玉田企画『サマー』@下北沢 小劇場B1

2年ぶりの新作です。ほんとは去年の11月にやる予定だったんですが、中止になりました。まぁそれは仕方ないのですが、2年間舞台で新作を作らないということは、演劇を始めてから初めてのことです。 演劇ってどういうふうにセリフ書けば面白くなるんだっけ?演劇ってどういうふうに演出すれば面白くなるんだっけ?ということへの感覚が、もはや始めたての頃のように霧の中です。なので今とても不安なのですが、なんとなく、その何もわからない手探り感が、面白い作品に繋がっていくんじゃないかと、そういう気もしています。きっとそうなるでしょう。ぜひ観に来てください。

作・演出: 玉田真也
出演:
浅野千鶴(味わい堂々)
神谷圭介(テニスコート
今野誠二郎
玉田真也
深澤しほ(ヌトミック)
堀夏子(青年団
前原瑞樹(青年団
森本華(ロロ)
山科圭太

何と観劇は去年の12/19の『石橋けいのあたしに触らないで!』以来。整理番号が若かったので、結構な特等席に座れた。私は玉田企画もテニスコートのコントも好きなので、テニスコート神谷圭介が玉田企画に出ていると、一粒で二度美味しい。前回も出ていて、かもめんたる岩崎う大とのカラミが良かったが、今回の玉田真也とのカラミも良かったね。こういう小さな劇場で、舞台上と客席が一体となる感じが好きなんだよな。そうしみじみ感じながら観ていた。

f:id:kane_katu:20210602173656j:plain