2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
というわけで、50歳となりました。半世紀ですか、驚きですな。 ケーキは自分でグラマシーのものを購入。あえてホールにはしなかった。月曜日だとグラマシーも空いてるんだね。
自分の誕生日ランチでmondoへ。夜が満席だったので昼にしたが、コースはmondoの9周年特別コースを予約した。 まずはグラスのスプマンテで乾杯。突き出しは「海水ウニの冷たいフェデリーニ」。ねっとりしつつも割とさっぱり。ウニ好きなんで嬉しかった。泡の…
1960年創業の非常に小規模なワイン生産者「ロベール・シュルグ」。 40人もの人員を動員し、手作業で収穫作業を行ったり、リュト・レゾネを採用したり、ワインを生み出すための真摯な取り組みが随所に見られる造り手です。 キタザワにて購入。やはりアリゴテ…
明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのはIQ208の天才囲碁棋士・牧場智久!いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作る日本語の技巧と遊戯性を極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。 このミス1位ということで期待していたのだが、結果は残念…
■■■リアルワインガイド88+/89点■■■ 例年通り、いや、ヘタすりゃそれ以上の見事な香り。 どこをどう切り取ってもパスグラとは思えない緻密で 複雑で奥深い香り。口に含むと笑うしかない美味 しさ。適切に甘くて、もとい結構甘くて、柔らかくて、 密度感しっ…
美食の都「パルマ」を抱えるエミリア・ロマーニャ州。 パルマと言えば、「ハム」や「サラミ」の一大産地。そして料理はこってりとしたラグーに凝縮した味わいの、パルミジャーノチーズが有名。 美食の都「パルマ」の名物のこってりとした料理に合わせて、微…
店に入るなり男は一散にレジを目指し、五十円玉二十枚を千円札に両替してくれと言う。渡された札を奪うように受け取ると慌てて出て行く。本屋のアルバイト嬢に忘られぬ印象を残した、土曜日の珍客。爾来、彼女が友人知人にこの謎めいた両替男の話題を提供す…
「これ食べたら死む?」どうして多くの子どもが同じような、大人だったらしない「間違い」をするのだろう?ことばを身につける最中の子どもが見せる数々の珍プレーは、私たちのアタマの中にあることばの秘密を知る絶好の手がかり。言語獲得の冒険に立ち向かう…
カンティーネ・マルゴはペルージャにて2008年に設立された、わずか1haの畑を所有する小さなワイナリーです。畑は標高350mのミネラル豊富な泥灰土を含む粘土質土壌です。 カルロ・タバッリーニ氏が一人でワイン造りを行っています。 「ラ・ビアンカーラ」や…
2日目の日曜日は開始がさらに30分前倒しになり、その分終了時間が早まる。近隣住民への配慮ということのようだが、年に一度のお祭りくらいいいんじゃないのかなあと思うけどね。 午前中はバドの練習に行って、少し早めに帰って、またジャガイモを茹でる。2…
毎年天気が最大の懸案事項なのだが、今年は大丈夫そうだった。 去年までは圧力鍋でジャガイモを蒸かしていたのだが、今年は茹でにしてみた。茹でる方が、一度に沢山処理できるので、結果的には茹でるでよかったようだ。車でジャガイモの回収をしているO笹さ…
現当主のエリックは、シャンパーニュの蔵元の出身で、現在、奥さんのご実家であるアルザスの『ジェラール・メッツ』を継いだのですが、エリックが最もこだわっているのは、当然、クレマン・ダルザス!! きめ細かい泡がきれいに立ち上り、舌触りは驚異的に滑…
これぞミステリ!と膝を打ついかにも“らしい”52人。あの名探偵から、つい見逃してしまう存在まで、名編の多彩な登場人物にスポットライトをあて、世相を織り交ぜながら、自在に綴ったエッセイ集。作家ならではの読みが冴える、待望のミステリガイド! ありそう…
プロデュース/深井順子 作・演出・音楽/糸井幸之介 [CAST] 深井順子 日郄啓介 キムユス 岡本陽介 浅川千絵 (以上、FUKAIPRODUCE羽衣) 幸田尚子 石川朝日 飯田一期 東京公演 2017年8月18日(金)〜9月5日(火) こまばアゴラ劇場 名前は知っていたけれど…
ルーシー・バートンの入院は、予想外に長引いていた。幼い娘たちや夫に会えないのがつらかった。そんなとき、思いがけず母が田舎から出てきて、彼女を見舞う―。疎遠だった母と他愛ない会話を交わした五日間。それはルーシーにとって忘れがたい思い出となる。…
■落語会屈指の人気を誇る柳家喬太郎と劇作家で女優としても活躍する千葉雅子がタッグを組んでの落語会「きょんとちば」。 千葉が原作を提供し、それを喬太郎が落語に仕立てて口演するのは「マイノリ」(2011年)、「サソリのうた」(2015年)に続けて今回で3作目…
落語会が終わり、新宿から代官山に移動してfaloで夕食。月曜日の夜だけど、結構入ってたね。 スタートはビール。突き出しはズッパ。1品目はとうもろこしの冷奴ウニのせ。とうもろこしの甘味が抜群で実に美味しかった。ビールのあとはもちろんワイン。 2品…
地元ベルグハイムの各品種畑区画のブレンド。ピノ・ブラン、リースリング、ゲヴェルツトラミネールが70%、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ミュスカ、シルヴァネールが30%。平均樹齢20年。辛口。「最も安い(この)ワインですら、他のドメーヌの最高価格…
当社3代目にあたる武田重三郎が植樹した、樹齢約70年のマスカット・ベリーA種が、5代目の現在まで大切に育てられています。ワインに深い味わいをもたらす古木のぶどうですが、70年という高い樹齢は国内外でも稀有といえます。これだけ長い年月を経た、ぶ…
とあるギターの演奏会に妻と一緒に行って、その帰りにコレットマーレのこちらのお店で夕食。妻は梅蘭やきそばを食べたことがなく、いつか行こうと話していたのだ。 窓際の席に案内されたので、綺麗な夜景が見えた。注文したのは、妻が海鮮入り梅蘭やきそば(…
『サラダ記念日』30周年ということは、私は二十歳頃に読んだことになる。こういうのもありなんだと衝撃を受け、グッと短歌が身近になった。ベタかも知れないが、私の好きな歌はこの一首。 「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 以…
1年振り2度目のCamiya。去年も吉祥寺シアターでの青年団の芝居の時に来た。去年も雨で、今年も雨模様だった。前回同様、カウンターの奥の方の席へ。店長と前回はいなかった女性の2人体制。 前回はスモールを3杯飲んだのだが、今回はフライト4種で1,200…
東京都内某所の雨が続く工事現場に、折り悪く遺跡が発見される。 遅々として進まない工事。 工事現場の人々、発掘の学生達、ゼネコン社員や文化庁の職員など、 様々な人間達がだらだらと集まる飯場に、ユーモラスな会話が、いつ果てるともなく繰り広げられる…
店の前を何回か通ったことがあり、調べてみると滋賀県の食材にこだわったビストロということで、いつか行きたいと思っていた。 というわけで、青年団の観劇後に行ってみた。ここは17時からやっており、17時半に入店した。縦に細長い作りで、1階は主に長テー…