池袋での観劇後に、東京で用事のあった娘と待ち合わせてfaloへ。娘と行くのは初めて。普通のスプマンテ以外に何かスパークリングはありますか?と訊くと、カミッロ・ドナーティを開けてくれた。これは嬉しい。娘はブラッドオレンジジュース。突き出しは前回と同じネギのスープ。
最初はポテトサラダ。何度も食べているけど、これは間違いがない。
次はサンマのカルパッチョと茄子、肝のソース。娘のリクエストで頼んだのに、最後の方は肝が苦いと言って残していた。苦いのが美味いんじゃないか。
次は白子の茶碗蒸し。これは小さいカップに2個来たので、娘と1つずつ。白子をこういう風に食べたことはなかったけど、これ美味しかったね。
次はFBで見て美味しそうだなと思っていた豚の色々な部位のコロッケ。ゴロッと肉が入っていて味が濃いし、ワインが進む料理だよな。
メインは猪鍋。1人だとなかなか頼みにくいが、2人なら頼める。リキ君がいた頃の猪鍋からは大分変わっていた。肉団子の味が濃厚で美味しかった。もちろん野菜やキノコも美味しかった。
パスタは羊のラグーのパスタ(だったかな)。モッチリとしたショートパスタで、これは古市さんが作ったのかな。ちょっと辛味も効いていた。
娘がまだ行けるというので、追加でカルボナーラ。合わせてもらったワインがカスプリの白だが、酸味があるのでカルボナーラにはあまり合っていないと個人的には思う。カルボナーラって合わせるのが難しいと思うんだけど、酸味は合わないので、むしろ赤とか、オレンジワインの方向に可能性があるんじゃないかなあ。あくまでも個人の意見だけど。
ドルチェは娘がプリンで、私は洋梨のジェラート。そこにまたもや鶴間さんはさりげなく洋梨のグラッパを合わせてくれた。やるなあ。
最後はエスプレッソ。カップの顔が面白い。前回買い忘れた特製七味も今回はちゃんとゲットした。
今回は最初から最後まで鶴間さんに注いでもらったので、流れがあったし、どのワインも美味しかった。最初に行ったときからずっと思ってるけど、ワイン好きにとっては本当に最高のお店だよな。来年もなるべく多く行きたい。