2025-01-01から1年間の記事一覧

カーザ・バリコーニ サンジョヴェーゼ 2023

輝きのある濃いルビーレッド、チェリーを思わせるアロマがあります。口に含むと非常に柔らかく、程よいボディがあり、非常にバランスのとれた酸が全体を支えています。 夕飯はビーフシチューの残りとサラダ、それとパンドコロのパン。 ワインはTHE CELLARに…

50歳からの美食入門(大木淳夫)★★☆☆☆ 12/2読了

食べ歩き歴30年、シェフが絶大な信頼を寄せるグルメガイド『東京最高のレストラン』編集長が教える、中高年のための外食入門。 「ひとりで楽しむ」「高級店、予約の取れない店じゃない店の楽しみ」「慣れて見えるオーダー手順」「サービス人とのコミュニケー…

バドミントン合宿(2日目)

7時頃起きて風呂へ。朝風呂は気持ちいいね。前日は曇りがちだったが、この日はよく晴れた。朝食はいつもと同じ。ご飯はおかわりした。チェックアウトして体育館へ。途中で干物屋に寄って、干物も買った(ムロアジとカマス)。基礎打ちのあとは昨日からの続…

ココファームワイナリー 農民ロッソ 2024

ブラックベリー、ラズベリーのような香りに、落ち着いた樽やカカオ。軽やかながらタンニンも樽の雰囲気も感じられて、日本の食卓にぴったりの赤。 日本ワイン店じゃんで購入。品種はメルロ、マスカット・ベリーA、カベルネソーヴィニヨン他。合宿に持ち込ん…

バドミントン合宿(1日目)

恒例のバドミントン合宿。今年はちょっと遅めの11月末開催。場所はこのところの定番になっている真鶴。例によって、車で行くOさんに荷物を預けて、電車で真鶴へ。去年前の方に乗って混んでいたので、今年は後ろの方に乗ったら空いていた。 去年は駅前の真鶴…

水は動かず芹の中(中島京子)★★★☆☆ 11/27読了

長いスランプに陥り、やけっぱちになった小説家は気分転換に唐津を旅することに。陶芸体験をした窯元の夫婦から、水神にまつわる伝承を聞く。今でいう「難民」であったという流浪の民・水神は、戦国時代、いかにして秀吉の朝鮮出兵を止めようとしたのか……。…

ザルデット プライヴェート キュヴェ ブリュット

プロセッコにこだわり、プロセッコを広めた造り手ザルデットの「プライヴェート キュヴェ ブリュット」です。地元のトレヴィーゾ地区の栽培者から提供してもらったグレラを主体に、シャルドネとモスカートをブレンド。豊かな花のアロマが際立ち、フレッシュ…

天星

KAATでの観劇後に県立図書館を見に行ってから野毛へ。行こうかなと思っていたお店が満席で入れなかったので、しばらくさまよった末に、結局クロスゲートのこちらのお店へ。 ワインと天ぷらという惹句だったが、大したワインがなかったので、ビールやハイボー…

KAAT×城山羊の会『勝手に唾が出てくる甘さ』@KAAT 中ステージ

作・演出:山内ケンジ出演: 松本まりか じろう(シソンヌ) 岩谷健司 中山求一郎 湯川ひな 三木万侑加 岡部たかし 2022以来のKAAT×城山羊の会。妻と一緒に観に行った。コーラスの練習場所という場の設定が相変わらずユニークだ。歌っちゃうのは多分初めてだ…

ハレタ シュヌッキ 2024

セッツの丘の中伏にある樹齢23年のブラフフレンキッシュの畑は砂利と石灰の土壌(下層はローム土壌)。手摘みにて収穫され良い葡萄を選別、葡萄はフットプレスにて優しく潰され、すぐに圧搾。発酵は自然に、自然酵母にて発酵が起こり、ステンレスタンクと大…

踊りつかれて(塩田武士)★★★☆☆ 11/21読了

首相暗殺テロが相次いだあの頃、インターネット上にもう一つの爆弾が落とされていた。ブログに突如書き込まれた【宣戦布告】。そこでは、SNSで誹謗中傷をくり返す人々の名前や年齢、住所、職場、学校……あらゆる個人情報が晒された。 ひっそりと、音を立てず…

ファットリア・アル・フィオーレ ロザート・ビス!・リパッソ 2024

このワインは、2015年に初めて仕込んだワインの一つ、Rosato 2015をイメージし て仕込んでおります。Bisは、イタリア語で「アンコール」という意味です。 その名のとおり沢山の方のアンコールがあったための復刻です。ラベルもまた初年度のFAFシリーズのラベ…

ガット張り替え

前回の練習で「ナノレイZ-スピード」のガットが切れた。あまりこちらのラケットを使っていなかったので、多分2021年2月振りである。エクスボルト68を22ポンドで張ってもらった。いつもは無難な色にするのだが、今回はラケットに合わせてオレンジにしてみた…

たびたびの旅(安西水丸)★★★☆☆ 11/8読了

仙台からオスロへ、小樽からハイデルベルグへ……根っからの自由人である著者が、仕事で、あるいは気の向くままに訪れた旅先の様子を、洒脱な文章とイラストで書き留めた〈旅絵日記〉。第二部では東京の酒場をめぐりながら、出会った人びと、起こった事柄を記…

バール ア フロマージュ スーヴォワル

お店のHPに「フレンチをベースとしてすべての料理に厳選された上質なチーズを使用し、驚くべき味わいを引き立てる一皿に仕上げています」とあり、チーズ好きとしては前々から行きたいと思っていた。映画を観た後にランチで訪問。13時過ぎの入店で、先客はテ…

