タンブラン(ディナー)

観劇後に本屋で立ち読みして、ミカヅキ堂でパン買って、茶沢通りをてくてく歩いてタンブランへ。16時前の入店で、店内にはカフェ利用の人が一組だけ。この時間からご飯を食べようとしている方が珍しいか。ただ、マチネ観劇後に18時オープンのレストランだと時間を潰すのが大変なので、早くから開いているお店が都合がいいんだよな。
一人なのでカウンターへ。このお店はカウンターから厨房が見えないが残念。

最初はスパークリング。突き出しはパンとオリーブオイル。
最初に注文したのは「冷前菜盛り合わせ」。去年も頼んでいて、チリビーンズが私には辛すぎたので、今回は外してもらった。どれも少量だけど手が込んでいて、これだけで結構ワインが飲めそうだ。

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次の料理は「馬肉の赤身ロースカルパッチョ」。ホースラディッシュソースがいい感じで、美味しかった。
ワインは「ヒトミワイナリー デラオレ 2020」。これはエチケットが素晴らしいね。色も味わいもシロップっぽいところがあるのだが、苦味や渋みもあって、なかなか美味しかった。
続けて「ノーザンアルプスヴィンヤード ラボヤマソーヴィニヨン」。山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニヨンの掛け合わせのヤマソーヴィニヨン。カベルネ・ソーヴィニヨンほど濃くなくて飲みやすい。ちょっとイタリアワインにも通じる感じがした。

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次の料理は「梨のハムカツ」。これは何なんだろうと聞いてみたら、薄く切った梨をハムで挟んで揚げたものとのこと。そんな料理食べたことがない。でもこれが美味かった。梨の甘さがアクセントになってるんだよな。付け合せのソースも美味しかった。ワインは「旭洋酒 ソレイユロゼ 2020」。色味はこれまたシロップっぽいが、味は辛口。

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締めは「海老と帆立のペペロンチーノ」。量を加減してもらっても多かった。海老と帆立がゴロゴロ入っていて、満足感がすごい。ワインは「北条ワイン醸造砂丘シャルドネ」。これは樽がかなり利いていて、バニラ風味。これが私にはちょっと合わなかった(自分で選んだんだけど)。やっぱり、樽が利いている白はあまり得意じゃないんだな。

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相変わらず、料理が美味しくて安い。しかも色々な日本ワインがグラスで飲める。1人だと食べられる料理に限界があるので、誰かと一緒に来ないとだめだな。