高校の卒業30周年学年同窓会

母校(越谷北高校)の同窓会に参加した。卒業生の連絡先を調べる手伝いをした関係で、「当日お手伝いエントリー」という形で実行委員の末席に名は連ねていた。なので、当日は早く行って、当日のお手伝い。会場係ということで、案内プレートを持って、駅から会場までの途中で辻立ちをした。でも結局はそれくらいしか働かなかったので、ほとんど何の役にも立ってはいない。本当の実行委員たちは月一で会合を開いて、ここまで大きな会を開催にこぎつけたわけだから、その努力には頭が下がるし、感謝の気持ちでいっぱいだ。
実際の会は最初は3年次のクラスで集まることになっている。男子クラスだったから当然男子しかいない。胸に下げてる名札には名前と卒業アルバムの写真と1年次から3年次までのクラスが書かれている。みんな等しく30年分歳を取っていると言いたいところだが、私を含めて髪の毛が残念なことになってしまっている人も何人かいたが、全く変わらずにフサフサの人もいるんだよな。世の中の不条理を感じずにはいられなかった。
その後、2年次、1年次のクラスへと移動して歓談。当時の担任の先生方とも少し話したが、ほとんど見た目が変わらないのには驚いた。3年間とも女性の担任教師だったのだが、みなさん30年経っても美しかった(特にA先生)。
先生方による挨拶もあり、I先生の挨拶時には何だか泣けてしまった。吹奏楽部の生演奏付きの校歌斉唱があり(ちゃんと名札の裏に歌詞が書いてあるのだ)、全体での集合写真の撮影があって第1部が終了。
その後、上の階に場所を移動して第2部開始。第1部は立食だったが、第2部は着席形式で座る場所はフリー。ここでも調子に乗って飲んでいたら気分が悪くなってしまい、しばらくトイレに籠もった後、早々にお暇してしまった。個人的には後味が悪くなってしまったが、会自体は楽しかった。みんな見た目は変わっていても話し方が変わらないが面白かったね。240人の卒業生にそれぞれの30年があったんだよなあと思うと何だか不思議な気持ちになった。