アーモンドを感じる焼き菓子のような雰囲気にリンゴ、レモングラス、ミントなどが溶け込んだ控え目ながら多様性のある香り。気取らない素朴 な味わい。だけど果皮の旨味やコクはしっかりと抽出。安心感すら感じます。8日間のマセラシオンを行ったワインで色の濃さ、ビターな味わいなど果皮の雰囲気がはっきりと映し出されたワインです。ですが、全くヘヴィーではありません。とにかくザクザクと飲めます。ネガティブな要素もなくまさにピュアな葡萄その物のような味わい。
夕飯は、牡蠣としめじなどのグラタン。ちょっとコンソメを入れすぎて味が濃くなってしまった。次回への改善点だな。それとサラダ。
ワインはトスカニーで購入したオレンジワイン。果皮のタンニンと苦みがありつつ、果実味もある。イタリアのオレンジワインらしいオレンジワインだった。