マタッサ ローラーボール 2020

Matassa【マタッサ】とはカタルーニャ語で「森」を意味する古語。ピレネーの偉大なる自然に周囲を覆われたルーションのカルスに誕生した野心的プロジェクトがその発端となっています。

Tom Lubbe【トム ルッブ】が作る初のロゼ。Mourvedre/Carignanの50/50全房混醸。此方も数年前にMatassaが手に入れた新しい畑で、樹齢40年から70年のゴブレが主体です。3日-4日程度の短期マセラシオンを経てプレス。ステンレスタンクで発酵、更に同じタンクで6ヶ月の熟成。ライトでチャーミング、野イチゴやアセロラの味わいにタイムやラベンダーの香りがあり、フローラルです。同時に「日陰」を感じさせるある種冷ややかな果汁感。世間一般的にはロゼというとただ可愛らしいだけのハッピーな飲み物という印象が強いと思いますが、このロゼはハードボイルドな側面がありますね。アーシーで、上質で軽い赤ワインとも言える仕上がりです。(インポーター資料より)

夕飯は、厚揚げツナチーズ、キャベツステーキ、チキンサラダ、それとフードプロセッサーで作ったタプナードペースト
。娘がいなかったので、酒のつまみ系のおかずばかり。タプナードは美味しかったので、また作ろう。
ワインはFikaで購入。このワインには期待していたが、期待通りに美味しかった。説明通り、チャーミングだけど、それだけじゃない良さがある。こういうワイン好きだなあ。