 9/9読了

長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。人間…

PHILIPS シェーバー アクアタッチ【お風呂シェーブ】対応/AT891A

●カミソリよりも肌にやさしいお風呂シェーバー ●フィリップス独自の回転刃だから「肌にやさしく」「深剃り」が可能 ●お風呂シェーブも可能な防水仕様。IPX7規準 ●丸みを帯びた角のないシェービングヘッドが、顔の輪郭にピタッとフィット。肌へのダメージを防…

ドメーヌ・ブリュノ・コラン・シャサーニュ・モンラッシェ・ヴィエーユ・ヴィーニュ 2012

ブリュノ・コランではピノ・ノワールの剪定に、ギュイヨよりも樹勢を低く抑えることが容易なコルドンを用いている。樹齢35年となかなかの古木で、収穫量をさほど失わずに品質を高めることが可能。シャサーニュ・モンラッシェの赤ワインらしい繊細さを持ち、…

低地(ジュンパ・ラヒリ)★★★☆☆ 9/5読了

若くして命を落とした弟。身重の妻と結ばれた兄。過激な革命運動のさなか、両親と身重の妻の眼前、カルカッタの低湿地で射殺された弟。遺された若い妻をアメリカに連れ帰った学究肌の兄。仲睦まじかった兄弟は二十代半ばで生死を分かち、喪失を抱えた男女は…

アニェス・パケ・ブルゴーニュ・ルージュ 2013

■■■リアルワインガイド88〜88+■■■ いやはやこりゃ参った。この目の詰まり感、果実の豊かさと 香り全体のナチュラルさと複雑さは、もはやACブルではない。 唯一のACブルとしての名残は、果実が梅香で愛らしいこと位か。口に含むと味はほんの少し閉じ気味…

カステル・ロード・クラシック・ブリュット

タカムラの得々泡5本セットのうちの1本。ブエルタ・ア・エスパーニャを見ながらということもあり、スペインのカヴァを開けた。スッキリしていて、安い割には美味しかったね。

はえぎわ 『ゴードンとドーソン〜妻と夫と虎の夢〜』

2012年『○○トアル風景』にて第56岸田國士戯曲賞を受賞したノゾエ征爾。彼が作・演出を手掛ける劇団はえぎわが、シアタートラムに初登場します。 完璧ではない世の中で一生懸命に生きる人びとの姿を愛情いっぱいにつづるノゾエが、”少し危うい夫婦の物語”を…