ビヨー・シモン・シャブリ・キュヴェ・テット・ドール 2015

200年の歴史を誇り、ヴィンヤードからセラーまで、 一切の妥協なく、高い献身性と技術力とともに、素晴らしいシャブリを生み出し続けている生産者「ドメーヌ・ビヨー・シモン」。
まずはドメーヌのフラッグシップワイン「シャブリ・キュヴェ・テット・ドール」です。グラン・クリュ「ブランショ」とプルミエ・クリュ「モンテ・ド・トネル」に挟まれた区画の葡萄を使ったシャブリのプレステージ・キュベです。柑橘類と白い花の香りがし、口当たりは豊かで滑らかな質感です。生き生きとした酸味と、フルーツを感じる穏やかなミネラル感とのバランスが完璧です。

キタザワにて購入。バドミントンの練習もできないし、芝居も観に行けないし、レストランにも行けない。もう、家で美味い料理食べて、美味いワインを飲むくらいしか楽しみがない。というわけで、美味いかどうかはアレだが、自分で作る。今回は雑誌で立ち読みした塩キャベツとウインナーの蒸煮みたいな料理。材料だけはスマホにメモって、作り方は暗記。

まず、キャベツを1cmの細切りにして袋に入れて塩をして1時間くらい置いておく。
にんにくひとかけらを潰してオリーブオイルで炒めて、香りが出たら玉ねぎを炒める。
キャベツを投入してひと混ぜし、ウインナー、ベーコン、レモンを入れて白ワインを注ぐ。
弱火で数分蒸煮にすれば出来上がり。

ミュンヘンのウインナーが美味いのは確定なので、大きく外れることはない。普段はレモンなんて買わないで、なんちゃってレモン汁を使うのだが、やっぱりレモンを使うと違うね。塩キャベツにレモンの酸味が加わって、なかなか美味しかった。
合わせたのがこのシャブリ。レモンの酸味とワインの酸味の相乗効果で、どんどん杯が進んだ。ひねた白ワインも好きだけど、この料理のときは王道の白の方がいいね。

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