2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ルモワスネ リュリー・ブラン 2015

コストパフォーマンスに優れたコート・シャロネーズにあるリュリーのワイン。2015年らしく、 程よい果実のボリューム感とミネラルや美しい酸味によりエレガントな味わいに仕上がっています。 ウメムラにて購入。夕飯は久しぶりにヴィロンのパン。毎回同じよ…

玉田企画『サマー』@下北沢 小劇場B1

2年ぶりの新作です。ほんとは去年の11月にやる予定だったんですが、中止になりました。まぁそれは仕方ないのですが、2年間舞台で新作を作らないということは、演劇を始めてから初めてのことです。 演劇ってどういうふうにセリフ書けば面白くなるんだっけ…

ジョセフ マサックス イル ルシオ カヴァ ブリュット NV

味わい:食欲を刺激する味わいの辛口 コメント:洋ナシのようなフルーツ香、元気な泡と一緒に、食欲を刺激するような酸味を感じ、クリーンな味わいに親近感を覚えます。レモン蜂蜜のようなチャーミングな甘さを持った風味が余韻に感じられます。 タカムラワ…

アウトサイダー 下(スティーヴン・キング)★★★☆☆ 5/28読了 アウトサイダー 上(スティーヴン・キング) 5/19読了

惨殺事件の日、彼は旅行に出ていたはずだった。無実の男を陥れた〈アウトサイダー〉。悪意に満ちた「それ」を倒すことはできるのか。 上巻では、1人の人間が同時に2つの場所に存在できるのか?という謎が提示されたが、著者がキングなので、下巻ではホラー…

フジモトマサルの仕事(フジモトマサル)★★★★☆ 5/24読了

2015年に亡くなったイラストレーター、漫画家、フジモトマサルの仕事を通覧する一冊。多岐にわたる仕事をジャンルごとに紹介する。巻頭言は村上春樹。寄稿は森見登美彦ほか。 フジモトマサルの絵は折々に目にしていたはずだが、はっきりと意識したのは『聖な…

ロ ゼルボーネ チアレット ロザート

自然派ロ ゼルボーネがドルチェットで造るロゼ。SO2は醸造時も瓶詰め時も無添加。ほのかにオレンジがかったサーモンピンクの色合い。小梅やバルサミコを思わせる香りが立ち上ります。フルーティーな口当たり、イチゴやサクランボの風味が独特の旨味と共に口…

Vitality Run&Walk Challenge

住友生命とRuntripがやっている「Vitality Run&Walk Challenge」というイベントに参加した。参加したと言っても、参加者がどこかに集まるわけではなく、それぞれ好きな場所で参加できる。ランとウォークがあり、距離も分かれている。最初なので、一番短いウ…

レ・ドゥエ・テッレ サクリサッシ・ビアンコ 2016

名手フラビオ・バジリカータによる、イタリア最高の白ワインの一つ。フリウラーノとリボッラ・ジャッラの混醸で、継ぎ目なく双方の美点が絡み合う、別次元の美しさ。太く力強い果実味とミネラル感、鮮烈な酸と繊細なタンニンが導く、澄んだ美しい余韻。偉大…

トプノ・メルム ブルゴーニュ・ルージュ 2017

18世紀設立のドメーヌ・メルムに由来し、モレ・サン・ドニ村で7代続くドメーヌ「ドメーヌ・トプノ・メルム」。トプノ・メルムは、サン・ロマン村のドメーヌ・トプノ(父方)のジャン・トプノとモレ・サン・ドニのドメーヌ・メルム(母方)のドゥニーズ・メルム…

ベンチの足 (考えの整頓)(佐藤雅彦)★★★☆☆ 5/19読了

今まで気が付かなかった巻き尺の不思議。知らない間につながっていた、あの歌姫との縁! 電車で隣の子どもが漏らした妙な言葉。故郷の小さな村で起きた大事件。 トースターは誰が発明したのか?なぞなぞ「家の中で一番年をとるところどーこだ」?など、 ともす…

