2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

総括

<本のベスト6(順番は何となく)>最初の悪い男(ミランダ・ジュライ)★★★★☆ 9/2読了 口笛の上手な白雪姫(小川洋子)★★★★☆ 3/23読了 雪の階(奥泉光)★★★☆☆ 6/19読了 監禁面接(ピエール・ルメートル)★★★★☆ 11/17読了 彼方の友へ(伊吹有喜)★★★★☆ 2/20…

マイケル・デイヴィッド・ワイナリー シャルドネ 2016

マイケル・デイヴィッドのシャルドネは、ふくらみ・ヴォリューム感のある果実味が満喫できる1本に仕上がっています。果実の熟度を変えて3段階で収穫、各収穫を70%はバリック発酵、30%はステンレスタンクで発酵させ、最後にアッサンブラージュ。樽醸造のソフ…

おせち到着

午前中におせち到着。6年連続博多久松の「Akasaka」。もうそんなになるのか。基本的な構成は同じなんだけど、毎年ちょこちょこと変わってるから買っちゃうんだよな。

愛なき世界(三浦しをん)★★★☆☆ 12/31読了

恋のライバルは草でした(マジ)。洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男…

トリンケーロ・ビアンコ 2016

伝統的な手法で見事なバルベーラ・ダスティを生み出すトリンケーロ。 トリンケーロがごく少量のみ造る醸し醗酵の白ワイン、久しぶりに入荷しました! 果皮からも成分を抽出して造られた白ワイン、濃密さと清々しさを兼ね備えた複雑な香りを持ち、舌の上でも…

ドメーヌ・デ・ティユル・フィクサン 2013

1930年代に設立された8.2haの畑を所有するジュヴレイ・シャンベルタン村の生産者です。76年より当主となったフィリップ・リベラ氏がドメーヌの基盤を築き、2007年より当主ダミヤン・リベラ氏が発展させようと研鑽を積んでいます。畑は、除草剤や防腐剤は使用…

リアルワインガイド2019カレンダー avecあるあるBOX"petit" 年越し7本セット

今年も買えて一安心のこちらが届いた。今回のカレンダーは「日本のテクノロジーの粋を集めた高精度印刷による江口寿史のイラストは、ほぼ原画のまんまというクオリティ」というだけあって、絵がとても綺麗だった。 肝心のワインは下記の7本。 ポル・ロジェ …

シモンシッヒ・カープス・ヴォンケル 2016

カープス・ヴォンケルは、1971年に南アフリカで最初のシャンパーニュ方式(瓶内二次発酵)のスパークリングで、シモンシッヒは、そのパイオニアとして 最も有名なワイナリーです。南アフリカでは、キャップ・クラシック(Cap Classique)方式と呼ばれていま…

フーガはユーガ(伊坂幸太郎)★★★☆☆ 12/26読了

常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。 設定は面白いが、内容はなかなか…

下町ロケット ゴースト(池井戸潤)★★★☆☆ 12/23読了

宇宙から人体へ。次なる部隊は大地。佃製作所の新たな戦いの幕が上がる。倒産の危機や幾多の困難を、社長の佃航平や社員たちの、熱き思いと諦めない姿勢で切り抜けてきた大田区の町工場「佃製作所」。高い技術に支えられ経営は安定していたかに思えたが、主…

フィリップ・ゴネ シグネチャー ブラン・ド・ブラン ブリュット

6代に渡りシャンパン作りに従事しているフィリップ・ゴネ家は、シャンパン地方においても特に有名なメニル・シュール・オジェに19haのブドウ畑を所有している。メニル・シュール・オジェはコート・デ・ブランのなかでもグランクリュ畑が数多く点在する地方…

クリスマス・ディナーはケンタッキー

今年のクリスマス・ディナーは色々考えた末にケンタッキー。パーティーバーレルにポテト&ビスケットとバーベキューチキンをプラス。ケンタッキーはたまに食べると美味しいよな。faloで特製七味を買ってから色々な料理に掛けてるけど、オリジナルチキンに掛…

ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ・タヴェル・ロゼ ラ・ダム・ルス 2016

畑は、小石混じりの粘土、白亜、砂質土壌です。収穫は手で行い、収穫量は44hl/haです。100%除梗して、低温で醸しを一晩行い、ニューマティックプレスで圧搾します。プレスジュースも使い、より骨格のある味わいにしています。18度で発酵させます。 デロ…

カルッシン・バルベーラ・ダスティ・アシノイ 2016

モンフェッラート、サン・マルツァーノ・オリヴェートで1927年からの歴史を持つカルッシン。1984年からは畑では自然に有害な物質の使用は全面的に行っていません。エチケットにも描かれているロバがワイナリーでも活躍しており、この地の伝統的な農業と自然…

カンペール修理

2008年に買ったツインズ。とても気に入っていて、大事に履いていたので表面はほとんど傷も汚れもない。ただ、靴底がすり減ってしまった。修理をすると、時間もお金も掛かるのだが、この靴に関しては、まだまだ履きたいので修理に出すことにした。 修理に出そ…

変わったタイプ(トム・ハンクス)★★★☆☆ 12/18読了

月旅行を目指す高校時代からの四人組。西部戦線からの帰還兵のクリスマス。変わり者の億万長者とその忠実な秘書。男と別れたばかりの女がつい買ったタイプライター。離婚した父母のあいだをゆききする少年。内戦で祖国を追われ、ニューヨークに上陸した移民…

