インスタで知ったお店。ラグビー観戦の帰りに立ち寄った。3時過ぎという中途半端な時間だったので先客なし。店内は、奥に厨房があって、入口から厨房に向かって、両面に席がある長いカウンターが配置されており、テーブルも一卓ある。
このお店は日本ワインに特化しているのが特長で、時々希少なワインを開ける。この日はインスタでボーペイサージュを開けると告知されていた。ちょうど行こうと思っていた日にボーペイサージュとはついている。
最初のワインはヒトミワイナリーのゴクローサワー。お通しはエスニックもずく酢。
餃子はおひとり様限定の選べる3種盛りがあったのでそれにした。内容は、熟成餃子の焼きと塩で食べるラム肉餃子と水餃子。水餃子は下に花椒香るピーナッツソースがある。パクチーを乗せるかどうかをちゃんと聞いてくれたので、パクチーは無しにしてもらった。餃子はどれも美味しかったが、個人的にはラム肉餃子が好みだったな。これはワインに合うと思う。
そしてワインはボーペイサージュのアウンシャルドネ2020。開けたてだったようで、まだ温度が低い。マセラシオンしてあるようで色は濃いめ。この香りと味の複雑さは、他の日本ワインとはちょっとレベルが違う。
餃子を追加注文。餃子✕鯖XO醤たれ。これも美味しかったんだけど、そこまでの相乗効果は感じられなかったかなあ。
ボーペイサージュはお代わりさせてもらった。温度が上がってくるとふくよかさが増してくる。そもそもボーペイサージュって買えないし、レストランでも置いているところは少ないし、あったとしてもボトル売りだからね。それをグラスで、しかも一杯990円で飲めるなんて、僥倖と言ってもいい体験でした。
再訪は必至ですね。餃子以外のメニューも食べてみたい。願わくば、いつまでも一杯990円でやってほしいね。