６月以来のdeco。decoと「孤独のグルメ」のコラボコースに触発されて、今回はコースを組んでもらった。
最初は魚介系の一口アミューズ（内容の詳細は失念）。シャンパーニュによく合って美味しかった。次の鳩のビスクが面白かった。普通はオマール海老とかの殻を潰して濾して作るのだが、それを鳩でやってしまった。スプーンには鳩の餌の体で穀類が乗せてあり、これもスープに入れて食べる。濃厚で美味しかったなあ。
白ワインはアルザスのシルヴァネール。次は魚で「秋鯖の軽いグリエ 無花果”ドーフィン”と赤玉葱のグレックと添えて」。これはハーフポーションくらいで来た。
今回は、カウンターの灯りが中途半端な席に座ってしまったので、写真が暗くなってしまった。
次のパテ・アン・クルートは、端っこだったのか、すごい厚さで来た。ワインはブルゴーニュ。
さらに続けてボルドーで、メインの時にサンジョセフのシラー。
メインはシェフが撃ってきたばかりのカルガモ。サルミソースがたっぷりかかっている。別添で、ソースのかかっていない肉のサラダ仕立ても付く。鳥ジビエは色々な部位を食べられるのが魅力なんだが、ちょっとサルミソースが濃厚すぎて、途中からきつくなった。こういう時に別添のサラダが助かる。年齢的にも、あまり濃厚なのはちょっと厳しくなってきたかなあ。
デザートは「早生みかんのコンポート コアントローのアイスクリーム」。サッパリしていて、かつ優しい甘味で美味しかった。最後は他のお客さんが居なくなったので、シェフとも話ができて楽しかった。年末のジビエ会がもしまたあるなら、それも楽しみだな。
