2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

白墨人形(C・J・チューダー)★★★☆☆ 10/28読了

スティーヴン・キング強力推薦。 1986年、12歳のエディと友人たちの夏の物語。そして現在、大人になったエディの前に甦る30年前の殺人事件…。みずみずしい語り口で展開する少年小説と、大人たちの秘密をめぐる不安の物語を自在に往還。叙情とたくら…

バドミントン合宿(2日目)

2日目もいい天気。去年は台風でひどい目に遭ったが、今年は晴れて良かった。朝食前に朝風呂へ。ちょうど誰もいなくて、ゆったりできた。朝食は去年とほぼ同じ。チェックアウト後に車で体育館へ行って、2日目の練習開始。H田さんとSさんは昨日で帰ってし…

グリューバー・グリーン・ペップ・グリューナー・フェルトリーナー 2015

グリューバーは、1814年より農業を営み、1950年代 に本格的にブドウ栽培とワイン醸造をスタートさせた家族経営のワイナリーで、2001年より長男エワルドがワイン醸造責任者として引き継いだ後、妹マリアと弟クリスチャンが参画し、現在は3人の力を集結させ、…

バドミントン合宿(1日目)

朝方、雨がざっと降ったが、出かける頃には止んで晴れ間も出てきた。例によって、大きい荷物はOさんの車に預け、電車で真鶴へ。 真鶴ピザ食堂KENNYで食べ終わったあとに5人で体育館へ。他のメンバーは既に到着していた。 例年だと、賞品を掛けた試合は2日…

真鶴ピザ食堂KENNY(ランチ)

バドミントン合宿前のランチ。去年は1人で行って、今年も1人で行くつもりでいたら、S原さん夫妻も行きたいということで3人に。さらにH田さんとSさんも加わり、総勢5人となった。 5人いるので、ピザを5枚オーダーした。練習前なのでお酒を飲めないの…

ディジオイア・ロワイエ・ブルゴーニュ・ルージュ 2015

キタザワにて購入。平均的なACブルという感じで、普通に美味しかったけど、可もなし不可もなしかなあ。

地球星人(村田沙耶香)★★★☆☆ 10/23読了

私はいつまで生き延びればいいのだろう。いつか、生き延びなくても生きていられるようになるのだろうか。地球では、若い女は恋愛をしてセックスをするべきで、恋ができない人間は、恋に近い行為をやらされるシステムになっている。地球星人が、繁殖するため…

和伊厨房 あんちゅう(ディナー)

六本木の「オステリアあんじゅ」を閉めた後、安住さんと中澤さんは代々木上原で「あんちゅう」をスタートさせた。行く機会を窺っていたところ、この日に日本ワインを大放出すると知って予約した。 代々木上原には行ったことがないのだが、地図を見ると下北沢…

ソラカメ第6回公演「咲けよ、酒よ。」@「劇」小劇場

完璧な人生だったはず。 あの兄さえいなければ。脚本・演出:岡本苑夏 出演: 江田恵、阿部優花、内田めぐみ、小島汐音、比嘉麻琴、西澤香夏、山増圭、片桐美穂(えび)、今村裕次郎、恩田隆一(ONEOR8)期間 2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日) 劇場 「劇…

歪んだ波紋(塩田武士)★★★☆☆ 10/20読了

「誤報」にまつわる5つの物語。新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア―昭和が終わり、平成も終わる。気づけば私たちは、リアルもフェイクも混じった膨大な情報に囲まれていた。その混沌につけ込み、真実を歪ませて「革命」を企む“わるいやつら”が、この国で…

はてなブログへの移行

はてなダイアリーがサービス終了になるということで、はてなブログへ移行した。まだ何だか慣れないな。

ファットリア・ディ・バルビ・ブルスコ・ディ・バルビ 2015

ブルネロの造り手の中で世界的に人気があり、しっかりとした味わいを持ち、ブランドにも定評がある「バルビ」。カーゼ・バッセやビオンディ・サンティなど、ブルネッロを代表する造り手は数多く存在しますが、5000円ちょっとの金額で楽しめる本物のブルネッ…

サンテロ・ピノ・ロゼ

アロマティックな香りと、美しいピンクの色調が、バラを思わせる華やかなロゼ。繊細なアタックから、フレッシュな酸と果実味を感じ、ほどよい渋みへと続く。この華やかさはパーティーの盛り上げ役にうってつけ。 キタザワにて購入。もう何度も飲んでいるが、…

ガット張り替え

前回の練習で「アークセイバー7」のガットが切れた。「アークセイバー7」のガットの張り替えは4年ぶりである。「ナノレイZ-スピード」を買ってからは、「ナノレイZ-スピード」を第1優先で使っていたからだ。ただ、半年だか1年くらい前から両方を交互に使…

