真藤順丈リクエスト! 絶滅のアンソロジー(王谷晶、河﨑秋子、他)★★★☆☆ 10/31読了

読書家にして、絶体絶命のピンチに目がない真藤順丈が、今いちばん読みたいテーマで、いちばん読みたい作家たちに「お願い」して、生命力に満ちたアンソロジーができました。大丈夫、きっとまた会えます。あなたの心が滅んでしまう前に。

作家のラインナップがなかなか豪華なので期待していたのだが、ちょっと微妙な感じだった。すごく面白いのもないし、すごくつまらないのもない。個人的には、「梁が落ちる」(河崎秋子)の不思議さが好きだった。木下古栗はオチがよかったね。