ドメーヌ・デ・ティユル・フィクサン 2013

1930年代に設立された8.2haの畑を所有するジュヴレイ・シャンベルタン村の生産者です。76年より当主となったフィリップ・リベラ氏がドメーヌの基盤を築き、2007年より当主ダミヤン・リベラ氏が発展させようと研鑽を積んでいます。畑は、除草剤や防腐剤は使用しない減農薬農法で、畑毎でかかりやすい病気が違うので、それに対処するよう最小限のコントロールを行っています。醸造においてはシンプルで、ステンレスタンクを用い天然酵母のみで醗酵、清澄作業やフィルターなど行わず瓶詰されます。樽熟成はキュヴェ毎で変えており、12~15ヶ月熟成されます。2013年はさらに進化し、酸化防止剤の量をかなり減らしたということもあり今までにない深みが出ていてかなり美味しい!

湘南ワインセラーにて購入。豚コマが残っていたので、豚肉とトマトとタマゴの炒めもの。暮らしの手帖のレシピをアレンジしてピーマンもプラスした。ワインはこちらを。2013年ってオフヴィンテージな気がするけど、しっかり美味しかった。やはりACブルに比べてボディがあるし、飲み応えがある。ブルゴーニュは美味しいねえ。

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