ディアログのシュトーレン

ディアログのシュトーレンは毎年気になっていたのだが、今年ようやく買えた。シュトーレンって写真だと大きさがよく分からなくて、実際に見てみると予想よりも小さいことがあるのだが、ディアログのは大きさも十分だし、ずっしり重かった。 食べてみると、実…

ロンバール ブリュット リファレンス

シャンパーニュの首都と賛美されるエペルネに設立したロンバール社。厳選されたワインつくりに繋がるという理念の下、約20のクリュが集い、単一クリュにはない魅力的な味わいを引き出しています。淡い金色の中に繊細で長く泡を見ることができる新鮮でフルー…

城山羊の会「埋める女」@ザ・スズナリ

昨年の12月の公演「相談者たち」では、「他人の家にあがること」の困難さをくどいほど描いた城山羊の会。今年の春は、誰にも求められていなかったが、初めての再演(「自己紹介読本」)を敢行し、自己紹介されることの怖さを強調した。そんな城山羊の会、この…

ディアログ(ランチ)

観劇前に妻と訪問。ディアログに誰かと一緒に行くのは多分初めて。いつも1人でカウンターだったので、テーブル席も多分初めて。 まずはグラスのシャンパーニュ。この日はクレマンではなくてシャンパーニュだった。2人とも前菜1皿のランチコースで、妻が天…

アニェス・パケ・ブルゴーニュ・ルージュ 2015

キタザワにて購入。12/8(土)に私と娘が外食していた時に妻が家で飲んでいたのがこのワインで、それが残っていたので白の後に飲んだ。1週間くらい経ってるけど、結構美味しかった。ブルゴーニュ・ルージュ[2015]アニェス・パケposted with カエレバ楽天市…

ロンコ・デッレ・ベトゥッレ・ヴィッラ・オレイス・ビアンコ 2013

女性醸造家、イヴァナが醸すしなやかで優しさに溢れた 自然派ワイン「ロンコ・デッレ・ベトゥッレ」から、今回、スタンダードな赤・白ワインが入荷してきました。 ヴィッラ・オレイス・ビアンコは、デリケートなブーケで、 凝縮した果実味の中にミネラル感が…

叙述トリック短編集(似鳥 鶏)★★☆☆☆ 12/10読了

本格ミステリ界の旗手が仕掛ける前代未聞の読者への挑戦状! 「あ~やられた~」というのが1つもなく、ネタが割れてもだから何なんだろうというものばかり。残念な結果でした。叙述トリック短編集posted with ヨメレバ似鳥 鶏 講談社 2018-09-20 Amazon楽天…

任務の終わり(上下)(スティーヴン・キング)★★★☆☆ 12/5読了

相棒のホリーとともに探偵社を営むホッジズのもとに現役時代にコンビを組んでいたハントリー刑事から現場にきてほしいと連絡が入った。事件は無理心中。6年前に起きた暴走車による大量殺傷事件で重篤な後遺症を負った娘を、母親が殺害後に自殺したものとみら…

falo(ディナー)

池袋での観劇後に、東京で用事のあった娘と待ち合わせてfaloへ。娘と行くのは初めて。普通のスプマンテ以外に何かスパークリングはありますか?と訊くと、カミッロ・ドナーティを開けてくれた。これは嬉しい。娘はブラッドオレンジジュース。突き出しは前回…

ONEOR8「ゼブラ」@東京芸術劇場シアターイースト

「葬式の時、いつも考えることがある。 部屋を囲った白黒の幕が、シマウマを連想させるのだ。 でっかいシマウマの横で自分がお焼香をしていると思ったら、 なんだかおかしくてたまらなくなる。 参列者は皆ゼブラカラーの服を着て、シマウマ様を 崇めているよ…

ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス I.G.P プリンシポテ・ドランジェ ロゼ 2017

バランスの取れた果実味豊かなロゼ。フルーティでフレッシュで軽やかさが魅力。アペリティフやカジュアルなシーンに最適。スタイリッシュなラベルも好評です。 グルナッシュ、シラー、ムールヴェドルが各1/3。バランスの取れた果実味豊かなロゼ。フルーティ…

mondo × Matteo Correggia(ディナー)

mondoが改装してからは初めての訪問。毎週火曜日のイッセイノセーの会もいつか行きたいなと思っていたところで、今回の生産者ディナーの案内を田村さんから送ってもらい、友人のOを誘って行ってきた。 お店に入ると、以前の場所はウェイティングルームにな…

ルイ・ジャド・シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール 2015

ステンレスタンクでの時間を掛けた自然な醸造により、繊細な香りととコクのあるボディ、魅力的なアフターテイストが感じられます。ルイ・ジャドが所有するサブリエール醸造所の名前が付けられているワインです。 キタザワにて購入。あまり大きなネゴシアンの…

iaku 「逢いにいくの、雨だけど」@三鷹市芸術文化センター 星のホール

小学生のとき。幼なじみに負わせたケガのせいで、うちの家もあっちの家も、ままならなくなってしまった。あの事故で何もかもが歪んでしまった。あんなにひどいことになるなんて。あれから長い月日が経ち。あの子は、あの人はどうしているだろう。ときに振り…