シモン・ビュセー プランタン 2015

デビューしたての2009年モノを試飲して、その美味しさにビックリ!のカオールの造り手。 以来毎年飲んでいますが、その高品質ぶりは全く変わらず、それなのにお値段はおトクなままで、今時めずらしい良心的ぶりが心に沁みます。 見た目はかなり濃いめだけど…

シャトー・ド・ベル シャブリ/テロワール・ド・ベル 2018

シャブリ東部のBERUに1600年代から続く家系。2005年にアテナが父の始めたワイン造りを引き継ぎ、「自然なワイン造りに」に取り組んでいます。2018年のシャブリはイメージしがちなシャープなスタイルとは異なり、果実味の円熟味や澄んだ酸味が楽しめます。 あ…

vívosmart® 4 Black Slate レギュラー

住友生命の「Vitality」という保険に入っており、そこ経由で安く買えるので買ってみた。「Vitality」は運動などの色々なポイントを貯めると保険料が安くなるのだ。 テレワークになってから全然歩いていないので、付けても歩数はほとんどカウントされないのだ…

VINI VITI VINCI PINOT BLANC 2018

ドメーヌ名は、有名なシーザーの言葉「Veni vidi vici 来た、見た、勝った」 をもじったもの。 当主ニコラ・ヴォーティエはトロワにあるヴァン・ナチュールの聖地といわれる、“Aux Crieurs de Vin”という専門店・兼ワインバーで 15 年にわたりカヴィストとし…

ヴィラウナウ コンデ デ スビラト カヴァ ブリュット ロゼNV

チェリーや野イチゴのような、赤い果実の香りがアタックにしっかりと感じられ、柑橘のアクセントが全体の引締め役となっている香りと味わいが感じられます。 余韻にも、赤い果実の印象が比較的しっかりと感じられる味わいは、軽めの肉料理やトマト料理などと…

片隅の人たち(常盤新平)★★★☆☆ 5/6読了

植草甚一、都筑道夫、清水俊二……。一九五〇年代から六〇年代にかけて、小説の翻訳を生業とする個性豊かな面々が現れた。直木賞受賞作「遠いアメリカ」と同時期を舞台に、出版界の片隅に生きる人々の姿を、憧れに満ちた青年のまなざしから描いた自伝的短篇集…

Ch.メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ 2019

野バラのような甘美な香りとふくよかな味わいのワインです。山梨県で古くから栽培されている日本固有のブドウ『甲州』の淡く灰色がかった(仏語:Gris)紅紫色の皮が持つエッセンスを、ワインの味わいに表現すべく、丹念に仕込みました。あまり冷やさずにお…

俺と師匠とブルーボーイとストリッパー(桜木紫乃)★★★☆☆ 5/4読了

ギャンブルに溺れる父と働きづめの母から離れ、日々をなんとなく生きる二十歳の章介。北国のキャバレーで働きながら一人暮らしをする彼は、新しいショーの出演者と同居することになった。「世界的有名マジシャン」「シャンソン界の大御所」「今世紀最大級の…

ドゥーツ ブリュット キュヴェ ペニンシュラ

1972年、アンドレ・ラリエ氏が経営者となった時には、単にメゾンを継承するだけでなく、 「最新の先進技術を持ったシャンパン・メゾン」、「平均97%という格付に評価される ブドウ畑」、「優れたワインとして、世界で絶賛されているドゥッツ・スタイルの評価…

クリスチャン・ビネール ピノノワール・キュヴェ・ベアトリス 2011

石灰泥土質の上に植わった高樹齢のピノ・ノワールで造られるクリスチャンの姉、ベアトリスの名を冠したキュヴェです。 24ヶ月のフードル熟成を経てようやくのリリースです SO2を使用していないのが解る、若干茶色が見え隠れするルビーレンガ色。ジュラのピノ…