ビオステリア コマキネ(ランチ)

火曜日の仕事帰りにラケットショップフジに行ってガット張り替えを頼んで、木曜日の午後が休めたので休んでラケットを受け取り、帰りにコマキネでランチ。以前に一度夜に行ったときは、美味しかったけど・・・という印象。ランチは初めて。13時過ぎに行った…

牧水の恋(俵万智)★★★☆☆ 10/16読了

旅と酒の歌人・若山牧水は、恋の歌人でもあった。若き日々をささげた恋人の持つ秘密とは。恋の絶頂から疑惑、別れまでの秀歌を味わいつくすスリリングな評伝文学。 「白鳥は哀しからずや・・」の歌の他に何首かを知っているだけで、若山牧水自身のことはほと…

クヴェアバッハ・クヴェアバッハ クラシック・リースリング 2008

当たり年の赤ワイン、しかも上級クラスなら10年経ってもまだ若々しい果実味を保っていることができますが、この価格帯の辛口白ワインは普通に考えれば若いうちにそのフレッシュ感を楽しむのが常道。5年を過ぎれば、「少しくたびれてきちゃったかな・・」と感…

マス・ド・レスカリダ・フェ・ヴィラール 2016

ガメイのフリーランスジュースだけで造ったという贅沢なキュヴェ!!昨年はペティアンでしたが、今年はスティルのロゼのような赤。この淡い色調で、この味つきの良さと癒し感!!天才!! ナチュール専門のワイン屋さんの間で、ジリジリと人気がUPし続けて…

オブジェクタム(高山羽根子)★★★☆☆ 10/10読了

小学生の頃、祖父はいつも秘密基地で壁新聞を作っていた。手品、図書館、ホレリスコード、移動遊園地―大人になった今、記憶の断片をたどると、ある事件といくつもの謎が浮かんでは消える。第2回林芙美子文学賞受賞作「太陽の側の島」も同時収録。 初読みの作…

泥濘(黒川博行)★★★☆☆ 10/7読了

老人ホームにオレオレ詐欺。老人を食い物にする警察官OBグループのシノギを、二蝶会への復帰が叶った桑原と二宮の疫病神コンビはマトにかける。しかし二宮は拉致され桑原は銃撃を受け心肺停止に。予測不能なドンデン返しにつぐドンデン返し。絶体絶命の二人…

バンジャマン・ルルー・ブルゴーニュ・ルージュ 2013

バンジャマン・ルルーの2013年がいよいよ入荷してきました。 2011年で感動し、次のヴィンテージが毎年こんなに待ち遠しい造り手は初めてではないでしょうか。 2011年のブルゴーニュ・ルージュは、間違えなくこれまで飲んだ旨いACブルの五指に入る程で「こ…

ジャン・フルニエ・ブルゴーニュ・アリゴテ・シャン・フォレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2014

『ブルゴーニュは新しい世代に入った。その中で最も輝きを放ち才能ある生産者の1人』 と評されている『ジャン・フルニエ』 2008年にビオロジックへ完全転換。樹齢40年以上の古樹を多く所有し、マルサネのテロワールを細分化。シルヴァン・パタイエ等若…

イル・カヴァッリーノ・スガス 2016

ガルガーネガとドゥレッラの微発砲。 瓶内二次醗酵もモストで促し、酵母添加もデゴルジュマンも行っていません。 葡萄酒蔵ゆはらにて購入。素朴な感じで飲みやすかったね。

十三の物語(スティーブン・ミルハウザー)★★☆☆☆ 10/2読了

匠の技巧が存分に発揮された、粒ぞろいの短篇集。アニメ『トムとジェリー』をありえないほど緻密にした「猫と鼠」から、“もう一人のエジソン”が開発した「触覚機」をめぐる実験日記「ウェストオレンジの魔術師」まで、老いてますます冴える短篇の名手による…

プリモ(ランチ)

久し振りのプリモ。会社が移転して近くなったのだが、なかなか行く機会がなかった。入店時には既に満席。さすがですね。奥の個室の方の席へ。隣の席とは衝立で仕切られていた。メインなしにするかありにするかはメニューを見てから決めようと思っていたら、…

未来(湊かなえ)★★★★☆ 9/28読了

「こんにちは、章子。わたしは20年後のあなたです」ある日、突然届いた一通の手紙。 送り主は未来の自分だという……。『告白』から10年、湊ワーールドの集大成! 待望の書き下ろし長編ミステリー!! さすが「イヤミスの女王」。いや〜な話のオンパレードなのに…