タイユール・クイユール リタ・ロヴァ 2021

標高300m、南西向きの粘土石灰質土壌で樹齢20〜30年の葡萄。除梗して3週間のマセラシオン。500Lのフレンチオーク樽で9ヶ月間発酵と熟成。抜栓時はやや還元的な印象を受けますので、近々ご使用になる場合は早めの抜栓をお勧め致します。現在の状況ですと特に抜栓3日目が味わいや香りのバランスの調和が良く感じられます。ルビー色。フランボワーズや小梅、赤紫蘇などの香りに、土や紫の花のドライフラワーの香りが感じられます。アタックの若々しい赤い果実の緻密な風味から、少しづつドライ苺やグリオットチェリーのコンポート、土や木の皮などのニュアンスが溶け込み、たおやかでトーンのやや低い落ち着いた印象が残ります。(インポーター資料より)

夕飯は、フジッリアマトリチャーナ。自分が食べる分にはたっぷりとパルミジャーノ・レッジャーノをかけて。
ワインはFikaで購入のガメイ。「早めの抜栓をお勧め」とのことだったので、昼休みに抜栓しておいた。お陰で還元臭はあまりなかった。ガメイにしては色も味も濃い目。Fikaで買うワインはいつも面白くて美味しい。