カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン グロロー 2019

トゥーレーヌにある樹齢20年の畑。気温が低い早朝に収穫して冷たい状態の葡萄をステンレスタンクに破砕せずに入れて二酸化炭素で満たして(マセラシオン・カルボニック)発酵開始。3週間後に空気圧で優しくプレスして発酵を続ける。翌年2月までステンレスタンクで熟成。
ブルーベリーのような紫色果実のニュアンス、軽やかな飲み心地。少しのスパイシーさとタンニンが全体を締める。

夕飯は、おろしそ甘酢だれチキンとキャロットラペ。キャロットラペには、クリームチーズクルミ、ケイパー、レーズンを入れた。ここまでやると、これだけで十分にワインの友になる。
ワインはワイン見聞録で購入のこちら。空中ブランコをしながらワインを注いでいるエチケットが面白い。グロローという品種は多分初めて。かなり色が濃くて、味わいも濃い目なのだが、タンニンがそれほどきつくないので飲みやすい。なかなか美味しかったね。