マリア・ボルトロッティ ファレスタ・ピニョレット 2021

マリア・ボルトロッティがあるのはイタリア エミリア・ロマーニャ州の中でも東端のコッリ・ボロネージ。彼のぶどう畑があるゾーラ・プレドーザの丘陵地帯はその付近で最もぶどう造りに適した土地として1000年前の文献にも名前が記載されていた。コッリ・ボロネージは80000haほどの広大な産地だが、本当に自然な造りをしているのは10蔵ほどと言われている。当主のフラヴィオ・ボルトロッティは1965年生まれの53歳。将来を見据えたフラヴィオが中心となり、1992年からオーガニック栽培を開始、間もなくビオディナミコも開始。自然な造りがモットーで、誰が飲んでも美味しく気軽に買える価格のワインを造ろうと日々邁進している。
濁った外観に、飲む前からワクワクが止まらない!! 微かにプチプチ感じる極微発泡。 品種の特徴であるタンニンを旨みに変える神業に驚き。 ぶどう本来の甘やかさと、品種由来のほろ苦さが共存している唯一無二の味わい!(インポーター資料より)

夕飯は、豚しゃぶ。豚しゃぶ用の野菜っていうのが売っていたので買ってみた。写真はそれを投入した段階の鍋。すべて細切りにしてあるので、しゃぶしゃぶした肉で巻いて食べる。これなかなか良かったね。その後は鶏団子やほうれん草を煮て食べた。
ワインはFikaで購入したこちら。シンクで開けたが、ちょっと吹いてしまった。澱がモリモリだったけど、資料どおりに「ぶどう本来の甘やかさと、品種由来のほろ苦さ」で美味しかった。