「爆弾」 ★★★☆☆ ムービル

街を切り裂く轟音と悲鳴、東京をまるごと恐怖に陥れる連続爆破事件 すべての始まりは、酔って逮捕されたごく平凡な中年男・スズキタゴサクの一言だった 「霊感で事件を予知できます。これから3回、次は1時間後に爆発します」 爆弾はどこに仕掛けられているの…

ヴァルディベッラ テッレ シチリアーネ リベラ 2023

カタラットを醸して造る白ワイン。収獲したブドウを除梗後に低温のタンクで保管。同じ畑のブドウから前週に仕込んだ自然発酵のモストを加えて発酵。澱とともにステンレスタンクで5ヶ月熟成。果皮由来のビターなニュアンスがあり、口当たりがよく、落ち着きの…

falo+ 菊横酒場

前回の菊横酒場は平日だったので行けなかったが、今回は休日開催ということもあり、竜矢君が今年いっぱいということもあって、行ってみた。最初は白ワインレモンサワー。突き出しはモロキュウ。ゴロゴロ野菜のポテサラ玉子のっけに合わせて、チンチロリンワ…

ぱぷりか第8回公演 『人生の中のひとときの瞬間』@ザ・スズナリ

なにもかもが上手くいかないけれど、上手くいかなすぎて笑っちゃう。愛の結晶を授かったはずなのに、愛が試されてるかのような、ちっぽけな夫婦のひとときの瞬間。作・演出 福名理穂出演 アサヌマ理紗 大石将弘(ままごと/ナイロン100℃) 小椋 毅(モダンス…

フレデリック・マニャン マルサネ・クール・ダルジール 2019

マルサネの中でも良質の粘土が厚い畑3区画(0.6ha)のアッサンブラージュ。細かく砕けた石灰岩が地中に多く含まれていて典型的なマルサネの土壌と言える。沖積土壌の比率が高い。醸造はステンレスタンクで自然発酵後、古いバリックに入れて19ヶ月間熟成後、…

ボルリード ブラン・ド・ブラン ブリュット NV

ポルトガルの瓶内二次醗酵のスパークリング。フレッシュな柑橘類の香りでトロピカルフルーツのようなニュアンスも。フレッシュでフルーティ、飲んでいて心地よいワイン。 夕飯は、ごちそうサラダ。具は、サーモン、鯛、海老、モッツァレラ、生ハム、アボカド…

MARUMEGANE ケルナー 2024

大学時代にダブルスクールにて大学と夜間の調理師学校に通い、同時期に卒業。都内の小売店の酒屋部門でバイヤー業務等を経験しながら3年半勤めた後、自然派ワインのインポーターへ転職。3年間勤務した後、ワーキングホリデーにてフランスへ。門を叩いたのはB…

ただいま装幀中(クラフト・エヴィング商會)★★★☆☆ 10/31読了

リボンをかけた小箱をひとつひとつプレゼントするように、ちくまプリマー新書の装幀を続けて20年、500冊。 アイディアは台所のテーブルで生まれる。パソコンは二人で一台。 「ノイズ」や「ほつれ」こそが魅力。愛は必需品――。 二人組創作ユニット「クラフト…

ソアリェイロ アロ 2023

ポルトガル最北端、メルガソ地区のソアリェイロが造る「アロ」です。ミーニョ川流域の高貴品種"アルヴァリーニョ"とリマ川流域の高貴品種"ロウレイロ"を使用しています。アルヴァリーニョの果実味と骨格、ロウレイロの酸味とミネラル感が混然一体となった、…

とんかつ屋のたまちゃん(安藤玉恵)★★★☆☆ 10/25読了

昔の記憶って、いったん思い出すと、どうして止まらなくなるのだろう――。 実家は、元花街、東京・尾久のとんかつ屋「どん平」。 話題作にひっぱりだこの個性派俳優が綴る破天荒な家族と愉快な街の記憶 面白くて一気読みだった。こんな破天荒な家族と、賑やか…

Siamo noi/シアモ ノイ

3月以来の2度目の訪問。基本土曜日は休みなのだが、このところ月に一度土曜日もオープンしている。この日もランチ・ディナーともやっていて、私はランチに伺った。男女の1組と男性1名と私で全部で4名だった。 最初は泡とアペリティーボ。山椒グリッシー…

テルモ・ロドリゲス ペガソ・ゼータ 2021

火成岩を基盤とした粘板岩と花崗岩の混合土壌で水はけに優れている。天然酵母のみ。様々な木で作られた様々な年代の500リットルのオーク樽で6ヶ月、ステンレスタンクで6ヶ月熟成。最も心地よく、最も繊細で素直なワインです。私達自身の古い有機栽培の畑のグ…

サイレントシンガー(小川洋子)★★★★☆ 10/18読了

著者6年ぶり、世界が待ち望んだ長篇小説400枚。 内気な人々が集まって暮らすその土地は、“アカシアの野辺”と名付けられていた。野辺の人々は沈黙を愛し、十本の指を駆使した指言葉でつつましく会話した。リリカもまた、言葉を話す前に指言葉を覚えた。たった…

餃子とワインとおばんざい 翠葉/ニュースイヨウ

というわけで、Kと行ったのはこちらのお店。一応予約したけど、先客は2組しかいなかった(寒いし、雨だったしね)。 最初はビールで乾杯して、そこからはワイン。Kは酒が強くて何でも飲める。餃子やおばんざいを食べたいがままに注文。写真にはないものも…

旧友との再会

2週間くらい前に愛知に住む大学時代の友人Kから手紙が届いた(手紙!)。戸塚で2泊3日の研修があるので、会えないだろうかという内容だった。ずっと年賀状のやり取りを続けていたのだが、私のメアドが分からなくなり、やむなく手紙を送ってきたようだ。…