2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
『小説 十八史略』全6巻(陳舜臣)この本を読んでいたのは高校生の頃だろうか。小遣いをもらっては、1冊ずつ本屋に買いに行って、夢中になって読んだのを覚えている。中国の歴史が網羅されており、あくまでも「小説」だから読みやすい、「隗より始めよ」、…
大学の研究室の同期だった友人よりバトンをもらいました。「7日間ブックカバーチャレンジ」です。 「7日間ブックカバーチャレンジ」とは 「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」というもの。 【ルー…
マルヴァジーア・ローザは、マルヴァジーア・フリッツァンテを造る最後の工程で、一時的に醗酵を止めたアルコール度数2.5~5%ほどの赤の微発泡ワイン用のモストを入れ、瓶内二次醗酵を行った微発泡ロゼワイン。 オレンジが混ざるピンクの色合い、皮ごと桃を…
時が忘れさせるものがあり、そして時が呼び起こすものがある ある夏の日、僕は父親と一緒に猫を海岸に棄てに行った。歴史は過去のものではない。このことはいつか書かなくてはと、長いあいだ思っていた―――村上文学のあるルーツ 村上春樹が父親について語った…
古いバリックにて天然酵母醗酵。澱引き後の古バリックに戻して8ヶ月熟成。ノンフィルターで自然な澱下げを行い、おおまかな澱のみを取り除く。SO2不添加。 サルデーニャ島の州都であるカリアリから東に約40km、島の南東の飛び出た部分のカドに位置する、畑の…
イタリア最高峰のスパークリングワイン! フレッシュで繊細な味わい アカシアのハチミツ、アプリコット、ドライフルーツの香り。フローラルでクリーミーな味わいです。18~30ヶ月の瓶熟成を経て出荷されます。セパージュ:シャルドネ8%、ピノ・ネロ18%、ピ…
ルフレーヴやエティエンヌ・ソゼと並びピュリニー・モンラッシェの銘醸家として知られた往年の大ドメーヌ「ルイ・カリヨン」。そのルイ・カリヨンの 息子フランソワと孫のポールとで営むポール・カリヨン。 ワインは、白い花や柑橘系の果実を思い起こさせる…
世界の産地毎に約40人のワイン専門家の最新情報をまとめ、毎年刊行されている「Wine Report 2009」において、ブルゴーニュの専門家クライヴ・コーツ氏が『最も偉大な生産者』として選出した造り手がドメーヌ・バシュレのドニ・バシュレです。 キタザワにて購…
mondoの宮木シェフがインスタライブで作っていたスパゲッティが今はYouTubeで見られるようになっている。 実は1週間前にも作ったのだが、アンチョビの量が少なかったり段取りが悪かったりしたので、今日リトライした。 割とちゃんと準備してから作ったので…
エトナの現在の隆盛の礎を築いた、先駆者ベナンティのコンサルタントを手掛け、 エトナのワイン造りの第一人者として知られるサルヴォ・フォーティ自身のワイナリー、イ・ヴィニェーリのワイン。 伝統的な方法により丁寧に育てられた葡萄を用いて、冷却装置…
ヨーロッパの中央に位置し、イタリア、オーストリア、クロアチア、ハンガリーに囲まれたスロヴェニア共和国は、多様性に富んだ地形と複雑で長い歴史を持っています。スロヴェニア北西プリモルスカのゴリシュカ・ブルダ地区、北にアルプス山脈、南にアドリア…
老境を描いた詩情豊かな作品「昼寝」。息もつかせぬ「ルディ」。兵役を控えた若者たちを描いた「ビーチボーイズ」。奇天烈な宇宙SF「ディルドがわが家を守ってくれました」。暗示的な「膝」。全8篇どこから読んでも傑作!日本の読者へのメッセージも! 韓国映…
200年の歴史を誇り、ヴィンヤードからセラーまで、 一切の妥協なく、高い献身性と技術力とともに、素晴らしいシャブリを生み出し続けている生産者「ドメーヌ・ビヨー・シモン」。 まずはドメーヌのフラッグシップワイン「シャブリ・キュヴェ・テット・ドール…
2000年代に入って、自然な栽培と伝統的な醸造へと大きく舵を切ったプリンチピアーノ・フェルディナンド。 2004年にはロータリーファーメンターを売って、スラヴォニアン・オークの大樽を導入。 畑では化学肥料や薬剤の使用をやめ、野生酵母のみで発酵、SO2も…
職を失い、年老いた母を抱えて途方に暮れる男。一世を風靡しながら、転落した元アイドル。道ならぬ恋に落ちた、教師と元教え子。そして、極北の地で突如消息を絶った郵便配達員。彼らが逃げた先に、安住の地はあるのか。人生の断面を切り取る4つの物語。 何…
随分前からwifiがやたらに切れるので、ネットで調べたりして色々と策を講じていたのだが、一向に良くならない。そこでようやくルーターが古いんじゃないのかという根本的な原因に思い当たった(遅い!)。 なんと使っていた「AirMac Extreme」を導入したのが…