これぞミステリ!と膝を打ついかにも“らしい”52人。あの名探偵から、つい見逃してしまう存在まで、名編の多彩な登場人物にスポットライトをあて、世相を織り交ぜながら、自在に綴ったエッセイ集。作家ならではの読みが冴える、待望のミステリガイド!
ありそうでなかったミステリガイド。探偵だけではなく、印象的な登場人物たちもミステリ国の人々として紹介されている。私は一応「ミステリ読み」なのだが、知らない作品もあったし、知っているけれども読んだことないものも多かった。
『大誘拐』とか『飢餓海峡』とかは読んでみたいと思ったね。とりあえず『競作五十円玉二十枚の謎』は早速図書館で予約した。
| ミステリ国の人々 | |
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