2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。 共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。 捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。 警部となった新…
根津駅から表参道で乗り換えて外苑前へ。19時キックオフの女子日本代表 vs 女子アイルランド代表のチケットも取っていたのだ。Amilasでちょっと長居したので、19:10頃に秩父宮ラグビー場に到着。調べたら、秩父宮に来るのは2018年以来4年ぶりだった。 深く…
王子から南北線に乗って、東大前で降りる。そこから根津神社を通って、往来堂書店へ。途中のベーカリーミウラはまた休み(夏休み)だった。 往来堂書店では『たびたびの旅』(安西水丸)を購入。これはどこかに旅行に行くときに持って行きたい。 そこから歩…
現実か虚構か。現在か過去か。存在か不在か。映像か演劇か。あるいはまだ見ぬ何かか——。作・演出 岡田利規 映像 山田晋平 出演 足立智充、椎橋綾那、 Jeong Jung-yeop 早稲田から都電に乗って王子まで。王子での観劇の予定があったので、村上春樹ライブラリ…
村上春樹ライブラリーの地下にあり、ここはライブラリーの予約者じゃなくても入れる。実はカフェだけではなく、地下部分は予約者じゃなくても入れるそうだ。地下部分にある本はカフェで読むことができる。 普通にお昼ごはんを食べようと思っていたので、ドラ…
いつか行きたいとは思っていて、他の予定と合わせると都合が良かったこの日に予約できたので行ってきた。時間帯で入れる人数を決めているので混雑するということがなく、ゆっくりじっくり見られる。1階が常設展示で、2階が企画展示のようだった。その企画…
12~14時間のマセレーション。やや濃い黄金色のオレンジワイン。黄桃を中心としたモスカートらしいジャスミンやムスクなどのオリエンタルで華やかな香り。また緑茶の様なニュアンスを感じます。味わいは穏やかな酸、ややボリューム感のあるバランスの取…
名古屋出身の「なごやん」と繰り広げた九州縦断の脱走劇から十数年後――。富山県のひょんな場所でなごやんと再会した「花ちゃん」。夫のアキオちゃんと娘・佳音の成長を愛おしむ日々に、なごやん一家と遊ぶ楽しみが加わった。しかし、新型コロナ・ウイルスの…
ギャツビーって誰? 名前だけは知っていたあの名作、実はこんなお話だったとは! 『ボヴァリー夫人』は前代未聞のダメな女? 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』はDQN小説!? 待ってるだけじゃ不幸になるよ『幸福論』。人が人を完全に理解することは不可能だけれど…
21歳の夏は一度しか来ない。あたしは逃げ出すことにした。 軽い気持ちの自殺未遂がばれて、入院させられた病院から。 逃げるのに思いつきで顔見知りを誘った。24歳の茶髪で気弱な会社員。 すぐに「帰ろう」と主張する彼を脅してすかして車を出させた。東へ。…
ドメーヌグロスの醸しワインをもっと多くの人にカジュアルに楽しんでもらうためのキュベ。2019年はMCのニュアンスがあり、フルーティーさが増した。シャルキュトリーやフロマージュなどをつまみながら、ガブガブのめるワイン。焼き鳥などの日本食との相性も…
天然酵母による発酵で、約12ヶ月間の熟成までを100%ステンレスタンクで行います。緑がかった金色に輝いた透明感溢れる色調で、花の香りや柑橘系の香りです。ヨードやミネラルからくる塩分を感じます。酸のキレが良く、コクのある味わいになっています。バラ…
泣いているのはたぶん、自分の無力さに対してだと思う。演劇界の気鋭が描くこの世界を生きるわたしたちの姿。15年ぶり待望の小説集。 独特の文体が最初は気持ち悪いのだが、だんだんと癖になる。チェルフィッチュの芝居のように、当事者が本人のことを語るの…
シンプルな醸造にこだわり、日本ならではの『簡素な美しさ』をワインで表現するのが、ジャパニーズスタイルワインのシリーズです。 山梨県産の種有りデラウェアを100%使い、ステンレスタンクにて醸造したワイン。 グレープフルーツなどの柑橘類の香りに加え…
劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、2017年『陥没』以来5年ぶりに、Bunkamura シアターコクーンで新作公演を行うことが決定しました。舞台は、昭和30年代初頭の東京・新宿。敗戦から10年強の月日が流れ、巷に「もはや戦後ではない」と…
ヴィーニ・サンタ・コロンバは、イタリア・ヴェネト州ロニーゴの中心部、海抜約200メートルの丘に位置し、1670年頃に建築された元修道院の施設内で、ワイン醸造学を学んだジャンフランコと農業学者のマルコがガルガーネガを中心に葡萄栽培とワイン醸造を行っ…
オーナーであるエチェヴェリア家は19世紀前半にスペインより入植した家系で、ワイナリーの歴史は1930年にモンペリエから来たロジェール・ピッフル・ド・ヴォーバンがモリナに初めてワイナリーを設立したことで始まる。ロジェールの娘アドリアーナとエチェヴ…
外資系食料品メーカーの事務職として働く元地下アイドルの華美は、生活費を切り詰め株に投資することで、給与収入と同じ配当を生む分身(システム)の構築を目論んでいる。 恋人の直幸は「使わないお金は死んでいる」と華美を笑うが、とある人物率いるオンライ…
山梨県産葡萄100%で仕込みました。 ベーリーAに樽熟成させたアリカントをブレンドし、少し重みを持たせた造りのテーブルワインです。ほんのりとした樽香や甘い香り、穏やかな渋みと軽快な酸味をお楽しみください。 夕飯は焼き肉。ラム肉とアンガス牛のステ…
短時間のスキンコンタクトで造る明るいチェリーピンクのロゼ。ほのかな野生果実を感じさせる、しっかりしたチェリーと爽やかなアロマ。柔らかいタンニンでまろやか、温かみがあり、クリアな味わいです。ほどよい酸味もあります。口に含むと果物の風味とやわ…
世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の最新短篇&エッセイ「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」好きな言葉は「原価いくら?」で、 現実こそが正しいのだと、強く信じている永岡。 同級生から、カルト商法を始めようと誘われた彼女は――。信じることの危うさ…
前代未聞の筋トレ小説、誕生!「別の生き物になりたい」。 筋トレに励む会社員・U野は、Gジムで自己流のトレーニングをしていたところ、 O島からボディ・ビル大会への出場を勧められ、 本格的な筋トレと食事管理を始める。しかし、大会で結果を残すためには …
フランス文学最高峰のゴンクール賞受賞作にして アメリカのミステリ界で年間ベストと評価される、異例の傑作、登場。 フランスで110万部突破 よくある群像劇スタイルで、あとで色々繋がってくるのかな、なんて思いながら読んでいると、途中でとんでもないこ…