柳家さん喬一門会(横浜にぎわい座)

柳家さん坊: 真田小僧
柳家小太郎: 鷺とり
柳家喬四郎: かぐや姫
柳亭左龍: 酢豆腐


(仲入り)


柳家喬之助: 夏泥
柳家さん喬: たちきれ

かなり久し振りのにぎわい座。ずいぶん空いていた。私が観に行くときはいつも大体満席なので、こういうのは初めてだった。今回の6人は全て初めて聴く噺家さんだ。
最初の3人まではニヤリくらいはするけど、声に出して笑うところまでは到底行かず。特に「かぐや姫」のあのオチは何だ。脈絡がないし、強引すぎるだろ〜。
柳亭左龍は開口一番「大変失礼致しました」と謝っていたw。この柳亭左龍の「酢豆腐」が面白かった! とにかくキャラクターが立ってるんだよな。特に若旦那。最高に面白かった。
一方で喬之助はもうひとつだったかな。さん喬はさすがの貫禄だった。特に声の強弱がよかった。小さな声で喋るところがいいんだよな。「たちきれ」は実は初めて聴いたのだが、切ない噺だね。
収穫は何と言っても柳亭左龍だな。ちょっと追っかけたくなってきたね。