2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「モーダルな事象」のクワコーが帰ってきた。その日暮らしの気安さに、下流生活に甘んじる大学教師・クワコー。そんな彼の周辺で起こる怪事件に、文芸部の女子大生たちが挑むユーモア・ミステリー。 たまたま連続で奥泉光。『シューマンの指』にはガックリ来…
シューマンに憑かれた天才美少年ピアニスト、永嶺修人。彼に焦がれる音大受験生の「私」。卒業式の夜、彼らが通う高校で女子生徒が殺害された。現場に居合わせた修人はその後、指にピアニストとして致命的な怪我を負い、事件は未解決のまま30年の年月が流れ…
東日本大震災復興支援のラグビー慈善試合が26日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、9月開幕のワールドカップ(W杯)に向けて強化合宿中の日本代表が49-7でトップリーグ選抜を下した。試合の収益は、これまでの募金などと合わせて日本赤十字などを通じ…
8年前に清水の舞台から飛び降りて買って以来、一度もオーバーホールしていなかった。そんなに誤差がないからと、一度出してしまうと1ヶ月くらい戻ってこないからだ。 ただ、10年保証のうちに出しておかないと損だし、ブレスレットもかなり汚れていたので、…
今回の作品は、ある窮地に立たされた友人を仲間たちが救おうとする物語です。 この物語は、矢部太郎さんから受けるイメージから発想しました。 矢部さんは、いつも何かに怯えているような、常にデューク東郷に狙われているような、 毎日の生活費がピンチのよ…
キタザワにて購入。アンヌ・グロをもってしても、2008年の酸っぱさの呪縛からは逃れられなかったようだ。別に美味しくないわけではないし、食べながら飲んでいるとあまり気にはならなくなってくるんだけど、やっぱりちょっと酸っぱいんだよな。困ったものだ…
虎屋リカーの国産スパークリングセットのうちの一本。コルクじゃなくてプラスチックのキャップになっており、これがちょっと開けにくかった。 最初は独特な味わいに「ん?」となったが、飲んでいるうちに馴染んできた。たまにはちょっと違う味わいもいいね。…
2002 年のデビュー以来、数々のヒット曲と元気の出るライヴ・パフォーマンスで、アメリカ、カナダ、そしてここ日本でも多くのロック・キッズのハートを鷲掴みにしてきたシンプル・プラン。彼らの実に3年ぶりとなるニュー・アルバムが遂に登場。 その新作のプ…
『毎日新聞』で4年にわたり連載した月1コラム、その名も「毎月新聞」。その月々に感じたことを、独特のまなざしと分析で記す佐藤雅彦的世の中考察。人気の3コマまんが「ケロパキ」未発表作品つき。 刊行当初から気になっていたのだが、図書館にあるのを見つ…
去年の10月以来の訪問。改装後初めての訪問で、結婚記念日お祝いディナーの位置づけである。2階のちょっと個室っぽいところに案内された。前日に持ち込んだワイン(アルマン・ルソー・クロ・ド・ラ・ロッシュ 2006)は、打ち合わせ通りの時間に抜栓されてパ…
キタザワにて購入。カンブーザでのディナー用に前日に持ち込んで、当日は1時間半前に抜栓しておいてもらった。もちろん十分に飲める状態だったが、2006年ということで少し早かったかもしれない。何となく最後までそっけない印象だった。ただ、グランクリュ…
地元ベルグハイムのピノ・ブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミネールが70%、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ミュスカ、シルヴァネールが30%のブレンドで、旨みのある辛口ワインです。 キタザワにて購入。華やかな香りで、ゲヴュルツトラミネールが入って…
お父さんたちが通勤電車で手にする夕刊紙「日刊ゲンダイ」で22年間の長期連載となった〈狐の書評〉。小説・マンガ・写真集など、取り上げる本は幅広い分野におよび、紹介された本よりも、書評のほうが面白いとのウワサもちらほら。絶妙な文章、鋭い論理、わ…
日本でも話題になっている様に、今週木曜日、スペインはカタルーニャにおいて村上春樹氏がカタルーニャ国際賞を受賞されました。その時のスピーチの全訳がネットで出回り、この数日間、「カタルーニャ」って言うタイトルが付いたページに注目が集まる事態と…
印象的な花柄のボトルが有名なシャンパーニュで、見た目だけではなく、品質もシャンパーニュの最高峰のアイテムとして広く知られるアイテム。 爽やかな柑橘系の香りやボトルに描かれたイメージとピッタリの白い花のような香りがあり、キメ細やかな泡立ちは、…
少年時代に大阪で阿呆の薫陶を受け、大学時代に自分探しの旅先で全財産を失い、はては作家目指して単身東京へ。ホルモーでついに無職を脱するも「御器齧り」に苛まれ、噛みまくるラジオに執筆を阻まれ、謎の名曲を夢想する日常は相変わらず。そのすべてを飄…
横浜から桜木町まで何度か歩いたことがあって、その時に前を通りかかって、一度行ってみたいと思っていた店。にぎわい座での落語の前に伺った。 18時頃の入店で常連さんが1人いたがすぐに帰ってしまったので私1人。まず、グラスのスパークリングを注文(銘…
柳家さん坊: 真田小僧 柳家小太郎: 鷺とり 柳家喬四郎: かぐや姫 柳亭左龍: 酢豆腐 (仲入り) 柳家喬之助: 夏泥 柳家さん喬: たちきれ かなり久し振りのにぎわい座。ずいぶん空いていた。私が観に行くときはいつも大体満席なので、こういうのは初めて…
先日の試合で「ボルトリック70」のガットが切れてしまったので、ウェンブレーに張り替えに行った。3月に移転していたのを全然知らなかったので、危うく元の場所に行ってしまうところだった。試合の時にもらったチラシを見ていれば気付いたはずなのだが、し…
この主人公の流され方に、自分は違うと言い切れますか。人間・人生の不可思議をとことん突きつめる、著者の新たな代表作の誕生。 古川ミチルという主人公が人生に翻弄される様を語り部の男性が振り返る構成となっている。この語り部の男性は主人公の配偶者で…
18回目の結婚記念日。妻はそのことを忘れていて、ケーキを買って帰ったらキョトンとしていた。 ホールケーキではなく、グラマシーで3つのケーキを買ってきた。どれも美味しかったね。 お祝いディナーは、久し振りにカンブーザに行く予定。楽しみだな。
最近ずっと組んでいるSさんが用事で出られないため、久し振りにOさんと組んだ。 第1試合はAペアとの対戦。今回のBクラス2番目の組で唯一我々よりも年上のペアだ。年上とはいえ、AペアのOさんは昔私が通っていたバドミントン教室のコーチだった人なの…
アメリカンオークで熟成し、フレッシュなブドウ本来の香りが楽しめます。口に含むとグレープフルーツやハーブなどのさわやかな香りが広がり、味わいはヴァニラやバターを思わせるクリーミーなニュアンスです。余韻にはミネラルも感じられ、フレッシュな酸と…