ローラン・サイヤール・ラ・ヴァルス:La Valse 2018

●2015年に一度だけカベルネ・ソーヴィニヨン主体のロゼとしてリリースされ、本来はこの年だけのキュヴェでしたが、2018年はピノ・ドニスが豊作で収量は70hl/ha!!タンクにブドウが入りきらなかったため、その一部を直接プレスしてロゼに仕立てました。この2018年は完全にドライな仕上がり。ザクロ、リュバーブ、桜餅、パネトーネ、メントールの香り。フレッシュでみずみずしくなめらかエキスに透明感があり、塩気ののある繊細なミネラルの旨味と上品でしたたかな酸とのハーモニーが絶妙。(インポーターさんのコメント)

●果実味が豊かでミネラル感も伸びやか。まろやかな酸味もたっぷり・・・・という感じでしょうか?ドライな仕上がりですが、うっすらと甘みを感じます(2g/l)。なので素直においしく楽しめるロゼですね。合わせるとすると、定番はサーモンや生ハムというところですが、リエットやチキンペーストなどにも合うのでは。バジルやエシャロットのみじん切りを散らしてというのがポイント。和食なら、蕗の薹やタラの芽のてんぷら、桜エビのかき揚げというのも相性がよいと思います。その色合いにふさわしく「はる」を感じる一本です。(2020.02.12 いのまた)

Alcoholic Armadilloにて購入。夕飯は、鶏もも肉の皮目をパリパリに焼いたものにラタトゥイユをソースにしてかけた。鶏肉を焼き終わったあとのフライパンでエリンギを炒めて、ラタトゥイユを投入。そこに残っていたペコリーノチーズをすりおろしたものも追加。なかなか美味しくできました。ラタトゥイユ最強だな。
合わせたワインがこちらのロゼ。エチケットがシャレオツ。口に含むと甘みを感じるのだが、すぐに酸味が来てタンニンもある。とても美味しかった。

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