大学の研究室の同期だった友人よりバトンをもらいました。「7日間ブックカバーチャレンジ」です。
「7日間ブックカバーチャレンジ」とは
「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」というもの。
【ルール】は、以下の通り。
①本についての説明はナシで表紙画像だけアップ
②そのつど1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。
だそうです。
#bookcoverchallenge
バトンをもらってからちょっと考えましたが、ルールを変更します。バトンは回しません。ゆえに、バトンではなく「お題」を頂いたと考えます。しかも7冊では収まらないので、もっと増やします。かつ、毎日更新ではないかもしれません。かつ、表紙画像だけアップではなく、その本にまつわる思い出も綴ります。
というわけで、1冊目はこちら。
『オリエント急行の殺人』(アガサ・クリスティー)創元推理文庫
私の読書人生は推理小説から始まった。小学生の頃にはシャーロック・ホームズにハマり、中学生になってアガサ・クリスティーに出会った。中学生の頃だから、約40年前に購入。この表紙の版を持っている人は今や珍しいだろうな。
ネタバラシになるので書かないが、こんな結末があるのかととにかく驚いた。さらに『アクロイド殺害事件』や『そして誰もいなくなった』で打ちのめされた。そこからクリスティーを読み漁り、クイーン、ヴァン・ダイン、クロフツなどの海外ミステリーにどっぷりとハマっていくことになった。