2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

誕生日

というわけで、55歳になりました。娘には「アラ還」じゃんって言われたが、「アラ還」ではないよな。 ケーキは妻が実家からの帰りに買ってくれたグラマシーの苺とマンゴーのショートケーキ。やっぱり生クリームが美味い。

クラスナ・オラ ピンク 2021

畑はブルジェツラフ地区コビリーでオーガニック農法。収穫は手摘み。 全房を足踏みで軽くプレス。30%は500Lの古樽(5~6年使用)で発酵。70%はステンレスタンクで発酵。3~4カ月間、澱と一緒に500リットルの古いバリック樽で熟成。ブレンドし、亜硫酸塩を最小限…

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台 ★★★☆☆ シネマジャック&ベティ

【原題】Un triomphe 【監督】エマニュエル・クールコル 【キャスト】カド・メラッド,ワビレ・ナビエ,ソフィアン・カメス,ダヴィッド・アヤラ,ピエール・ロッタン,ラミネ・シソコ,アレクサンドル・メドベージェフ 2020年/フランス/105分/リアリーライクフ…

龍鳳(ランチ)

土曜日だが、必要があって午前出社。昼過ぎに作業は終わって、ランチはこちらのお店へ。前を通ったことは何度もあるのだが、入るのは初めて。店は2階にあり、窓際のテーブルは一段高くなっている。店は空いており、窓際の4人がけのテーブルに1人で座った。…

ルミエール 甲州シュール・リー

山梨県産の甲州を使い、春までオリ引きしないシュールリー製法で造りました。柑橘などのフレッシュな香りに程よい旨みが特徴で、様々な料理と合わせてお楽しみいただけます。 夕飯は、ナスとズッキーニのグリル、塩昆布の無限ピーマン、ハッシュドビーフの残…

プリモ(ランチ)

1週間早いけど、自分の誕生日ランチをプリモで(店には伝えてなかったけど)。先日インパストには行ったが、プリモは1年ぶり。今は井上さんがインパストにいるので、梅本さんともうひとり新しい女性がサービスに入っていた。梅本さんさんのジャケットの襟…

くらむぼん マスカット・ベーリーA

マスカット・ベリーA種を、ピノノワールの伝統産地のワイン造りを参考にしながら、ステンレスタンクにてじっくりと3週間醗酵させました。若干のセニエ(液抜き)で、果実味が凝縮され、旨味のある渋みが感じられる深みのある味わいとなりました。樽熟成は8…

燕は戻ってこない(桐野夏生)★★★☆☆ 7/21読了

この身体こそ、文明の最後の利器。29歳、女性、独身、地方出身、非正規労働者。 子宮・自由・尊厳を赤の他人に差し出し、東京で「代理母」となった彼女に、失うものなどあるはずがなかった――。北海道での介護職を辞し、憧れの東京で病院事務の仕事に就くも、…

すべての月、すべての年 ルシア・ベルリン作品集(ルシア・ベルリン)★★★☆☆ 7/18読了

魂の作家による19の短編。 ロングセラー『掃除婦のための手引き書』のルシア・ベルリン、待望の新邦訳作品集。『掃除婦のための手引き書』の底本である短編集 A Manual for Cleaning Women より、同書に収録しきれなかった19編を収録、今回も傑作ぞろいの作…

ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアル リュリー・ルージュ アン・ゲンヌ 2018

抜栓したては、ベリー系の香りがいっぱいに広がります。 徐々に野生のベリー、ダークチョコレート、ポプリ、スパイスなどの上質なブーケをの印象をもちます 香りの移ろいは素晴らしいです。 酸は強すぎず綺麗で、明るくフレッシュで心地よい果実味です。 夕…

カンティーナ ライナ トレッビアーノ スポレティーノ 2020

晩熟の土着品種、トレッビアーノ・スポレティーノを手摘みし、野生酵母を使用して果皮とともにステンレスタンクで発酵。オリも一緒にステンレスタンクで5か月間熟成した自然派のオレンジワインです。色はやや濃いめの黄色。蜜を含んだカモミールの様な黄色い…

かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖(宮内悠介)★★★☆☆ 7/16読了

木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木ら 若き芸術家たちが謎に挑む 傑作青春ミステリ明治末期に実在した若き芸術家たちのサロン、 その名も「パンの会」。 隅田川沿いの料理店「第一やまと」に集った 木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木等が推理…

イル・ファルネート フリザン・ロザート 2020

樹齢10~15年。黒ブドウは約1晩の浸漬、白ブドウを加えて共に圧搾し醗酵。冷蔵保存していたランブルスコのモスト(果汁)加え、再び醗酵が始まってからボトル詰め。春先の気温上昇を利用して瓶内で醗酵を終える。オリ残したままリリース。古典では白ブドウを加…

タラント(角田光代)★★★☆☆ 7/10読了

あきらめた人生の、その先へ―― 片足の祖父、学校に行けなくなった甥、〝正義感〟で過ちを犯したみのり。小さな手にも使命が灯る、慟哭の長篇小説。「今、だれもがスタートを待っている」 周囲の人々が〝意義ある仕事〟に邁進する中、心に深傷を負い、無気力…

ドメーヌ・ショオ Nobody can find me. / 誰も見つけられない 2021

いわゆる腐らせ系です。 見事な液体だと思う。 自画自賛がとまらない。マジで好きなやつ 小林っぽい。すごくあっぱれです。めちゃ旨 ツヴァイゲルトで酢酸等、いろいろ複雑なニュアンスを引き出し、その上に破砕した完熟デラウェアをかぶせて混醸し。デラウ…

大和葡萄酒 重畳 (チョウジョウ) 2020

重畳とは幾重にも重なることを意味し、これは当社の長い歴史と共に甲州種に着目し、長年研究を重ねてきた意味も込めて名付けました。 甲州葡萄を樽熟成し、ほのかなオークの香りとほどよい酸味のあるバランスの良いワインに仕上げました。 ●辛口 日本ワイン…

falo(ディナー)

観劇後にfaloへ。4月以来なので、またもやちょっと久しぶり。暑いので、最初はクラフトビールにしてみた。美味しかったけど、1人だとちょっと多いかな。突き出しは紫大根としらす。ナッツがいいアクセント。何を食べようかじっくり考えたが、ほとんど食べ…

範宙遊泳新作本公演「ディグ・ディグ・フレイミング! 〜私はロボットではありません〜」@シアターイースト

時代は笑って許せるか?その集団は何度も何度も人々を怒らせた。彼らを怒る人々はせいぜい遠隔的にいやがらせを行うくらいで決してその集団の目の前には現れなかった。怒られた実感のない集団は、自分たちの過ちを忘れまた再び人々を怒らせるようなことをす…

朱色の化身(塩田武士)★★★☆☆ 7/2読了

ライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父から辻珠緒という女性に会えないかと依頼を受ける。一世を風靡したゲームの開発者として知られた珠緒だったが、突如姿を消していた。珠緒の元夫や大学の学友、銀行時代の同僚等を通じて取材を重ねる亨は、彼女…

ファットリア モンド アンティコ ペルポーリオ 2018

ロンバルディア州、ロッカ スゼッラでビオディナミ農法を行う家族経営生産者「モンドアンティコ」が造る年産3000本、シャルドネ100%のオレンジワインが「ペルポーリオ」です。シトラスやパイナップルの果実香、バニラやタバコの香りにシナモン、オレガノな…

ベイビー・ブローカー@TOHOシネマズ上大岡 ★★★☆☆

「万引き家族」の是枝裕和監督が、「パラサイト 半地下の家族」の名優ソン・ガンホを主演に初めて手がけた韓国映画。子どもを育てられない人が匿名で赤ちゃんを置いていく「赤ちゃんポスト(ベイビー・ボックス)」を介して出会った人々が織り成す物語を、オ…