オスラーヴィエに使われているもう 1 つのブドウ、ピノグリージョは 1 週間程度の軽いマセレーションを施し、白というよりピンク色なワインに仕上がっています。
葡萄酒蔵ゆはらにて購入。観に行く予定だった芝居が中止になってしまったので、せめてもの憂さ晴らしにラディコンを開けることにした(セカンドラインだけど)。というわけで、このワインに合う料理をしばらく前から考えていた。マセラシオンしてあるので、通常の白ワインとは訳が違う。だから、普通の魚料理では合わない。かといって、普通の肉料理なら赤ワインを合わせる。じゃあ、どうするか。結論は餃子。それから、前にも作った、トマトとタマネギとカツオのタタキのマリネを作ることにした。
挽き肉は豚挽き肉よりも合挽き肉の方が安かったので合挽き肉にした。具材はシンプルにニラと生姜のみ。大量に作ったので、一部は冷凍保存することにした。
ワインは予想通り、白というよりは見た目はロゼ。口に含んだときの独特の果皮感と酸味に特徴がある。餃子は合挽き肉で白菜等を入れていないので肉肉しい感じ。これがこのワインには良く合ったと思う。豚挽き肉で作って白菜等が入っている普通の餃子の場合、多分ロゼワインとかが合うと思うのだが、合挽き肉にはこのワインだったと思う。マリネも白身魚じゃなくてカツオのタタキにしたのがミソ。ワインの色に料理の色も合わせた。セカンドラインとはいえ、やっぱりラディコンは美味しいね。一生懸命餃子を作った甲斐があったよ。