年末以来のdeco。６周年のお祝いということで、ちょっとした手土産も持参した。
のどが渇いていたので、最初はシャンパーニュではなくビールにした。
小さな前菜は新作の「最中」。今まではどら焼きだったのだが、最中になった。中にはフォアグラと梅ジャムが入っている。外がサクサクで中がねっとりしていて美味しかった。梅ジャムも効いている。
次は「鯵とホワイトアスパラ」とグラスの白。ソーヴィニヨン・ブランということだったが、あまり草っぽくなくてまろやかだった。
次は「カルガモのヴァロティーヌ」。肉に弾力があって美味しかった。
次は「４つ足ジビエのパテアンクルート」。これは当初の予定には入っていなかったのだが、シェフからの薦めもあって追加。
メインは「イノシシのロワイヤル」。相変わらずの濃厚な出来栄え。赤ワインは一杯では足りなかったのでもう一杯追加。
デザートは「桜のブランマンジェとレンズ豆のアイスクリーム」。
decoの料理は手が込んでいるし、とても美味しいんだけど、さすがにこれだけ通っていると、もう少しバリエーションが欲しくなる。
魚料理も盛り付けも含めて大体いつも同じだし、ヴァロティーヌ、パテアンクルート、ロワイヤルも変化がない。美味しいのは間違いがないので、それはいいのだが、もうちょっと違う形のジビエ料理も食べてみたい。
一方でワインのセレクトは工夫が感じられて良かった。
