2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

総括

<本の四つ星(順番は読了順)>猫を棄てる 父親について語るとき(村上春樹) 4/27読了 土に贖う(河崎秋子) 6/25読了 雲(エリック・マコーマック)7/3読了 着せる女(内澤旬子)7/9読了 一人称単数(村上春樹)7/30読了 心は孤独な狩人(カーソン・マッ…

パイパー・エドシック・ブリュット

1785年にフローレンス・ルイ・エドシックによって 創立されたパイパー・エドシックは、最も歴史ある シャンパーニュメゾンのひとつで、王妃マリー・アントワネットに献上され、名女優マリリン・モンローにも愛され、カンヌ国際映画祭公式シャンパーニュとし…

壺の中にはなにもない(戌井昭人)★★★☆☆ 12/31読了

勝田繁太郎(26歳)は、働く意欲がなく、これといった趣味もなく、恋愛経験もゼロで、ただただ平穏にのんびり過ごす日常を愛する男。人に気を遣うことができず、仕事でミスをくり返してもまったく気にしないマスペースさゆえ、彼の周囲では珍事が尽きず、周囲…

おせち到着

午前中におせち到着。8年連続博多久松の「Akasaka」。開けてからの休みが短いので、別のものしようかとも思ったのだが、結局いつものにしてしまった。ただ、細かくアップデートはされてるんだよね。

ラモレスカ・ロザート 2018

4時間マセレーションし、発酵後セメントタンクで4ヶ月熟成します。清澄、フィルターは行いません。モスカートから軽やかさとフレッシュさを得ています。 Peròにて購入。私は休みに入っていたが、妻がまだだったのでワインは飲まなかった。妻が仕事納めになっ…

「グレート・ギャツビー」を追え(ジョン・グリシャム)★★★☆☆ 12/30読了

プリンストン大学図書館の厳重な警備を破り、フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された。消えた長編小説5作の保険金総額は2500万ドル。その行方を追う捜査線上に浮かんだブルース・ケーブルはフロリダで独立系書店を営む名物店主。「ベイ・ブックス」を情熱…

バドミントンラケットバッグ YONEX BAG2018L ブラック/イエロー 

ラケットバッグが随分くたびれてきた。調べたら買ったのは11年前だった。それはくたびれるよな。 というわけで、新しいものを物色していた。色々な条件を総合的に判断してこれにした。リュックタイプだが、容量はかなり大きい。ラケットが上からはみ出してし…

クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ 2016

去年のあるあるBOXのうちの1本。今年のあるあるBOXに2018が入っていたので、ちょうどいいので開けた。クロード・デュガレベルになるとACブルゴーニュで5千円を超えてしまうので、自分ではなかなか買えない。だから、福袋的なものに入っているととても嬉し…

リアルワインガイド2021カレンダーavecあるあるBOX"petit" 年越し7本+当たり外れありの1本入れた8本セット

絶対に負けられない戦いに何とか勝利して、今年もゲットできた。中身はこんな感じだった。 クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ 2018 ローラン・ルーミエ オート・コート・ド・ニュイ 2017 ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン レ・エルミチュール 2016 ジャ…

フィリップ・ゴネ ブリュット・ロゼ

6代に渡りシャンパン作りに従事しているフィリップ・ゴネ家は、シャンパン地方においても特に有名なメニル・シュール・オジェに19haのブドウ畑を所有している。メニル・シュール・オジェはコート・デ・ブランのなかでもグランクリュ畑が数多く点在する地方…

デルタの羊(塩田武士)★★★☆☆ 12/21読了

アニメ製作プロデューサー・渡瀬智哉は、念願だったSF小説『アルカディアの翼』のテレビアニメ化に着手する。しかし業界の抱える「課題」が次々と浮き彫りとなり、波乱の状況下、窮地に追い込まれる。一方、フリーアニメーターの文月隼人は、ある理由から波…

マルク・テンペ・アリアンス 2017

ビオディナミで育てた多種の地ブドウをアッサンブラージュする限定人気キュヴェ、アリアンスとは「協力」「結婚指輪」という意でブドウが仲睦まじくという心を込めて命名しました。 シルヴァネール シャスラ ピノブラン(手摘み/平均40年) 発酵・熟成:除…

城山羊の会『石橋けいのあたしに触らないで!』@小劇場B1

お待たせ致しました。いや、お待たせしていたかどうか疑わしいところですが、2年ぶりの城山羊の会、再開です! 石橋けいは、城山羊の会、実に5年ぶりとなります。 自粛とストレスで太ってしまった令夫人をめぐる艶笑譚でございます。 令夫人の眼鏡の奥の、…

