2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
南仏リュベロンのシャトー周辺の自社畑100%。各品種を別々に醸造し、1つのタンクに入れてアッサンブラージュ。2017ヴィンテージを中心に周辺の複数ヴィンテージを加えていったソレラシステムなので、この価格でも非常に複雑な味わいになっている。 透明感の…
才能に焦がれる作家が、自身を主人公に描くのは「承認欲求のなれの果て」。 認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの? 青山の占い師、80億円を動かすトレーダー、ロレックス・デイトナを巻く漫画家……。著者自身を彷彿とさせる「僕」が、怪しげ…
去年の11月以来の訪問。前回いなかった松永さんとは初めましてだった。女性スタッフも入ったということだったが、この日はいなかった。 突き出しはにんじんをベースに色々と。これはオンリストしてもいいんじゃないかと思うほど美味しかった。最初は、帆立の…
去年の5月以来の秩父宮。事前にチケットを取ったので、雨でも大丈夫なようにメインスタンドの屋根がある席にしておいた。この週はずっと雨の予報で、雪が降るかもという予報もあった。ところが、前後は雨なのに、この日だけ晴れた。まあ、日頃の行いでしょ…
圧倒的な「いま」を描く、著者史上最大巨編 千葉県富津市の清掃会社に勤める町谷亜八(ハチ)は、過去に傷害事件を起こし執行猶予中の身だ。ようやく手に入れた「まっとうな暮らし」からはみ出さぬよう生きている。唯一の愉しみは、祖父の遺したアウディでアク…
ヴィンテージにより1〜3種の赤ワインを造ります。数カ所に分かれるパーセルでグルナッシュ、ムールヴェードル、カリニャン、シラー、サンソー。土壌はパーセルごとに異なり複雑。丁寧に手摘みで収穫後に保冷されセラーに運びます。全房でステンレスのタンク…
少し緑がかったレモンイエロー色、甘くコクのあるアロマ。青草、ミント、ハッカ、ミネラルの香り、うま味が凝縮された上品な果実の香りを持っています。アフターには特有のビターなニュアンスがあります。惹きつけられる魅力的な香りと口当たりで、味わいに…
夕飯は、ジョージシェフのレシピで豚肩ロースと生クリームで作るブランケット。結構手間ひま掛かって大変だったけど美味しかった。あまり煮詰まらなくてスープみたいになったけど、それはそれで美味しかった。 ワインはあるあるBOXのうちの1本。何度も飲ん…
アーモンドを感じる焼き菓子のような雰囲気にリンゴ、レモングラス、ミントなどが溶け込んだ控え目ながら多様性のある香り。気取らない素朴 な味わい。だけど果皮の旨味やコクはしっかりと抽出。安心感すら感じます。8日間のマセラシオンを行ったワインで色…
今年、妻がくれたのは、リンツのリンドール。名前は知ってたけど、食べたの初めてかも。美味しいね。
シャンパーニュに匹敵する5.3気圧の豊かな泡立ちと華やかな香りのハイコストパフォーマンスのプロセッコです。麦わら色の明るい色調でアカシアの花、桃、りんごの香り、フレッシュでアロマ豊かな味わいが広がります。乾杯からオードブル、カルパッチョ、魚料…
【醸造】マセラシオンは1日ほど。自然酵母で発酵。マロラクティック発酵後、新樽20%を含む約10ヶ月の樽熟成。オリ引き、極めて軽いフィルター後ボトリング。6,500本生産。(フレデリック・マニャンのコメント≫岩盤が厚く、石の多い区画のためグラン・クリュに…
夏休み、お金がなくて暇を持て余している大学生達に風変わりなアルバイトが持ちかけられた。スポンサーは売れっ子心理コンサルタント。彼は「純粋な悪」を研究課題にしており、アルバイトは実験の協力だという。集まった大学生達のスマホには、自分達とはな…
リベラデルドゥエロのティントフィノ(テンプラニーリョ)は男性的でパワフル。スタンダードのガスールはシンプルにステンレル熟成。エチケットはブドウの生産者の指紋で、このワインの味を保証しますという意味が込められている。 夕飯はトマトソースペンネ…
収獲は9月上旬。フレッシュさを最も大切にするために収穫の2時間後にはタンクに入れます。麦色に染まり豊かなライムを思わせるアロマが長く続き、白い花と夏の果実の味わいが感じられます。『ルカマローニ』で高得点を獲得し続ける「凄すぎる旨安ヴェルディ…
1月16日にオープンしたfalo+をようやく初訪問。虎ノ門ヒルズ駅で降りるのも初めてだし、虎ノ門ヒルズステーションタワーももちろん初めて。一通り見て回ったけど、シャレオツなお店がいっぱいでしたな。 17時過ぎに店に向かって通路を歩いていたら、表に江口…
久しぶりに鈴本演芸場へ。この日は節分だったので、豆まきがあるとサイトで予告されていた。12時10分頃にチケットを買って入場すると、前のほうが大体埋まっており、後方の真ん中あたりに座った。 初めて聴く噺家さんが多くて、年配の人が多かったかな。三遊…
オセール地方、19年は春の霜害と夏の猛暑の年でした。ピノノワールを70%全房・30%は除梗し、セメントタンクでスミマセラシオンカルボニック後プレス、発酵と熟成を行いました。濃いブラックガーネット色、薄いディスク、カシスやブラックチェリー、火打石…
「黒蟹とはまた、微妙ですね」 微妙、などと言われてしまう地味な県は全国にたくさんあって、黒蟹県もそのひとつだ。 県のシンボルのようにそびえたつのは黒蟹山、その肩に目立つ北斎が描いた波のようにギザギザの岩は、地元では「黒蟹の鋏」と呼ばれ親しま…
『階段の先には踊り場がある』で商業デビューを果たした、木村聡志監督による恋愛群像劇。音楽の趣味が合って親しくなった同僚の女性ふたりを中心に、彼女たちをめぐる周りの人々の恋愛模様が、カタールW杯日本戦を前に絡み合う。出演は『女子高生に殺された…
屈辱の特定保健指導から1年。ほぼ毎朝30分歩いて、ほぼ毎昼納豆を食べ続けて、リベンジの時を迎えた。 結果は・・、体重約4kg減、腹囲約3cm減となった。まあやり続けた甲斐はありましたね。もちろん、このままやり続けるつもりだ。 他には、以前から何度か…