神様のいる街(吉田篤弘)★★★☆☆ 4/23読了

著者の自伝的エッセイ。なにももたなかった若者が、神保町と神戸のふたつの街に惹かれ、あてもなく歩き回る。そこで発見したいくつかのこと。
幻の処女作『ホテル・トロール・メモ』を収録。

『金曜日の本』に連なる自伝的エッセイ。後に結婚することになるBとの馴れ初めが良かったね。