タンブラン(ディナー)

久しぶりに妻と一緒に観劇。マチネが取れなかったので、ソワレの前に早めの夕食。下北沢で早めに開いているところということで、こちらのお店を思い出した。以前に一度だけ行ったことがある。コロナ対策で、テーブルが壁際に置いてあり、客同士が向かい合わ…

カミッロ・ドナーティ・ソーヴィニョン・フリッツァンテ 2018

有機農法での栽培に取り組み、伝統的な瓶内2次発酵によって微発泡ワインを造るカミッロ・ドナーティ。 すべての葡萄にマセレーションを行い、一切の温度管理を行わず、フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の圧力をかけずに行うなど、頑なに伝統を守って…

スキマワラシ(恩田陸)★★★☆☆ 12/17読了

白いワンピースに、麦わら帽子。廃ビルに現れる“少女”の都市伝説とは? 物に触れると過去が見える、不思議な能力を持つ散多。彼は亡き両親の面影を追って、兄とともに古い「タイル」を探していた。取り壊し予定の建物を訪ねるうち、兄弟はさらなる謎に巻き込…

ニコラ・マンフェッラーリ・ミッレウーヴェ・ビアンコ 2018

隅々までこだわり抜いた栽培と醸造で傑出したワインを造るボルゴ・デル・ティーリオ。当主ニコラ・マンフェッラーリがそのセカンドラベルとして造っているのが、このミッレウーヴェ。5つの葡萄をブレンドした独特のブレンドで、重層的な香りと充実した果実味…

その裁きは死(アンソニー・ホロヴィッツ)★★★☆☆ 12/12読了

実直さが評判の弁護士が殺害された。裁判の相手方が口走った脅しに似た方法で。現場の壁にはペンキで乱暴に描かれた謎の数字“182”。被害者が殺される直前に残した奇妙な言葉。わたし、アンソニー・ホロヴィッツは、元刑事の探偵ホーソーンによって、奇妙な事…

ポール・ショレ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン・ド・ノワール

近年、美味しいクレマン(スパークリング)が数多く出現してきましたが、シャンパンと熟成期間に差があるため、味わいの幅においてシャンパンの方が・・・、と言うのが私の個人的な意見ですが熟成期間が長い上質なクレマン・ド・ブルゴーニュがあります。 1955…

Atsushi Hatae

土曜日の観劇の後は時間があったので、神泉駅で降りて代官山の蔦屋書店まで歩いてみた。その途中にあるのが、ちょうど料理通信を見て知った「Atsushi Hatae」。ケーキは買えないのだが、ヴィエノワズリーもあるようなので寄ってみた。 分かっていはいたが、…

falo(ディナー)

蔦屋書店で立ち読みした後に、faloへの途中でカンペールへ寄ろうと思ったらシャッターが閉まっている。閉店してしまったのだろうか。 faloには17時半前に入店したが、いつもよりも人が多い。時短営業になったので、お客さんの入店時間も前倒しになっているよ…

阿佐ヶ谷スパイダース vol.28「ともだちが来た」@下北沢小劇場B1

劇団化した阿佐ヶ谷スパイダースの第3弾は、1995年第2回OMS戯曲賞受賞作鈴江俊郎氏の傑作戯曲『ともだちが来た』を、ヨーロッパ企画のメンバーを招いて、実に17年ぶりに上演します。 演出は中山祐一朗。 中山は1997年OMSプロデュース公演『ともだちが来た』…

正音(ランチ)

観劇前の昼食。13時ごろ入店。空いていて、ご自由にどうぞ、だったので、4人テーブルへ。いつもはせいろ系を頼むのだが、寒かったので温かいニシンそばを注文。結構すぐに出てくる。見た目が端正でいいね。出汁もいい味。サクッと食べて劇場へ向かった。

コルカニャーニ・グットゥルニオ 2017

そのほとんどを地元で量り売りで販売している、自然で伝統的な手法によるエミリア・ロマーニャの微発泡ワイン。グットゥルニオはバルベーラとボナルダのブレンドで、柔らかな果実味と葡萄の旨みをたっぷりと味わえます。食欲の秋にふさわしい、食事もワイン…

暴虎の牙(柚月裕子)★★★☆☆ 12/4読了

広島のマル暴刑事・大上章吾の前に現れた、最凶の敵。愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦の暴走を、大上とその愛弟子である日岡は止められるのか? 著者の人気を決定づけた警察小説『孤狼の血』シリーズ、ついに完結! 狼、犬と来て最後は虎。愚連隊「呉寅会」…